岩手県食の匠222 藤原政子さん(釜石市) 豆餅

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ページ番号1007841  更新日 平成31年2月20日

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料理の紹介(いわれ・特徴)

釜石市は米地帯ではないが、地域でとれる黒豆やくるみを使い、手軽に食べられる農作業のこびるとして食べられていた。

材料(4人分)

  • もち米 1.5キログラム
  • 片栗粉 適量
  • 黒豆 150グラム
  • 砂糖 400グラム
  • くるみ 70グラム
  • ごま 大さじ1
  • 塩 7グラム
  • 手水 200cc弱

作り方

  1. もち米は一晩水につける。
  2. 1をザルにあげ、水を切り湯気の上がった蒸し器にいれ強火で15分から20分蒸す。蒸し上がったら蓋を取り5分ぐらい冷ます。
    豆は洗い、別の蒸し器で好みの固さに蒸す(約15分)
    ごまは、乾煎りしておく(香ばしくなる)。
  3. 2を餅つき機にいれ、手水を入れながら9分通り(粒々が見えなくなるぐらい)まで搗いたら、黒豆、砂糖、塩を入れ、更に搗く。くるみ、ごまを加え均等に混ざったら出来上がり。
  4. のし箱に片栗粉をふり、5を入れのばす。このとき、上からだけのばすのではなく、下から四隅に向かって伸ばすと形良くのびる。
  5. のし箱に洗った蒸し布(絞ったもの)をかけて冷ます(適当な固さに保てる)。
  6. 好みの固さになったら、切る。

料理・技術のポイント及び工夫している点

  • 餅と豆を別々に蒸すことで、餅が白くきれいにつきあがる。
  • 蒸し上がったら5分くらい冷ますことで扱いやすくなり、餅の搗きあがりがよい。

写真:豆餅

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 農業普及技術課 普及担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5654 ファクス番号:019-629-5664
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