知事からのメッセージ 平成21年1月

ID番号 N14738 更新日 平成26年1月16日

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平成21年1月22日

知事有志による拉致被害者の救出のための「北朝鮮による拉致被害者を救出する知事の会(会長 東京都知事 平成20年11月27日設立)」に去る1月21日から参加することにいたしました。

私が当初不参加としましたのは、県政課題が山積する中、この有志の会に参加し、岩手の外でこの問題について奔走し、責任ある役割を果たしていくことは難しいと判断したからでありました。

拉致問題は、いうまでもなく重大な人権侵害であり、決して許してはならない不法な行為です。被害者の方々、残されたご家族の方々の苦しみ、悲しみを思い、一日も早い解決を願わずにはいられません。

私はこれまでも、岩手の拉致被害者を救う会の皆さんの活動の応援はもちろんのこと、昨年6月には盛岡において、全国でもさきがけとなる、政府・救う会・県等の共催による「北朝鮮による拉致被害者救出のための国民大集会in岩手」を開催し、この問題を風化させてはならない、国民が一丸となって取り組んでいかなければならない問題であるとの呼びかけを行いました。

今後とも、これまで苦労を重ね運動をしている皆さんの積み重ねを生かして、効果的な活動ができるよう、拉致被害者の救出に向け、取り組んで参ります。

平成21年1月16日

今年の「歌会始の儀」で、秋篠宮妃紀子さまが、平成20年岩手・宮城内陸地震に関連した歌をお詠みになりました。

地震(なゐ)うけし地域の人らの支へあひ生きる姿に励まされたり

昨年、秋篠宮同妃両殿下が、避難所となった一関市厳美公民館山谷分館を御訪問された時のことを思い出します。両殿下への感謝とともに、復旧・復興への思いを新たにしました。

平成21年1月15日

1月13日、定例記者会見で、「『買うなら岩手のもの』に関する緊急アピール」を発表しました。

世界金融危機に伴う日本経済の悪化は岩手の経済・雇用にも大きな影響を与えています。県内での生産、流通、販売、消費の循環を少しでも大きくしていくことが必要です。

消費が牽引する内需拡大型の真の経済構造改革を岩手から目指していきたいと思います。

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