東日本大震災津波発生から11年の知事メッセージ

ページ番号1050753  更新日 令和4年3月11日

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東日本大震災津波発生から11年の知事メッセージ

 平成23年に発生した東日本大震災津波から、本年3月11日で11年を迎えます。改めて、犠牲になられた方々に、謹んで哀悼の誠を捧げます。

 岩手県では、東日本大震災津波からの復興を最重要課題と位置付け、「いのちを守り 海と大地と共に生きる ふるさと岩手・三陸の創造」を目指し、国内外から頂いた多くの御支援を力に、県民一丸となって復興に取り組んできました。

 昨年12月には復興道路が全線開通し、新たな高規格道路ネットワークが構築され、沿岸が一つになり、沿岸と内陸が一つになり、岩手県が一つになりました。復興は着実に進み、より大きな希望が持てるようになっています。

 引き続き、残された海岸保全施設等の早期整備を進め、心のケアやコミュニティ形成支援、なりわいの再生などの課題に対し、被災地の実情を踏まえた対策を講じ、「誰一人取り残さない」という理念の下、切れ目のない復興を進めていきます。

 3月11日は、「東日本大震災津波を語り継ぐ日」です。これまでの復興の歩みの中で得られた多くの絆や、人と人とが支え合うことの大切さを胸に、東日本大震災津波の教訓を語り継ぎ、一人ひとりの大切な人に想いを寄せながら、力を合わせてふるさと岩手を築いていきましょう。

岩手県知事 達増 拓也

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