普代村(平成24年度 政党要望)

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ページ番号1001123  更新日 平成31年3月12日

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1 太田名部漁港海岸(大沢地区)への海岸堤防建設について(今回の大震災では海岸堤防施設が無かった太田名部漁港海岸大沢地区の漁業関連施設等が甚大な被害を受けた。被災者の一日も早い生活の再生と産業や生業の再建を果たすためにも漁港海岸堤防の整備が急務であるため、海岸堤防の建設について要望。なお、沢地区における防潮対策についても復興交付金事業などでの対応ができるよう併せて要望)

太田名部漁港海岸(大沢地区)の海岸堤防整備については、今回の津波による被害家屋・施設の調査等を踏まえ、村と協議、連携し実現可能な手法、事業について検討していきます。
また、沢漁港海岸の海岸堤防整備については、管理者である村と連携して、実施可能な事業の検討などを行うととともに、必要に応じ技術的な支援等を行っていきます。

  • 部局名:農林水産部
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

2 主要地方道岩泉平井賀普代線の一部路線変更及び改良促進について

(1)県道一部路線変更

旧役場庁舎前一般国道45号との交差点から村道普代駅前1号線との交差点までを廃止し、三陸鉄道普代駅前道路の県道認定による、一般県道普代小屋瀬線並びに三陸北縦貫道路と接続させる路線の一部変更
県道の認定に当たっては、道路法に規定する要件を具備する路線について、県道として早期に整備、管理する必要性等を総合的に判断の上行うこととしています。
今後、県が管理している道路や橋梁等の老朽化に伴う維持管理費の増大が見込まれていることもあり、新たな県道認定は難しい状況です。

  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路環境課
  • 反映区分:C 当面は実現できないもの

(2)県道の改良促進

(2)-1 災害防除事業の継続(普代村からくろさき荘入口付近間)

普代橋からくろさき荘入口付近までの区間のうち、平成24年4月に法面崩壊した黒崎橋右岸側については、平成24年度中の復旧を目指しています。
また、くろさき寄りの法面で一部クラック等が確認された箇所について、平成24年度に法面調査を実施し、平成25年度工事着手することとしています。

  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路環境課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

(2)-2 歩道整備(普代橋から普代浜トンネル間)

主要地方道岩泉平井賀普代線の歩道整備については、平成24年度設計調査を実施し、平成25年度に用地測量調査を実施することとしています。

  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路環境課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

3 一般県道普代小屋瀬線の改良継続について(一般県道普代小屋瀬線の本村内、茂市(年内渡橋)と普代(国道45号)間3.5キロメートルは、一部の一次改良に止まっており、国道45号及び普代バイパスへのアクセス路線として早急な整備が求められている。全区間における本格改良を継続されるよう要望)

御要望の区間については、土地利用の状況、交通量の推移や公共事業予算の動向等を見極めながら、本工区の整備のあり方について検討していきますが、早期の事業化は難しい状況です。

  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:道路建設課
  • 反映区分:C 当面は実現できないもの

4 二級河川普代川・茂市川及び普代川河口の整備について(恒久的な河口閉塞への対応と普代川、茂市川の河床整備等、万全な治水対策を講ずるよう要望)

茂市川の普代川合流付近については、平成23年の台風15号により土砂が大量に堆積し河川管理上支障があったことから、平成24年6月末に河道掘削を行ったところです。県内の河川改修事業については、近年の洪水により家屋の浸水被害が発生した箇所を優先的に進めており、普代川、茂市川については、周辺の土地利用状況などを踏まえ、県全体の治水対策の中で緊急性、重要性、事業に対する地元の協力等を勘案しながら事業化の時期を検討していきます。
また、普代川の河口閉塞対策については、河川及び海岸の管理に支障が生じないよう、村や地域の関係者と御相談しながら適切な対応を行っていきます。

  • 部局名:県土整備部
  • 回答課名:河川課
  • 反映区分:C 当面は実現できないもの

5 陸中海岸国立公園特別地域内の普代浜園地等の復旧、整備について

(1)普代浜園地の復旧、整備事業の推進

国では、「東日本大震災からの復興の基本方針」(平成23年7月29日決定)の中で、陸中海岸国立公園などの既存の自然公園を再編し、「三陸復興国立公園(仮称)」とすることとしており、平成24年5月7日、環境省は「三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョン」を策定しました。
県としては、国(環境省)及び市町村等と歩調を合わせ、国の事業実施を促進していきたいと考えています。
また、環境省では、上記ビジョンの中で被災した利用施設の復旧・再整備を迅速に進め、従来からの観光拠点を再生することとし 「里山・里海フィールドミュージアムと施設整備」(仮称)を設定することとしています。
県としては、普代浜園地も当該取組みの一つとして設定され、直轄事業として早期の復旧・整備が実施されるよう国に要望していきます。

  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:自然保護課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

(2)陸中海岸北山崎自然遊歩道(黒崎漁港~田野畑村境)の復旧、整備事業の推進

国では、「東日本大震災からの復興の基本方針」(平成23年7月29日決定)の中で、陸中海岸国立公園などの既存の自然公園を再編し、「三陸復興国立公園(仮称)」とすることとしており、平成24年5月7日、環境省は「三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョン」を策定しました。
県としては、国(環境省)及び市町村等と歩調を合わせ、国の事業実施を促進していきたいと考えています。
また、環境省では、上記ビジョンの中で三陸地域を南北につなぎ交流を深める道として「東北海岸トレイル」(仮称)を設定することとしています。
県としては、陸中海岸北山崎自然遊歩道(黒崎漁港~田野畑村境)も当該トレイルの一区間として設定され、直轄事業として早期の復旧・整備が実施されるよう国に要望していきます。

  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:自然保護課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

(3)普代野営場黒崎キャンプ場の再整備の推進

国では、「東日本大震災からの復興の基本方針」(平成23年7月29日決定)の中で、陸中海岸国立公園などの既存の自然公園を再編し、「三陸復興国立公園(仮称)」とすることとしており、平成24年5月7日、環境省は「三陸復興国立公園の創設を核としたグリーン復興のビジョン」を策定しました。
県としては、国(環境省)及び市町村等と歩調を合わせ、国の事業実施を促進していきたいと考えています。
また、環境省では、上記ビジョンの中で被災した利用施設の復旧・再整備を迅速に進め、従来からの観光拠点を再生することとし「里山・里海フィールドミュージアムと施設整備」(仮称)を設定することとしています。
県としては、普代野営場黒崎キャンプ場も当該取組みの一つとして設定され、直轄事業として早期の再整備が実施されるよう国に要望していきます。

  • 部局名:環境生活部
  • 回答課名:自然保護課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

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政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
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