令和5年度卒業式を挙行しました

ページ番号2003780  更新日 令和6年4月10日

印刷大きな文字で印刷

 令和6年3月6日に、令和5年度の卒業式を挙行し、2年生49名は新たな旅立ちの日を迎えました。花き経営科1年生が見事にアレンジした生花で彩られた会場で、多くの御来賓の皆様の御臨席のもと、全校挙げて門出をお祝いしました。
 卒業証書授与及び学生表彰の後、小原繁校長は式辞で、
「皆さんは本校教育の特徴「実践教育」「先進教育」のもと、農場での実習や新たな技術や経営管理能力の習得に励んだ。そして卒業研究を試行錯誤しながら完成させた。
 農業を取り巻く環境は厳しいが、本校で磨いた「知識と技術」を駆使して、己の道を力強く切り拓いていってほしい。」
と卒業生を激励しました。
 藤代克彦県農林水産部長による知事告辞に続き、御来賓の工藤大輔県議会議長及び髙橋寛寿後援会長(金ケ崎町長)から御祝辞を賜りました。
 在校生代表、学生自治会長の千田小百合さんは送辞で、
「先輩方は、農業の難しさ・楽しさ・仕事への責任感を教えてくれた。農大祭で積極的に企画・運営に取り組む姿は私たちの模範となった。卒業研究成果発表会での発表の姿に、将来への意気込みが伝わってきた。多くのことを学び大変感謝している。私たちは農大のよき伝統と校風を受け継ぎ、さらに良い学校としていきたい。」
と宣言しました。
 卒業生を代表して果樹経営科の小野寺千華さんは答辞で、
「個々に課題を持ち取り組んだ卒業研究、先進的な取り組みを学んだ事例研究、実際の農家の暮らしや経営理念などを深く知ることができた農家派遣実習など、貴重な経験をした。
 スポーツ大会や農大祭などの学校行事を通じて、仲間と協力して物事を成し遂げることの大切さを学んだ。
 農大で身に付けた実践力や、授業を通してかかわった方々とのつながり、寮生活を送った友人たちとの絆はかけがえのない生涯の財産。
 農業に課題は山積しているが、私たちの役割は非常に大きい。大きな志を持って前に進んで行きたい。」
と誓いました。
 続いて学生自治会前会長の小野寺千華さんから、卒業生を代表して卒業記念品の贈呈がありました。
 卒業された皆さん、本校で身に付けた知識や技術、仲間を財産として、それぞれの道で活躍されることを期待しています。

nyugaku1
旅立ちの日を迎えた卒業生49名
nyugaku2
校長式辞
nyugaku2
送辞:学生自治会長 千田小百合さん(果樹経営科)
nyugaku3
答辞:卒業生代表 小野寺千華(果樹経営科)

このページに関するお問い合わせ

岩手県立農業大学校 事務局 教務担当
〒029-4501 岩手県胆沢郡金ケ崎町六原蟹子沢14
電話番号:0197-43-2211(内線番号:215) ファクス番号:0197-43-3184
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。