はもの煮しめ(洋野町種市)

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ページ番号1014877  更新日 平成31年2月20日

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料理の紹介

洋野町種市の正月料理には欠かせない郷土料理で、ハモ(アナゴ)のだしが美味しい料理です。

作り方

材料(4人分)

  • 干しハモ 40cm
  • だし昆布 30cm
  • 細目昆布 50cm
  • 干ししいたけ 4枚(中)
  • にんじん 1本(小)
  • ごぼう 2分の1本
  • ふき 4本
  • たけのこ(細) 4本
  • ワラビ(水煮) 60g(8本)
  • れんこん 1個(小)
  • 焼き豆腐 2枚
  • こんにゃく 2分の1枚
  • さつま揚げ 1枚
  • ちくわ 1本
  • 三角揚げ 1個
  • がんも 2個
  • 酒 大さじ1
  • 砂糖 小さじ2
  • みりん 20cc
  • しょうゆ 50cc

作り方

  1. 干しハモを3~4cm位の長さに切り、魚焼グリルなどでさっと焼く。
  2. 1を熱湯に入れ一煮立ちさせ、少し煮立ててから一旦お湯を捨てる。鍋にだし昆布とハモを入れ、かぶる位の水を加えて煮る。火は煮立ったら中火にし、途中アクを取りながら、ハモが軟らかくなるまで煮る。
  3. 細目昆布は水に戻し、食べやすい大きさに切って結んでおく。
  4. ハモを煮ている間に野菜を切っておく。しいたけは水に戻して石づきをとり、飾り切りにする。にんじん、ごぼうは乱切り、たけのこは固いところを切る。れんこんは1cm厚さの半月切りにする。
  5. ふきはすじをとって3~4cmの長さに切り揃える。ワラビはタコ糸で縛っておく。
  6. 焼き豆腐は1枚を4等分に切る。さつま揚げ、ちくわ、がんも、三角揚げは4等分にする。こんにゃくは手綱切りにし、水から下ゆでしておく。
  7. 2のハモが軟らかく煮えたら、3~6の材料(こんにゃく以外)を全部入れて、ひたひたより少し多めに水を入れ、落し蓋をして、途中アクをとりながら10分位煮る。
  8. 調味料のうち、酒、砂糖、みりんを加え、さらに中火で10~15分位煮てから、しょうゆを加え、落し蓋をして味がしみるまで煮る。
  9. 最後に、こんにゃくを入れて味をなじませる。

料理のポイント

  • ハモ(アナゴ)は、秋の脂がのったものを干して保存しておく。身が厚くて大きいハモを選ぶのがポイント。
  • ふきやワラビなど、煮る前にタコ糸で縛ってまとめることで、盛り付けるときに分け易くなる。ワラビは適当な長さに切って盛り付ける。
  • 具材からダシが出てから調味する。
  • 味付けは好みで調整する。

はものにしめのしゃしん

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
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