JGAPの認証取得に向けた実地検査
令和3年11月4日、本校のJGAP【家畜・畜産物】認証取得に向けた実地審査が行われました。
当日は、JGAP認証機関から、1名の審査員が来校し、本校の管理全般について実地審査を受けました。
当日は、本校の概要や各施設の配置などについて、JGAP総括(教授)が説明を行った後、JGAP農場用管理点毎に農場・飼養管理・廃棄物・飼料生産・管理の責任者(准教授)、商品管理の責任者(主査講師・主任講師)、労働安全の責任者(主任)及び労務管理の責任者(主任主査)が、審査員へ説明しまいした。
また、文書等で説明・確認できなかった管理点について、職員・学生から肉牛舎・乳牛舎や圃場の現場確認と飼育等に関わる説明をしました。
審査の結果、いくつか指摘を受けましたが、私たちが学ぶべきポイントに気づく良い機会となりました。
今後、審査員より審査結果を認証機関に報告し、判定委員会において認証の協議がなされる予定です。
本校では、JGAPの認証を取得することにより、職員と学生の飼養衛生管理と作業時の事故防止等への意識向上ならびに出荷時の事故の防止等が図られ、消費者へ安全な生乳と牛肉を届けるとともに、生産性が向上することが期待されます。
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