いちご煮(洋野町種市)

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1014928  更新日 平成31年2月20日

印刷大きな文字で印刷

料理の紹介

いちご煮はうにとあわびの採れる三陸沖ならではの料理で、うにとあわびの共煮ともいわれ、結婚式等の行事に作られるごちそう。
煮たうにが山いちごに煮ているところから、このような名前がつけられたようである。

作り方

材料(5人分)

  • うに 150グラム
  • あわび 1個
  • 長ねぎ 30グラム
  • 青じそ 1枚
  • 水 5カップ
  • 昆布 5センチ
  • かつおぶし 1カップ
  • 塩 少々
  • 酒 少々
  • 砂糖 ひとつまみ

作り方

  1. 昆布とかつお節で一番だしをとる。その一番だしを鍋に入れて煮立て、塩と酒と砂糖で調味し、そこに殻からはずした生うにを静かに入れて、浮いてきたアクを取りながら静かに煮る。うにが浮いてきたら火を止める。
  2. あわびは貝からはずし、3ミリ位の厚さのそぎ切りにし、お椀に入れておく。
  3. 2.に1.のうにと汁を注ぎ、白髪ねぎと千切りの青しそを上にかざる。

料理のポイント

  • あわびは、貝殻をつけた表面に塩をふってこすること、ぬめりがとれ身が縮まる。そこにへらを入れ、貝をはずして料理する。
  • あわびは煮ないこと。
  • うには5月から8月頃採れ、あわびは11月1日から解禁で冬期間採れるので、どちらかは冷凍したもので作る。

いちご煮の盛り付け写真

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。