紫波町（平成23年度　政党要望）

1　仮称「盛岡紫波線」の県道昇格について（一般県道矢巾西安庭線と一般県道紫波雫石線の間約6.8キロメートルの町道西部開拓線について、早期に県道昇格されるよう要望）

県道の認定に当たっては、道路法に規定する要件を具備する路線について、県道として早期に整備、管理する必要性等を総合的に判断のうえ、行うこととしています。
今後、県が管理している道路や橋梁等の老朽化に伴う維持管理費の増大が見込まれていることもあり、現状では、整備を伴う市町村道の新たな県道認定は難しい状況です。

• 部局名：県土整備部
• 回答課名：道路環境課
• 反映区分：C　当面は実現できないもの

2　県道の整備について

（1）一般県道日詰停車場線の東側約300メートルの歩道未整備箇所の早期整備

歩道設置については、各地域から多くの要望があることから、必要性や緊急性の高い箇所から整備を進めています。
御要望の箇所については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況や県全体の進捗等を踏まえ検討していきますが、早期の事業化は難しい状況です。

• 部局名：県土整備部
• 回答課名：道路環境課
• 反映区分：C　当面は実現できないもの

（2）一般県道古館停車場線の東側300メートルの歩道未整備区間の早期整備

歩道設置については、各地域から多くの要望があることから、必要性や緊急性の高い箇所から整備を進めています。
御要望の箇所については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況や県全体の進捗等を踏まえ検討していきますが、早期の事業化は難しい状況です。

• 部局名：県土整備部
• 回答課名：道路環境課
• 反映区分：C　当面は実現できないもの

（3）主要地方道紫波江繋線の歩道未整備区間が多いことから、集落域への歩道整備

歩道設置については、各地域から多くの要望があることから、必要性や緊急性の高い箇所から整備を進めています。
御要望の箇所については、今後の交通量の推移、地域の沿道状況や県全体の進捗等を踏まえ検討していきますが、早期の事業化は難しい状況です。

• 部局名：県土整備部
• 回答課名：道路環境課
• 反映区分：C　当面は実現できないもの

3　いわて環境の森整備事業について

（1）松くい虫対策の観点から、アカマツ天然生林についても事業の対象とすること

いわて環境の森整備事業の対象樹種は、「原則として、人工林であるスギ、カラマツ、アカマツ等の針葉樹」とされていますが、アカマツ天然生林についても、地域において保全上重要な森林であることなど、一定の要件を満たす森林は、事業対象としています。

• 部局名：農林水産部
• 回答課名：林業振興課
• 反映区分：A　提言の趣旨に沿って措置

（2）間伐材の搬出（2メートル材）及び集積についても事業の対象とすること

本事業は、森林環境保全のため、公益上重要で緊急に整備が必要な森林について、強度間伐をすることにより、針葉樹と広葉樹の混交林化を誘導するものですが、平成23年度から間伐材をバイオマス燃料等に有効利用するモデル的な取組について、林縁に間伐材を搬出、集積する経費の一部を助成しています。

• 部局名：農林水産部
• 回答課名：林業振興課
• 反映区分：A　提言の趣旨に沿って措置

（3）伐採材を搬出し有効利用するためには、路網整備が不可欠であることから、路網整備についても事業の対象とすること

本事業は、公益上重要で緊急に整備が必要な森林について、強度の間伐により針葉樹と広葉樹の混交林に誘導し、森林環境の保全を図るものであり、伐採材の搬出は目的としていないので、路網整備は事業の対象としていないところです。

• 部局名：農林水産部
• 回答課名：林業振興課
• 反映区分：C　当面は実現できないもの