ASIAGAP認証が更新されました

ページ番号2004337  更新日 令和3年12月27日

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 本校では「国際水準GAPの理解」をカリキュラムの一つとして教育の充実を図っています。GAP概論の講義や実習により知識や理解を深めているほか、GAP推進チームと学生が連携してGAPの取組みを継続しており、その中で、令和2年12月に穀物(玄米)と青果物(トマト、りんご)でASIAGAP認証を受けています。

 ASIAGAP認証は、2年間の認証期間のうちに一度、維持審査を受けることが求められています。本校の場合、本来は維持審査のタイミングですが、審査会社が初回と異なったため、令和3年10月に更新審査を受けることとなりました。

 更新審査は10月7~8日に行われ、審査員の質問に対して資料を提示しながら答えたり、現場での取り組み状況を説明するなど、2日間の審査に対応しました。審査の結果、穀物、青果物ともいくつかの不備が指摘され、後日それらの是正を報告し、審査会社の審議の結果、無事認証されました。

 これまでのGAPの取組みにより施設や資材・機材等の整頓が行われていることや、作業の流れが統一されるなど、効率化に結び付いていることを実感しており、そのことが認証の維持という形で評価されたものと考えています。今後もASIAGAPの理解を深めながら、学生とともに“より良い農業”の実践に取り組んでいきます。

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書類審査の様子
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りんご園地確認中
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認証書(穀物)

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