知事からのメッセージ 平成26年2月

ID番号 N20117 更新日 平成26年2月18日

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平成26年2月3日

2月3日、アメリカロサンゼルスで「いわて黄金食材」のPRを行いました。
 
これは、私から、東日本大震災津波に係る復興支援に対する御礼や状況報告と併せて、いわて牛などの本県物産のプレゼンテーションを通じてPRすることにより、県産品の輸出拡大につなげようとするものです。
当日は、著名な現地ホテルのシェフによる県産牛肉を使用した調理デモンストレーションなども行いました。
会場に足を運んでいただいたレストランや流通関係の方々には大変な好評を博し、また多くの現地報道機関の取材も受け、私としても今後の取組に向けて強く手ごたえを感じたところです。
 
さらに今回の訪米では、南カリフォルニア岩手県人会の方々等にお会いし、東日本大震災津波の復興に向けたこれまでのご支援に対して御礼を申し上げました。
 
今後もさまざまな「つながり」を大切にし、復興はもとより、本県の農林水産物の新たな需要創出を積極的に進めていきます。

知事の写真1

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平成26年2月6日

2月6、7日の両日、本県の復興の現状を全国の皆様に広くお伝えするとともに、これまでお寄せいただいた多くの支援に感謝の意を表するため、盛岡市で、「いわての復興を自治の進化に」と題し、復興に係るシンポジウムを開催しました。

初日の6日には、全国の地方公共団体等から派遣いただいた職員の方々による活動発表や意見交換を、県土整備や環境生活、保健福祉等の分野別に分科会形式で開催し、また、2日目の7日には全体集会を開催し、私から支援に対する感謝と復興に対する想いをお伝えしたほか、関連する講演や各種報告を行いました。全国から多くの方々にお集まりいただき、深く感謝しています。

復興は「危機」を「希望」に変える大事業です。全国の自治のチカラを総動員し、本来あるべき地域の姿を実現するものでもあり、私は、この大事業に全国の皆さんとともに取り組めることを誇りに感じています。

これからも復興の推進に向け、ともに取り組んで参りましょう。

知事の写真3

平成26年2月15日

2月15日、東京都において、地域医療再生シンポジウムを開催しました。
 
今日、地域医療の現場では、医師の地域偏在や診療科偏在などが顕著となり、いわば「地域医療崩壊」の危機的状況に瀕しています。地方のみならず、都市部においても高齢者の増加に伴い、医療需要が大幅に増大しており、医療提供体制の維持は日本全体の課題となっています。
 
このような状況を踏まえ、日本の医療再生に向けた国民的議論を、“岩手発”で喚起し、展開していくことを目的として、今回のシンポジウムを開催しました。当日は、大雪の中でしたが多くの皆さんに参加いただきました。
 
シンポジウムでは、梶井英治自治医科大学教授・地域医療学センター長から、地域医療の再生について講演いただいたほか、遠藤秀彦 県立釜石病院長と私から、被災地における医療の課題と取組、「地域医療基本法」制定に係る提言をいたしました。
 
また併せて、「地域医療の再生に向けて」と題したパネルディスカッションも行いました。私もパネリストとして参加しましたが、住民、医療関係者、行政のそれぞれの責務と役割などについて活発な意見交換を行いました。
 
今後においても、持続可能な医療体制の構築に向けて議論が広がるよう取り組んでいきたいと思います。

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平成26年2月16日


支援宣言

216日、盛岡市で「いわて若者会議」を開催しました。

岩手県では、本年度から、地域づくりや復興を担う若者の主体的な活動とそのネットワークづくりを支援するため、「若者が活躍する地域づくりプロジェクト」を立ち上げました。

今回の催しはこのプロジェクトのキックオフイベントとして若者文化をテーマに開催したものです。

当日は、本県出身の大友啓史映画監督による基調講演やトークセッション、各種団体や学生の皆さんの活動を紹介しました。

また、私からは、県民を挙げて若者の活躍を支援し、全ての世代が力を合わせて復興を成功させようという趣旨の「いわて若者活躍支援宣言」を行いました。

若者の無限の力で岩手を元気にしていきましょう。

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