東日本大震災津波発生から6年の知事メッセージ

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ページ番号1002259  更新日 平成29年3月11日

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東日本大震災津波から6年を迎えて

 あの東日本大震災津波から、6年が経ちます。尊い命を失われた方々に、謹んで哀悼の意を表します。
 いまだ応急仮設住宅などで不自由な生活を送られている方々をはじめ、被災者の皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
 そして、県内外から復興を支援してくださっている大勢の皆さまに深く感謝いたします。
 昨年は、天皇皇后両陛下はじめ多くの皇室の方々をお迎えし、復興のシンボルとして、東日本大震災津波の被災地で初めてとなる希望郷いわて国体・希望郷いわて大会を開催し、両大会を通じて、スポーツや文化の感動を広げ、復興支援への感謝を伝えることができました。
 平成29年度は、第3期復興実施計画の初年度となり、安全、暮らし、なりわいの各分野において、復興事業の総仕上げを視野に復興の先も見据えた地域振興にも取り組みながら復興を推進していく重要な年です。
 被災者に寄り添い、災害公営住宅の整備など住環境の整備を図るとともに、心と体のケアへの対応やコミュニティ形成の支援、なりわいの再生などをしっかりと進めながら、新たな交通ネットワークを活用した産業振興、高田松原津波復興祈念公園や震災津波伝承施設(仮称)の整備推進、地域資源を生かした三陸地域の総合的振興などに取り組んでまいります。
 「希望郷いわて」として、県民一人ひとりが希望を抱き、復興とふるさと振興を進めていきましょう。

岩手県知事 達増拓也

このページに関するお問い合わせ

復興防災部 復興推進課 伝承・発信担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-6945(内線6945) ファクス番号:019-629-6944
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