<平成29年8月30日>金ヶ崎町立金ヶ崎中学校のキャリア教育・職場体験学習で一般国道107号(仮称)梁川トンネル築造工事を現場見学!!

Xでポスト
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1013777  更新日 平成29年8月30日

印刷大きな文字で印刷

 県が「復興支援道路」として整備を進めている一般国道107号梁川~口内工区について、金ヶ崎町立金ヶ崎中学校のキャリア教育・職場体験学習の一環として、一般国道107号(仮称)梁川トンネル築造工事の現場見学が行われましたので、お知らせします。

金ヶ崎中学校の生徒がトンネル掘削工事の現場を体験!

(仮称)梁川トンネル終点(北上市)側坑口部で集合写真の状況
(仮称)梁川トンネル終点(北上市)側坑口部で集合写真

 県が「復興支援道路」として整備を進めている一般国道107号梁川~口内(やながわ~くちない)工区については、主要構造物である(仮称)梁川(やながわ)トンネル(L=1,022m、以下「梁川トンネル」という。)の掘削工事が最盛期を迎えています。

 平成29年8月30日には金ヶ崎町立金ヶ崎中学校のキャリア教育・職場体験学習の一環として、金ヶ崎中学校2年生の生徒15名が梁川トンネルの工事現場を見学しました。

 現場見学に参加した生徒は、梁川トンネルの掘削工事の状況や掘削機械等を間近で見学しながら、梁川トンネルの整備効果やどのようにしてトンネルが造られるのかなどを熱心にメモを取りながら学んでいる様子でした。

 県では、今後とも現場見学会等で「事業の見える化」を図りながら、平成30年度の完成に向けて梁川トンネルの工事を進めて行きます

 梁川~口内工区の事業計画等の詳細は別添現場見学資料を御覧ください。

金ヶ崎町建設業協会板宮会長の開会あいさつの写真
金ヶ崎町建設業協会板宮会長の開会あいさつ

梁川トンネルの整備効果や工事の進め方等を学ぶ金ヶ崎中学校の生徒たちの写真
梁川トンネルの整備効果や工事の進め方等を学ぶ金ヶ崎中学校の生徒たち

トンネル掘削工事の状況を見学する金ヶ崎中学校の生徒たちの写真
トンネル掘削工事の状況を見学する金ヶ崎中学校の生徒たち

熱心にメモを取る金ヶ崎中学校の生徒たちの写真
熱心にメモを取る金ヶ崎中学校の生徒たち

トンネルの防水シートに現場見学記念のメッセージを書込む金ヶ崎中学校の生徒たちの写真
トンネルの防水シートに現場見学記念のメッセージを書込む金ヶ崎中学校の生徒たち

梁川トンネルの掘削最前線(約390m)で集合写真の状況
梁川トンネルの掘削最前線(約390m)で集合写真

一般国道107号梁川~口内工区の事業概要

 一般国道107号は、沿岸部と内陸部を結ぶ幹線道路であり、東日本大震災津波の際は緊急輸送道路として大きな役割を果たしたことから、岩手県東日本大震災津波復興計画において「復興支援道路」に位置づけ、災害に強く信頼性の高い道路ネットワークの構築を目指しています。

 一般国道107号の奥州市江刺区梁川から北上市口内町間は、急カーブや急勾配が連続する隘路となっており、交通事故が多発するなど安全で円滑な通行の支障となっていることから、県が平成25年度から梁川~口内工区の整備を進めています

 梁川~口内工区の整備により、東北横断自動車道釜石秋田線江刺田瀬ICへのアクセス性が向上し、工業集積地である県南地域と重要港湾等が位置する沿岸部を結ぶ道路ネットワークが強化され物流の効率化や産業振興等が期待されるほか、峠部へのトンネル整備により冬期間の交通環境が大きく改善されます。

  1. 計画延長:L=2,690m
  2. 計画幅員:一般部W=6.5(9.5)m、トンネル部W=6.5(8.0)m
  3. 主要構造物:(仮称)梁川トンネルL=1,022m
  4. 全体事業費:約46億円

一般国道107号(仮称)梁川トンネル築造工事の概要

  1. 工事名:一般国道107号(仮称)梁川トンネル築造工事
  2. 工事内容:トンネル工(NATM)1,022m、道路改良等
  3. 工期:平成28年7月7日~平成30年10月13日
  4. 工事受注者:飛島建設株式会社・株式会社ピーエス三菱・佐藤工業株式会社特定共同企業体

添付ファイル

梁川~口内工区現場見学資料

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局土木部 道路整備課
〒023-0053 岩手県奥州市水沢大手町1-2
電話番号:0197-22-2881(内線番号:351) ファクス番号:0197-51-1405
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。