東日本大震災津波発生から1年の知事メッセージ

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ページ番号1002271  更新日 平成31年2月20日

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知事メッセージ

あの大震災津波から1年。
犠牲になられた方々に、心から哀悼の誠を捧げます。

思い出すのはつらい、思い出したくない、という方も多いでしょう。しかし、3月11日は、岩手県民にとって、忘れることのできない、忘れてはならない日となりました。

極限状況の中で、力を振り絞り、手をつなぎ、温め合い、それぞれの安全を確保された皆さん。避難誘導、人命救助、救援活動に奔走された皆さん。電気のない暗闇の中、連絡も取れず、家族、親族、仲間の安否を気遣われた皆さん。岩手は深く傷つき、大きな苦しみに耐えました。

あの日から1年。岩手県民はかつてないような底力を発揮し、かつてないような「つながり」の力を得て、被災者支援、復旧、復興を力強く進めてきました。
復興への歩みはまだ初期の段階ですが、一歩一歩着実に進んでいかなければなりません。

岩手の復興は、沿岸と内陸が一つになった、岩手全体の復興です。犠牲になられた方々のふるさとへの思いをしっかり受け継いで、「いのちを守り 海と大地とともに生きる ふるさと岩手・三陸の創造」そして「希望郷いわて」に向かって県民みんなで進んでいきましょう。

また、災害で二度と人命が失われることのないよう、普段から避難場所や連絡方法を確認する、食料・飲料水を備蓄する、地域の防災訓練へ参加するなど、家庭や地域で防災に取り組んでいきましょう。

岩手県知事 達増拓也

県外向けのメッセージ

東日本大震災津波岩手県・陸前高田市合同追悼式での知事式辞

このページに関するお問い合わせ

復興防災部 復興推進課 伝承・発信担当
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