知事からのメッセージ 平成29年1月

ID番号 N52116 更新日 平成29年2月8日

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平成29年1月13日

1月10日から13日にかけて、ベトナムホーチミン市を訪問しました。

ベトナムでは、日本食の人気が高まっており、当地は岩手県からの農林水産物・加工食品の輸出先として有望な市場です。今回、岩手県知事として初めてベトナムを訪問し、海外輸出に取り組む県内の農業団体や水産加工事業者等とともに、ベトナムの皆さんに、岩手の安全・安心な食品や豊富な観光資源についてトップセールスを行いました。

滞在中は、ベトナム政府関係者や流通・観光事業者等を招いたレセプションを開催し、岩手の食品や観光をアピールしたほか、ベトナムで初めての「岩手食品フェア」をイオンで実施し、岩手の米やリンゴ、牛肉などの試食PRを行いました。ベトナムの皆さんには、岩手県産食品に対して高い評価をいただき、今後の輸出拡大に大きな手応えを得ることができました。

また、ホーチミン市人民委員会のグエン・タン・フォン委員長やホーチミン市友好連合委員会のホアン・ミン・ティエン会長と懇談し、岩手県とベトナムホーチミン市との経済・文化をはじめとした交流促進を呼びかけました。

今回の訪問を契機として、岩手とベトナムとの関係が発展していくよう努めていきます。


レセプション
岩手県PRレセプション


フェア
イオンベトナム岩手食品フェア


人民委員会
ホーチミン市人民委員会を表敬訪問


友好連合委員会
ホーチミン市友好連合委員会を表敬訪問

平成29年1月31日

1月31日、盛岡市で、今年の秋にデビューする岩手県オリジナル水稲品種「金色の風(こんじきのかぜ)」の生産・販売キックオフイベントを開催しました。

「金色の風」は、岩手県が独自に開発した世界レベルのゲノム解析技術、そして昨年秋にデビューし、高い評価をいただいている「銀河のしずく」で実証された育種技術を駆使して、お米本来のおいしさを極限まで追求したお米です。その特徴は、お米の食感の新領域を開く“ふんわりとした食感”と、噛んだ瞬間、口いっぱいに広がる“豊かな甘み”です。これを最大限に発揮させるため、岩手県一の良食味地帯である県南地区で、卓越した栽培技術を持つ農家に生産していただくこととしています。

当日は、私も参加して、作付する農家の方々への登録証の交付と種子の引渡しを行いました。

「金色の風」は、岩手県産米のフラッグシップとして、昨年12月に東京都内で名称発表会を開催し、全国的に注目が高まっています。「金色の風」が、全国に誇る最高級プレミアム米として、美味しいご飯にこだわる人から愛され、日本の食卓に新たな風を吹き込むお米となっていくものと確信しています。

今後も、生産、流通、販売に関わる機関・団体が想いを一つにして、最高級の「金色の風」を全国の皆様にお届けし、早期にブランドとして確立できるよう努めて参ります。


金色の風1
作付される農家の方々に登録証を交付


金色の風2
作付される農家の方々に種子を引き渡し


金色の風3
関係者が一丸となって最高級の「金色の風」をお届けします

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