平成24年度の開催結果
本県では、学校、家庭及び地域社会が連携して、次代を担う豊かな人間性を備えた子どもを育成するため、11月1日を「いわて教育の日」と定めています。また、今年も県民一人ひとりが教育の重要性を認識し、本県における教育のあり方を考える機会として「いわて教育の日」のつどいを開催しました。
- テーマ 『みんなで育む学びの場いわて』
- 主催 岩手県、岩手県教育委員会
- 共催 県内各市町村、各市町村教育委員会、「いわて教育の日」推進協議会
- 後援 岩手日報社、朝日新聞盛岡総局、毎日新聞社盛岡支局、読売新聞盛岡支局、日本経済新聞社盛岡支局、産業経済新聞社盛岡支局、河北新報社盛岡総局、共同通信社盛岡支局、時事通信社盛岡支局、デーリー東北新聞社、岩手日日新聞社盛岡支社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、岩手朝日テレビ、めんこいテレビ、エフエム岩手
- 期日 平成24年11月5日(月曜日)午後1時30分から4時40分
- 会場 岩手県民会館 中ホール
- 対象 県内教育関係者及び一般県民
- 参加者数 約550人
総合司会 岩手県立黒沢尻北高等学校 2年 千葉紗也香さん
また、当日ご来場いただいた方々に、アンケート調査に協力していただきました。ありがとうございました。
内容
第1部:開会行事
- 主催者挨拶 岩手県教育委員会委員長 八重樫 勝
- 祝辞 岩手県議会議長 佐々木 博 様
- 教育表彰(事績顕著者表彰)7団体、55名
分野:学校教育、学校保健(学校医、学校歯科医、学校薬剤師)、社会教育、社会体育、学術文化、教育行政
第2部:児童生徒による発表
陸前高田市立気仙中学校
演目:けんか七夕太鼓
気仙中学校は、毎年8月7日に開催される、県の民俗無形文化財「気仙町けんか七夕祭り」に3年生全員で参加しています。
ばちの一振り一振りに、ふるさと気仙町への想いとこれまで支えていただいた感謝の気持ちをこめて演奏した勇壮な太鼓の響きと笛のなめらかな音色に会場から惜しみない拍手が送られました。
岩手県立盛岡第四高等学校音楽部
曲目:So much in love、いのちの歌、つながり、Bridge Over Troubled Water(明日に架ける橋)
盛岡四高音楽部は今年、第36回全国高等学校総合文化祭富山大会に県代表として初出場、全日本合唱コンクール東北支部大会においては金賞受賞という輝かしい成績を残しました。
美しいハーモニーと明るくはつらつとした演奏に会場から大きな拍手が送られました。
第3部:講演
講師 太田 光春 氏(文部科学省初等中等教育局視学官)
演題 「生涯学び続ける子どもたちを育てるには」(コミュニケーション能力の育成を目指して)
子どもたちの生涯にわたり学び続ける基盤を培うことの重要性について、学習指導要領の改正内容を踏まえて、分かりやすくお話しいただきました。
[プロフィール]
昭和32年愛知県生まれ。
文部科学省初等中等教育局視学官。日本福祉大学客員教授。愛知県立高校教員、愛知県総合教育センター研究指導主事、文部科学省教科調査官・国立教育政策研究所教育課程調査官を経て現職。
生涯にわたり学び続ける自律した学習者の育成の重要性について提唱。新学習指導要領の作成に携わり、高校の英語教育における「英語で行うことを基本とする」授業の実現などに取り組む。趣味は、テニス、ウォーキング、フルート、ペーパーバックを読むこと。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
岩手県教育委員会事務局 教育企画室 企画担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-6106 ファクス番号:019-629-6119
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。