<平成30年4月21日>奥州スマートインターチェンジが開通しました!!

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ページ番号1013765  更新日 平成30年4月21日

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 奥州市、東日本高速道路株式会社及び岩手県において、整備を進めてきた「奥州スマートインターチェンジ」が、平成30年4月21日(土曜)15時に開通しましたのでお知らせします。

開通式典

  奥州市、東日本高速道路株式会社及び岩手県において、整備を進めてきた「奥州スマートインターチェンジ」が、平成30年4月21日(土曜)15時に開通しましたのでお知らせします。

 開通日当日は、午前10時30分から開通式が行われ、奥州市長、県土整備部長(知事 代理)、東日本高速道路株式会社東北支社長ほか、地元選出国会議員や県議会議員、国土交通省東北地方整備局、地域住民の方々など多数の関係者に出席していただき、盛大に行われました。

 開通時刻の15時には料金所ゲートが上がり、開通を心待ちにした利用者が料金所ゲートをくぐり、東北自動車道に入って行き、無事に供用開始となりました。

写真1
岩手県立水沢農業高校の生徒によるオープニングセレモニー

写真2
奥州市長祝辞

写真3
県土整備部長祝辞

写真4
東日本高速道路株式会社東北支社長祝辞

写真5
テープカット・くす玉開披・小山東幼稚園の園児によるバルーンリリース

写真6
ゲートをくぐる1番目の車

奥州スマートICの事業概要

 奥州スマートICは、平泉前沢ICから北に10.9km、水沢ICから南に6.6kmの位置に接続され、奥州市の中心部に位置します。

 市街地と高速道路とのアクセスの向上により地域住民の生活の利便性の向上、奥州市の基幹産業となっている農業分野において、農畜産物の出荷施設からの出荷時間の短縮が図られるなど物流の効率化が期待される。また、県立胆沢病院から2019年9月に移転予定の岩手県高度救命救急センター(岩手医科大学附属病院)への患者の搬送時間の短縮等が期待される。

  • 事業期間 平成25年度~平成29年度
  • 事業費 約35億円
  • 設置箇所
    • 位置:東北縦貫自動車道弘前線 平泉前沢IC~水沢IC間(東北自動車道 本線直結型)
    • 連結道路:市道附野下笹森線(上り線)
      一般県道衣川水沢線(下り線)
  • 対象車種 ETCを搭載した全車種
  • 運用時間・運用形態 24時間・一旦停止型のフルインター形式

奥州スマートICの整備効果

  1. 物流の活性化による地域産業の活性化
    奥州市の基幹産業である農業において、農畜産物の全国への出荷時間短縮により物流の効率化が図られ、地域産業の活性化が期待されます。
  2. 救急医療施設へのアクセス性向上による救命率の向上
    奥州市内にある「県立胆沢病院」から2019年9月に移転予定の「岩手県高度救命救急センター(岩手医科大学附属病院)」への患者の搬送時間が16分短縮され、救命率の向上が期待されます。
  3. 居住者・来訪者の利便性の向上
    奥州SICが中心市街地の近くに整備されることにより、住民の通勤や旅行等における利便性の向上、観光等における来訪者等の交流人口拡大が期待されます。

注意事項

  • 奥州スマートICは、本線直結型のスマートインターチェンジであり、上り線(仙台・東京方面)と下り線(盛岡・青森方面)によって出入り口が異なりますので、行き先をご確認の上、ご利用ください。
  • 開閉バーが作動しない場合や行き先の方向が誤っていた場合等は、開閉バーの位置にインターホンがありますので、係員にその旨を伝え、係員の指示に従ってください。
  • スマートICは、開閉バーの手前で必ず一旦停止してください。

スマートインターチェンジとは

 ETCを搭載した車両が通行可能なインターチェンジのことです。高速道路へのアクセスの向上を目的としており、高速道路の本線やサービスエリア、パーキングエリアなどから乗り降りが出来るように設置しております。

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このページに関するお問い合わせ

県南広域振興局土木部 道路整備課
〒023-0053 岩手県奥州市水沢大手町1-2
電話番号:0197-22-2881(内線番号:351) ファクス番号:0197-51-1405
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。