5 けえの汁

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ページ番号1014851  更新日 平成31年2月20日

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市町村:久慈市
氏名・団体名等:川口 キクエ(食の匠)

料理の紹介

11月24日の大師講に日に神様に供える「だいすこけえ」と一緒に食べる汁、小正月の料理のひとつとして代々受け継がれたもので、副食としていただいたものである。信仰上の理由で7種、9種、11種と奇数の具を入れる。

作り方

材料(4人分)

  • ごぼう 80グラム
  • にんじん 80グラム
  • 干ししいたけ 3枚
  • わらび 80グラム
  • ふき 80グラム
  • ぜんまい 20グラム
  • ささぎ豆 50グラム
  • 焼き豆腐 1枚
  • こんにゃく 2分の1枚
  • じゃがいも 160グラム
  • ゆり根 80グラム
  • だし汁 400cc
  • しょう油 適量

作り方

  1. ささぎ豆を少し硬めに下煮する。
  2. 干ししいたけ、ぜんまいは水にもどす。わらび、ふきはそれぞれ食べやすい長さに切っておく。
  3. ごぼう、にんじん、じゃがいもはそれぞれ皮をむき、いちょう切りかさいの目切りにしておく。
  4. 焼き豆腐、こんにゃくは角切りにしておく。
  5. だし汁に材料を入れ、とろ火で軟らかくなるまで煮る。
  6. 最後に焼き豆腐とゆり根を入れ、しょう油で味つけする。

以前の味つけは玉味噌のすまし汁で煮込み、たくさん作って何度も温め直し食べたという。

料理のポイント

一品の汁ものの中に野菜をたっぷり入れることで、ビタミン類や蛋白質が含まれ、手のかからない冬の副食として最適。

けえの汁の写真

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。