知事からのメッセージ　平成20年12月

平成20年12月26日

岩手にとって試練の年とも言える平成20年（2008年）が暮れようとしています。
来年はいい年になってほしいですし、いい年にしていかなければなりません。

来年は丑（うし）年ですが、牛は岩手の象徴でもあります。高村光太郎の詩、「岩手の人」は次のように詠っています。「・・・/岩手の人沈深牛の如し/・・・/地を往きて走らず/企てて草卒ならず/つひにその成すべきを成す/・・・」

丑年は岩手の年です。畜産・酪農のパワー、たい肥を使ったエコ農業、牛追い唄の歴史と文化。金のベコっこ（ベコ＝牛）にあやかって、来年を真の豊かさへの前進の年にしたいと思います。

平成20年12月12日

12月、暮れも押し詰まってきましたが、岩手県内の雇用情勢が急速に悪化しています。県では、10日に「岩手県緊急雇用対策本部」を立ち上げました。関係部局が一体となって、総合的な雇用対策に取り組んでいきます。