JGAPの認証取得に向けた実地検査

ページ番号2004149  更新日 令和3年11月19日

印刷大きな文字で印刷

 令和3年11月4日、本校のJGAP【家畜・畜産物】認証取得に向けた実地審査が行われました。

 当日は、JGAP認証機関から、1名の審査員が来校し、本校の管理全般について実地審査を受けました。

 当日は、本校の概要や各施設の配置などについて、JGAP総括(教授)が説明を行った後、JGAP農場用管理点毎に農場・飼養管理・廃棄物・飼料生産・管理の責任者(准教授)、商品管理の責任者(主査講師・主任講師)、労働安全の責任者(主任)及び労務管理の責任者(主任主査)が、審査員へ説明しまいした。 

 また、文書等で説明・確認できなかった管理点について、職員・学生から肉牛舎・乳牛舎や圃場の現場確認と飼育等に関わる説明をしました。

 審査の結果、いくつか指摘を受けましたが、私たちが学ぶべきポイントに気づく良い機会となりました。

 今後、審査員より審査結果を認証機関に報告し、判定委員会において認証の協議がなされる予定です。

 本校では、JGAPの認証を取得することにより、職員と学生の飼養衛生管理と作業時の事故防止等への意識向上ならびに出荷時の事故の防止等が図られ、消費者へ安全な生乳と牛肉を届けるとともに、生産性が向上することが期待されます。

1
会議(今回の審査について説明)
2
文書等の審査(各管理点について文書や記録を説明)
3
現場確認(肉牛舎において、給餌など飼育管理等について説明)
4
現場確認(圃場の状況について説明)
5
現場確認(肉牛舎において、学生が牛を確認する際の注意点について説明)
6
現場確認(乳牛舎では、学生が搾乳時の注意点を説明)

このページに関するお問い合わせ

岩手県立農業大学校 教育部 畜産学科
〒029-4501 岩手県胆沢郡金ケ崎町六原蟹子沢14
電話番号:0197-43-2211(内線番号:204) ファクス番号:0197-43-3184
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。