雫石町(平成24年度 政党要望)

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ページ番号1001116  更新日 平成31年2月20日

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1 「いわて銀河ファーム戦略」に基づく南畑地区の整備について(平成24年度においては、第3期南畑活性化方策の策定に向けたワーキンググループ会議や幹事会が進行中ではあるが、より具体的なビジョンを明確にしながら、岩手県主導事業について抜本的な解決策となりうる整備計画を早急に策定され、当町で整備した施設や岩手県農業公社の計画と一体となった事業の一層の進展が図られるよう要望)

南畑地区の対応については、県、雫石町、農業公社、地元NPO法人の4者で構成する「いわて銀河ファームプロジェクト連絡協議会(4者協議会)」において、平成25年2月21日に第3期の活性化方策を策定したところであり、県としては、この活性化方策を南畑地区の将来ビジョン及び整備計画として位置づけ、その実現のための取組を支援することとしています。
具体的には、盛岡広域振興局で平成25年度地域経営推進費を活用し、農業体験塾の開設などに取り組む予定としています。

  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農業振興課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

2 農業経営の安定対策について(平成24年度より本格実施された人と農地の問題の解決に向けた施策について、農地集積を促進しながら一体経営の経営規模を拡大していくことが今後の農地経営には重要なものと考えるので、新規就農給付金と農地集積協力金について、長期的な制度展開の視点から予算が確実に確保されるよう国への働きかけを要望)

現在、県内各地で作成が進められている地域農業マスタープラン等の実践にあたり、新規就農給付金や農地集積協力金は必要不可欠な制度であることから、国に対し機会あるごとに十分な予算の確保を働きかけていきます。

  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:農業振興課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

3 治山堰堤の機能維持及び回復について(本町志戸前川流域の土砂の下流域への流出を防ぎ災害の未然防止と、下流住民の生命と財産の保全を確保するため、堆積した土砂の浚渫などにより治山堰堤の維持と機能を回復されるよう要望)

志戸前川の治山堰堤は、背面に土砂を堆積させ渓床勾配を緩和することにより、渓岸の侵食や山地の崩壊を未然に防ぐために設置しているものですが、土砂が過剰に堆積している治山堰堤が一部に見られることから、平成25年度に河道確保のための土砂撤去を実施することとしています。
今後とも治山堰堤の機能維持に努めていきます。

  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:森林保全課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

4 東日本大震災を要因とする産業分野における風評被害の防止と産業再生への支援強化について

(1)平成24年4月~6月実施の「いわてデスティネーションキャンペーン」終了後においても岩手県内全域に観光客が周遊し、地域経済が回復するために、県内各地域の着地型旅行商品の開発やPRに対する支援策を要望。

県では、これまで地域の特色ある資源を生かした観光素材の発掘、磨き上げを促進するため、観光に関する専門的な知識、経験を有するアドバイザーを設置し、地域の取組を支援してきたほか、内陸と沿岸をつなぐ復興応援バスツアーの催行など、着地型旅行商品の開発を支援してきたところです。
平成25年度においても引き続きアドバイザーを設置し、地域の取組を支援するほか、地域の牽引役となる観光人材の育成に取組みます。
また、地域の取組成果が旅行商品化につながるよう、旅行会社が企画する新たな旅行商品造成にあたっての広告支援などにも取り組むほか、沿岸地域においては、震災学習を中心とした教育旅行の誘致を新たな柱とするため、現在検討が進められている三陸復興国立公園や三陸ジオパーク、震災復興祈念公園の構想の具体化も踏まえ、全国的にも特色ある観光地づくりを進めるとともに、震災語り部ガイドのネットワーク化やスキルアップなどにも取り組みます。
さらに、県内全域への誘客を促進するため、大型観光キャンペーンの展開などを通じ、全国に向けて情報発信していきます。

  • 部局名:商工労働観光部
  • 回答課名:観光課
  • 反映区分:A 提言の趣旨に沿って措置

(2)農業分野においても、消費者の風評被害を払拭する手立てを岩手県が主導的に取組まれ、一日も早い回復を要望

風評被害対策としては、これまで、放射性物質の検査結果の速やかな公表や、本県の食の安全確保の取組をアピールする消費者向けの知事メッセージの発信、県内外のイベントでの知事・副知事によるトップセールス、物産展や商談会での情報発信に取り組んでおり、今後は、女性誌や航空機内誌を媒体とした全国の消費者への情報発信など、新たな取組も展開しながら、消費者の信頼回復に向けた取組を進めます。

  • 部局名:農林水産部
  • 回答課名:流通課
  • 反映区分:B 実現に努力しているもの

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広聴)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5281 ファクス番号:019-651-4865
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