令和4年度岩手県獣医畜産業績発表会にて本校学生が「奨励賞」受賞

令和5年1月20日（金曜日）に岩手県水産会館（盛岡市）で「令和4年度岩手県獣医畜産業績発表会（畜産部門）」が開催されました。当日の発表者は、県農林水産部職員と本校畜産学科の学生併せて10名となりました。

本校からは5名の学生が審査委員6名（審査委員長：国立研究開発法人　農業・食品産業技術総合研究機構　動物衛生研究部門　楠本正博氏）や数多くの県職員の前で、卒業研究の成果を取りまとめ発表しました。

また、発表会には本校畜産学科2年生全員が出席し、県農林水産部職員の業績について学習しました。

審査の結果、肉畜経営科　遠藤林の演題「発情同期化技術と定時授精の組み合わせによる雌子牛の効率的生産技術の検討」が、本県畜産の将来を担うことを期待し、特別に表彰するに相応しいと評価され、「奨励賞」を受賞しました。発表者の皆さんお疲れ様でした。

～農大生の発表演題一覧～

1　牛の分娩前後の酸化ストレス低減の研究（酪農経営科　大井悠愛）

2　発情同期化技術と定時授精の組み合わせによる雌子牛の効率的生産技術の検討（肉畜経営科　遠藤林）

3　哺乳方法の違いが和牛子牛の初期発育に与える影響（肉畜経営科　千葉一樹）

4　肥育牛へのエコフィード飼料及び米給与による飼料自給率の向上（肉畜経営科　大極春花）

5　和牛肥育におけるEM米ぬか飼料給与による枝肉成績の向上（肉畜経営科　岩田怜馬）