岩手県食の匠222 藤原政子さん(釜石市) 豆餅
料理の紹介(いわれ・特徴)
釜石市は米地帯ではないが、地域でとれる黒豆やくるみを使い、手軽に食べられる農作業のこびるとして食べられていた。
材料(4人分)
- もち米 1.5キログラム
- 片栗粉 適量
- 黒豆 150グラム
- 砂糖 400グラム
- くるみ 70グラム
- ごま 大さじ1
- 塩 7グラム
- 手水 200cc弱
作り方
- もち米は一晩水につける。
- 1をザルにあげ、水を切り湯気の上がった蒸し器にいれ強火で15分から20分蒸す。蒸し上がったら蓋を取り5分ぐらい冷ます。
豆は洗い、別の蒸し器で好みの固さに蒸す(約15分)
ごまは、乾煎りしておく(香ばしくなる)。 - 2を餅つき機にいれ、手水を入れながら9分通り(粒々が見えなくなるぐらい)まで搗いたら、黒豆、砂糖、塩を入れ、更に搗く。くるみ、ごまを加え均等に混ざったら出来上がり。
- のし箱に片栗粉をふり、5を入れのばす。このとき、上からだけのばすのではなく、下から四隅に向かって伸ばすと形良くのびる。
- のし箱に洗った蒸し布(絞ったもの)をかけて冷ます(適当な固さに保てる)。
- 好みの固さになったら、切る。
料理・技術のポイント及び工夫している点
- 餅と豆を別々に蒸すことで、餅が白くきれいにつきあがる。
- 蒸し上がったら5分くらい冷ますことで扱いやすくなり、餅の搗きあがりがよい。
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