ほどもち(久慈市山形町)

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ページ番号1014895  更新日 平成31年2月20日

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料理の紹介

「ほど」とは囲炉裏の事で、小麦生地で砂糖味噌とくるみ、黒砂糖を包んだ団子を囲炉裏の灰にうずめて蒸し焼きにしたので、このように呼ばれています。現在では囲炉裏はほとんど見かけられなくなりましたが、ホットプレートでも美味しく仕上がります。

作り方

材料(8個分)

  • 小麦粉 500g
  • 塩 小さじ3分の2
  • 熱湯 1 ・2分の1カップ
  • 砂糖味噌※ 小さじ4
  • 黒砂糖 小さじ4
  • くるみ 24片
  • 黒ごま 少々

※砂糖味噌…砂糖:味噌=1:1で混ぜ、火にかけて木べら等でかき混ぜながら砂糖に溶かす。溶けたら密閉容器に入れ冷蔵庫で保存する。

作り方

  1. ボウルに小麦粉をふるい入れ、中央をくぼませておく。くぼみに熱湯を入れ、などでぐるぐるとかき混ぜ、全体に水分をなじませる。
  2. 1がまだ熱いうちに手でこねる。粉っぽさがなくなり、全体が均一に滑らかになるまでこねる。
  3. 2の生地を100gづつに量り、分けておく。生地を1つ取り、丸めて平らにしたら中央を少しくぼませて、砂糖味噌、黒砂糖の順にそれぞれ小さじ2分の1程度ずつ、くるみを3片ほど乗せ、生地を包んで団子にする。団子の表面中央に黒ごまを飾る。他も同様にして団子にする。
  4. ホットプレートを230度に温めておく。間隔を取りながら団子をプレートに並べ蓋をして、下面に焼き色がつくまで温度を調整しながら蒸し焼きにする。
  5. 下面に焼き色がつき、上面を触ったときに乾いていたらひっくり返し、保温にして、蓋をして焼く。
  6. 蓋を開け、上面の肩のあたりがひび割れてきたら焼き上がり。

料理のポイント

  • ホットプレートの温度設定はメーカーで異なるので、適宜調整しながら焼くこと。
  • 焼き立てが最も美味しいが、冷めてもレンジで軽く温め、オーブントースターで表面を少し焼くと良い。電子レンジで温め過ぎると砂糖味噌が固くなるので注意する。
  • 団子生地はこねるほど固く仕上がるので、こねる加減に注意すること。

写真:ほどもち

このページに関するお問い合わせ

久慈農業改良普及センター
〒028-0064 岩手県久慈市八日町1-1
電話番号:0194-53-4989 ファクス番号:0194-53-5009
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。