金ケ崎町地域おこし協力隊　及川　俊哉　さん

金ケ崎町地域おこし協力隊の及川俊哉（おいかわ　しゅんや）です。

令和3年10月、金ケ崎では久しぶりの協力隊として、千葉市からUターンで着任しました！

私は就職を機に岩手を離れましたが、帰省する度に地元の人たちの温かさや場所の素晴らしさを感じると同時に、この素晴らしさを受け継いでいく人がいるのか、またそれは足りているのか、そもそも金ケ崎の素晴らしさを町民はじめ、世の中に伝えられているのかと疑問に思いました。

若者が町から離れ、少子高齢化がさらに進む中、地域行事や草刈りなどの担い手が少なくなっています。原因には、世代間のコミュニケーションが不足し、若者がまちに関心を持てないことがあると思います。

これらの課題を解決するためには、一人ひとりが地域に目を向け、物事に主体的に取り組んでいく必要があります。しかし、若者を取り巻く現状は、夢ややりたいことがあっても言い出しづらい環境になっていると感じています。私は、二日町地区のエリアリノベーションを進めながら、金ケ崎で挑戦したい人を応援し、挑戦しやすい環境を作っていきます！

10月には、そのスタートとして若者の「やってみたい」を地域の皆さんの力を借りながら形にする「チャレンジSHOP」を開催しました。

現在は、継続的なチャレンジを応援するため、空き家を活用してシェア店舗づくりに取り組んでいます。町おこしのために「人おこし」をし、町の人たちが必要だと思ったことを行動に移していくきっかけとなるよう、活動していきます！

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