平成26年度「いわて教育の日」のつどい
本県では、学校、家庭及び地域社会が連携して、次代を担う豊かな人間性を備えた子どもを育成するため、11月1日を「いわて教育の日」と定めています。また、今年も県民一人ひとりが教育の重要性を認識し、本県における教育のあり方を考える機会として「いわて教育の日」のつどいを開催しました。
- テーマ:『みんなで育む学びの場いわて』
- 主催:岩手県、岩手県教育委員会
- 共催:県内各市町村、各市町村教育委員会、「いわて教育の日」推進協議会
- 後援:岩手日報社、朝日新聞盛岡総局、毎日新聞盛岡支局、読売新聞盛岡支局、日本経済新聞社盛岡支局、産業経済新聞社盛岡支局、河北新報社盛岡総局、一般社団法人共同通信社盛岡支局、時事通信社盛岡支局、デーリー東北新聞社、岩手日日新聞社、盛岡タイムス社、NHK盛岡放送局、IBC岩手放送、テレビ岩手、岩手朝日テレビ、めんこいテレビ、エフエム岩手(順不同)
- 日時:平成26年11月5日(水曜)13時00分~15時50分
- 会場:盛岡劇場 メインホール
- 対象:県内教育関係者及び一般県民
- 参加者数:約450人
総合司会 岩手県立宮古高等学校 3年 木村 愛 さん
また、当日ご来場いただいた方々に、アンケート調査に協力していただきました。ありがとうございました。
第1部 開会行事
主催者挨拶
岩手県教育委員会委員長 八重樫 勝
祝辞
岩手県議会議長 千葉 伝 様
教育表彰受賞者紹介(事績顕著)
9団体、62名
分野:学校教育、学校保健(学校医、学校歯科医、学校薬剤師)、社会教育、社会体育、学術文化、教育行政
第2部 児童生徒による発表
陸前高田市立第一中学校特設合唱部3年生
曲目:初心のうた、ずいずいずっころばし、ほたるこい、最上川舟唄
陸前高田市立第一中学校特設合唱部3年生は、今年2月に設立されました。初めは週2回、昼休みだけの練習でしたが、大会に向けて夏休みから本格的に取り組み、東日本大震災での支援に対する感謝の気持ちを伝えるだけでなく、今度は自分たちが笑顔や元気を届けたいという気持ちでやりきりました。そして迎えた第66回全日本合唱コンクール県大会では初出場で金賞を受賞し、東北大会への切符を手に入れました。
発表では、美しいハーモニーと豊かな表現力による素晴らしい歌声に、会場から惜しみない拍手と多くの感動の声が送られました。
岩手県立盛岡第二高等学校筝曲部
曲目:二つの群のために、春よ来い
盛岡第二高等学校筝曲部は、今年創部30周年を迎え、「技を磨こう、心を磨こう」を合言葉に日々練習に励んでいます。今年茨城県牛久市で開催された第38回全国高等学校総合文化祭日本音楽部門において3年連続9回目の文化庁長官賞を受賞するとともに、さらに、全国高等学校総合文化祭日本音楽部門の上位4校に出場権が与えられる優秀校東京公演に、全国最多の17回目の出演を果たしました。
発表では、美しい音色と心をこめた演奏に会場から大きな拍手が送られました。
第3部 講演
講師:生重 幸恵 氏(特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワーク 理事長)
演題:子どもたちの豊かな学びを活かしたキャリア教育 ~学校・家庭・地域が元気になる!~
これまでの実践活動のご経験に基づき、学校、家庭、地域が一体となって取り組むキャリア教育の重要性について分かりやすくお話しいただきました。
参加者から多くの共感の声が寄せられました。
(プロフィール)
PTA会長時代から学校を支援する活動を積極的に行い、その経験により他校のPTA会長経験者と共に、平成14年に特定非営利活動法人スクール・アドバイス・ネットワークを設立し代表に就任。
全国の教育委員会・PTA等主催研修会で講師を務め、また、運営への助言を求められるなど経験が豊富。さらに、企業の教育支援活動の推進にも助力し、社員研修やフォーラム等を実施。企業の持つノウハウを学校の授業につなげるプログラム開発を手がける。文部科学省第7期中央教育審議会委員。
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このページに関するお問い合わせ
岩手県教育委員会事務局 教育企画室 企画担当
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