「第34回ヤンマー学生懸賞論文・作文」で、金賞と銅賞をダブル受賞!
令和6年2月9日、第34回ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会が岡山市で開催されました。415点の応募のあった「作文の部」で、本校果樹経営科2年の中村太耀さんが最優秀となる金賞を、酪農経営科1年の石倉琉星さんが銅賞をそれぞれ受賞しました。本校からは6年連続の入賞、2年ぶりの金賞となりました。
中村さんの作品「リンゴ農家に生まれて」は、
二戸市のリンゴ農家に生まれ、農業が嫌いだった自分が、徐々に考えが変化し農業にやりがいを見つけ、将来家を継ぐ決意をしたことが活き活きとつづられています。また、新たな栽培技術の導入を検討しながら、二戸の果物を世界に広め、農業へのイメージを変えるという目標にも言及しています。
発表会では、目標が具体的で、複数の提案と熱い思いが感じられる作品であるとの講評をいただきました。
また石倉さんの作品「酪農を知れば、自分が変わる。自分を知って、酪農を変える」は、
酪農を営む実家で、祖父からは酪農の楽しさや仕事への姿勢を学び、父からは酪農経営の厳しい現状の中でも前を向くことや酪農の魅力を学んだ。将来は家を継ぎ、自家製の牛乳のブランド化や、子供たちへ酪農の魅力を伝え、祖父と父のような立派な酪農家になりたいという思いを丁寧につづっています。
発表会では、若者らしい良い作品であるとの講評をいただきました。
この受賞を機に、今後お二人がますます活躍されることを期待しています!
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