知事からのメッセージ 平成27年2月
ID番号 N32633 更新日 平成27年2月24日
平成27年2月5日
2月4日、名古屋市において、東北地域投資促進セミナー2015in名古屋が開催されました。このセミナーは、自動車関連産業を中心として企業立地が進んでいる東北地域の企業進出環境をPRするもので、東北6県と仙台市、東北経済産業局等が連携して主催したものです。私もとうほく自動車産業集積連携会議代表幹事として出席し、「自動車産業振興による東北復興を目指して」と題して講演を行いました。
当日は、東北地域の立地環境や企業の進出状況の説明のほか、地場産業の自動車関連産業への参入の取組を紹介し、さらにはトヨタ自動車株式会社の近藤元博総合企画部長様から、グローバル戦略における日本及び東北の位置付けについて講演いただき、多数の来場者と大変有意義な時間を共有することができました。
当日は、東北地域の立地環境や企業の進出状況の説明のほか、地場産業の自動車関連産業への参入の取組を紹介し、さらにはトヨタ自動車株式会社の近藤元博総合企画部長様から、グローバル戦略における日本及び東北の位置付けについて講演いただき、多数の来場者と大変有意義な時間を共有することができました。
また、5日には、愛知県刈谷市で、とうほく自動車産業集積連携会議主催により、「とうほく・北海道自動車関連技術展示商談会」を開催し、岩手をはじめとする東北と北海道の企業の自動車関連技術の売り込みを行うとともに、出展企業の激励を行いました。
今後も、引き続き、岩手県と中部地域との自動車関連産業を中心とした連携強化に向けて取り組んでいきます。
平成27年2月9日
2月4日から9日までの間、名古屋市の百貨店丸栄において、第42回岩手県の物産と観光展を開催しました。
これまで、百貨店 丸栄様には、岩手県の物産展を40回以上開催するなどの御ご支援をいただいております。今年は創業400周年を迎える節目の年に当たり、日頃の御支援等に対して感謝申し上げたところです。また、名古屋市からは、陸前高田市の「まるごと支援」をはじめとした様々な復興支援をいただいており、名古屋市の皆様に対して御礼の気持ちを伝えました。
4日に開催したこの度の物産展のオープニングイベントでは、陸前高田市出身の俳優で「いわて★はまらいん特使」の村上弘明さんと河村たかし名古屋市長をお招きし、テープカットやトークイベントを開催したほか、岩手の自慢の素材をふんだんに使用した、村上弘明さん推奨の「岩手★はまらいん弁当」を紹介しました。会場には多くの方々がご来場され、たいへんな盛り上がりをみせたところです。
4日に開催したこの度の物産展のオープニングイベントでは、陸前高田市出身の俳優で「いわて★はまらいん特使」の村上弘明さんと河村たかし名古屋市長をお招きし、テープカットやトークイベントを開催したほか、岩手の自慢の素材をふんだんに使用した、村上弘明さん推奨の「岩手★はまらいん弁当」を紹介しました。会場には多くの方々がご来場され、たいへんな盛り上がりをみせたところです。
今回の物産展を通じて、名古屋市をはじめ、全国の方々に、物産や観光をはじめとする岩手の良さを発信し、「買うならいわてのもの」、「行くならいわての観光地」となるよう、県としても引き続き取り組んでいきます。
平成27年2月15日
2月15日、盛岡市で「いわて若者会議」を開催しました。
東日本大震災津波の発災直後から今日に至る復興の現場で、多くの若者が主体的に様々な活動を展開しています。このような若者の姿を見て、私は、復興を成功させ、岩手の未来を創造していくためには若者の活躍が不可欠と確信し、ちょうど一年前に第1回目の若者会議を開催し、県民を代表して「いわて若者活躍支援宣言」を行いました。
今回の催しは昨年度に引き続いて開催したもので、「地域の魅力発見」をテーマに、二戸市にある南部美人蔵元の久慈浩介さんによる基調講演や県内で精力的に活動されているメンバーによるトークセッション、様々な活動団体によるブース展示を行いました。
県内各地から多くの若者に来場していただき、若者との意見交換等を通じ、元気な若者が主体となって地域づくりに取り組んでいこうとする熱意を感じ、頼もしく思いました。
若い皆さんには、これからも、地域に根差した活動を積極的に行っていただきたいと思います。また、その中で、人とのつながりや地域とのつながりを大切にしながら、自身を見つめ直し、社会との関わりを考え、そしていわての未来を担っていくことを期待しています。
平成27年2月18日
2月18日、東京都のフォーリン・プレスセンターで、海外の報道機関や在日外国大使館などの皆様に対し、東日本大震災津波からの復興状況などについてブリーフィングを行いました。
大震災津波発災以来、世界中の国々と地域からいただいた、多くの温かい励ましや様々なご支援に応えるため、一昨年はアメリカのニューヨークで、昨年はフランスのパリで復興報告会を開催しましたが、そこに出席された方々からは、大震災津波から年月が経過しても、復興が今どうなっているかといった高い関心や、今からでも何かできないかといった強い想いが伝わってきました。海外とのつながりをさらに深め、継続的な支援につなげるためにも、そういった方々の想いや関心にお応えしていく必要があると考え、この度の説明会を開催したものです。
当日は、「ご支援への心からの感謝」をテーマに、御礼の気持ちを込めて、被災地域の現状や復興に向けた取組、大震災津波への対応を通じて得られた教訓・知見などについてお話しいたしました。
復興への道のりは長く、決して平たんなものではありませんが、岩手が新しく獲得した世界との「つながり」は、希望に満ちた岩手の未来を創る大きな力になるものです。
国際社会からのご支援と連帯にお応えするため、再生を果たし、復興の姿をご覧いただくことが私たちの責務であり、今後とも、希望郷いわて、三陸の未来に追いつく復興が一日でも早く実現できるように取り組んで参ります。
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