ASIAGAP認証審査、無事終了!

ページ番号2001788  更新日 令和3年2月17日

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 令和2年11月5~6日、本校において穀物(玄米)、青果物(トマト、りんご)のASIAGAP認証審査が行われました。

 当日は、認証機関であるS&Sサーティフィケーション株式会社からASIAGAP上級審査員の内田氏が来校し、2日間にわたり15時間かけて審査が行われました。ASIAGAP適合基準Ver2.2に基づき、1日目は穀物・青果物に共通する書類審査、その後、青果物に関する書類審査及び現場確認、2日目は同じく穀物について、適合基準を十分に満たしているか、ひとつひとつ審査されました。

 また、2日目の審査はGAPの教育推進と普及を目的に公開形式として行われ、本校の学生をはじめ、外部からは農業高校や農業改良普及センターからの参加がありました。

 審査の結果、穀物、青果物それぞれ10項目程度の指摘を受けましたが、これに対し是正処置を提出することにより、認証を受ける予定です。

 審査の日まで2学年担任が中心となりASIAGAP運営のための書類整備、実習においては学生とともに農産物取扱施設の環境整備を進めてきましたが、認証を受けることにより責任と自覚を持ち、さらに安全な農産物の提供、学生の資質向上につながることが期待されます。

 

 

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審査会場(審査を聴講する学生)
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GAPに取組む目的を説明する菊池校長
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現地確認(トマト)に同行する担任と学生
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審査報告を聞く職員

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