がん患者の公衆浴場における入浴着を着用した入浴等への理解について

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ページ番号1003092  更新日 令和5年2月15日

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がん患者の公衆浴場における入浴着を着用した入浴等にご理解をお願いします。

入浴着を着用しての入浴にご理解をお願いします

乳がんの手術などの傷跡が人目に触れないよう、専用の「入浴着」を着用して入浴を希望される方がいらっしゃいます。
このような方々も気兼ねなく入浴していただけるよう、皆様のご理解ご配慮をお願いします。

入浴着とは?

 乳がん手術など傷跡が残る手術を受けられた方が、他の方の視線を気にすることなく入浴を楽しめるように、専用に開発・製造された入浴用肌着です。

衛生面は問題ないのですか?

 「入浴着」を入浴直前に着用し、浴槽に入る前に付着した石けん成分をよく洗い流すなど、清潔な状態で使用される場合は衛生管理上の問題はありません。

 県では、がんを経験した方の生活の質の向上を図るとともに、より多くの方々に岩手の温泉等へおいでいただけるよう、入浴着の着用への理解を呼び掛けるポスターを作成し、県内の旅館・公衆浴場等へ配布しています。

入浴着を着用しての入浴啓発ポスター

オストメイトの公衆浴場への入浴についてもご理解をお願いします。

 様々な病気や事故などにより、お腹に排泄のための「ストーマ(人工肛門・人工膀胱)」を造設した人を「オストメイト」といいます。
 オストメイトはストーマ用装具を装着することによって、手術前と同じように社会生活を送ることができます。
 公衆浴場への入浴についても、ストーマ装具を必ず装着する等ルールやマナーを守って入浴すれば、衛生上の問題はありません。
 オストメイトの公衆浴場への入浴にご理解ください。

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このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 医療政策室 地域医療推進担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5415 ファクス番号:019-626-0837
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