「オンライン資格確認」を導入する医療機関における個人情報の利用目的の例示について
「オンライン資格確認」を導入する医療機関における個人情報の利用目的の例示について
このことについて、厚生労働省医政局総務課及び関係各局から事務連絡がありましたのでお知らせします。
概要
令和元年5月22日に公布された「医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律」において、マイナンバーカードを健康保険被保険者証として利用できるようになるとともに、医療機関の窓口で、直ちに資格確認ができるようになる「オンライン資格確認」が令和3年3月から導入されるもの。
これに伴い、個人情報の保護に関する法律を踏まえ、「オンライン資格確認」導入医療機関等における個人情報の利用目的の例示が「審査支払期間又は保険者への照会」である旨、示されたもの。
オンライン資格確認の導入後は、システムによって随時医療機関等側から照会業務が行われ、医療機関等から審査支払機関へ被保険者等記号・番号等を提供することとなることを明確化する趣旨から、上記の例示となるもの。
なお、当該照会業務は、個人情報の保護に関する法律第23条第1項第1号に規定する「法令に基づく場合」に該当するため、本人の同意を得る必要はないもの。
- 「オンライン資格確認」を導入する医療機関等における個人情報の利用目的の例示について(令和3年2月4日付け厚生労働省医政局総務課、医薬・生活衛生局総務課及び保険局医療介護連携政策課事務連絡) (PDF 122.3KB)
- 別紙1_個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)抄 (PDF 68.8KB)
- 別紙2_オンライン資格確認を導入する医療機関等における個人情報の利用目的の例示 (PDF 393.1KB)
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 医療政策室 医務担当(医療)
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