東日本大震災津波発生から13年の知事メッセージ

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東日本大震災津波発生から13年の知事メッセージ

 始めに、今般の令和6年能登半島地震で犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

 東日本大震災津波の発生から、本年3月11日で13年となります。改めて、犠牲になられた方々に、謹んで哀悼の誠を捧げます。

 岩手県は、東日本大震災津波からの復興に当たり、「いのちを守り 海と大地と共に生きる ふるさと岩手・三陸の創造」を目指す姿とし、国内外から多くの御支援を頂きながら、県民一丸となって復興に取り組んできました。

 復興道路や津波防災施設の整備などの多くが完了しましたが、復興のステージが進むにつれ、新たな課題も顕在化しています。引き続き、被災者一人ひとりの状況に応じたきめ細かい支援や、主要魚種の不漁対策などなりわいの再生に取り組んでいくとともに、「日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震」に備え、関係機関と連携した防災・減災対策を進めていきます。

 これからも、「誰一人として取り残さない」という理念のもと、新しい三陸の創造を目指し、復興のその先を見据えた取組を進めていきます。

 3月11日は、「東日本大震災津波を語り継ぐ日」です。復興の歩みの中で得られた多くの絆や、人と人とが支え合うことの大切さを胸に、東日本大震災津波の教訓を次世代へ語り継ぎ、一人ひとりの大切な人に想いを寄せながら、力を合わせて、ふるさと岩手を築いていきましょう。

                                             岩手県知事 達増 拓也

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