令和2年12月23日教育長記者会見における質疑応答

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ページ番号1036483  更新日 令和3年1月15日

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令和2年12月23日(水曜日)
県庁10階  教育委員室

発表事項:なし

質問事項:

  • 小学校の35人学級化について
  • ヤングケアラーについて
  • コミュニティ・スクールについて
  • 年末年始における新型コロナウイルス感染症対策等について
  • 今年一年の振り返りについて
  • 岩手モデル策定員会について
  • 後期計画案の策定について
  • コロナ禍における受検(験)生等へのメッセージと県教委の高校入試に向けた取組について

質疑応答

(教育企画室)

 それでは、ただ今から教育長記者会見を始めます。

 本日は教育長からの発表事項はございませんので、幹事社の進行によりまして、質問にお答えする形で進めます。

 

(幹事社)

 記者クラブを代表しての質問はありませんが、各社から事前通告している質問がありましたら、社名、氏名の後に発言をお願いします。

 

(記者)

 少人数学級についてです。

 政府が先日、2025年度までに段階的に、公立の小学校で、クラスの上限人数を35名に引き下げることを決定しました。

 県では、昨年度までに、公立の小中の全学年において、35人学級を実現しているとのことですが、改めて、今回、国がそのように決めたことに関して受けとめをお聞かせください。

 

(教育長)

 少人数学級の実現に向けて、私どもも長年要望を続けてきたところです。

 また、11月にも、学校における新しい生活様式も踏まえた少人数学級によるきめ細かな指導体制を計画的に整備するなど、教職員体制の一層の充実を図るよう要望を行ったところです。

 今般、小学校の35人学級を実現する方向とされ、国が少人数学級に、一歩を踏み出したことは評価したいと思います。

 本県では国の加配教員を活用して、小学校及び中学校のすべての学年におきまして、国に先駆けて35人以下学級を実施しているところですが、今後、義務標準法が改正され、学級数に応じて算定される基礎定数として配置されることとなれば、これは確実な教員の任用、或いは配置が可能となると思います。

 そのことによって教育の質の向上につながっていくものと期待しています。

 

(記者)

 これからの教員の確保ということも必要になってくると思いますが、現在、教員採用試験で任用される学生等が減ってきているというのもあると思いますが、教員の確保についてどのように考えていますでしょうか。

 

(教育長)

 今年度の教員採用試験でも、応募者が減ってきて、教員の確保については、今後、重点的に取り組んでいかなければならないという思いを強くしています。

 特に、今回の国の少人数学級の導入が始まっていきますと、都市部の方にも教員が必要になってくると思いますので、教員志望者の就職先が都市部に集中することも予想されます。

 教職に就いていただく教員志望者の方々を、本県で先生になっていただいて、児童生徒の教育に携わってもらうという気持ちを持っていただくように、大学を訪問したり、或いは地元の教員養成系の大学、学部等と連携を図っていかなければならないと思っています。

 そして、ぜひ岩手で、岩手の子どもたちを育む職についてもらうよう、志望動機につながるように、私どもも努力していかなければならないと考えています。

 

(記者)

 ヤングケアラーについてですけれども、18歳未満の子どもが家族の介護をするヤングケアラーの実態調査が今月から全国的に始まっているかと思うのですけれども、本県の現状把握としてはどのようになっているのでしょうか。

 また、こういったヤングケアラーについて、教育長はどのようにお考えでしょうか。

 

(教育長)

 ヤングケアラーは、本来、大人が担うべき家事であるとか、家族の世話、或いは介護等の対応を日常的に行っている子どもであり、負担が過剰になっていくと、学業や進学だけでなく心身等にも影響を及ぼすようなこと、また、場合によっては不登校であるとか、児童虐待などの他の問題にも関連してくるのではないかと考えています。

 ヤングケアラーの実態調査ですが、今、厚生労働省で初の全国規模の調査を行うとされておりまして、国公立の中学校、高校の中から無作為で、大体1割程度抽出し、それぞれ2年生を対象に調査すると聞いています。

 本県の場合は、中学校で10校、それから高校で5校が対象校と伺っています。

 この調査の回答については、生徒及び抽出された学校が、直接インターネット等で調査を依頼された事業者の方に回答することになっているとのことで、本県の状況を私どもが把握することはできないものとなっています。

 全国的な傾向を掴むための調査と伺っています。

 これまで、県としてヤングケアラーを対象とした調査は実施しておりませんが、要保護児童対策地域協議会において、ヤングケアラーだと思われるような児童生徒について、情報が共有されていると聞いています。

 県教育委員会としましては、このヤングケアラーも含めまして、家庭の問題によって児童生徒の生活や学業等に問題を抱えるケースがある場合については、スクールソーシャルワーカー等と連携した支援を行っているところです。

 家庭に起因する児童生徒の問題につきましては、福祉等の専門機関、或いは要保護児童対策地域協議会等と情報共有し、連携を図りながら、早期発見と、適切な対応をしていかなければならないと考えています。

 

(記者)

 コミュニティ・スクールについてなんですけれども、国では全公立学校をコミュニティ・スクールとして指定することを目指していますが、本県は7月1日時点で、計53校が指定されていますが、本県の現状と課題、今後の取組についてお伺いします。

 

(教育長)

 今、質問にもありましたとおり県内の小中学校及び義務教育学校も含めて52校ということで、市町村の数にしますと10市町村、県立高校1校も含めまして、53校となっておりますが、全国と比較するとやや遅れ気味ととらえています。

 現在、各市町村において、コミュニティ・スクールの導入に向けた準備が進められており、私どももコミュニティ・スクール導入に向けた、市町村への訪問指導等を行っているところです。

 それから、県立学校についても、特色ある学校づくりであるとか、地域との連携・協働をした学校づくりというものに取り組んでおりまして、このコミュニティ・スクールの仕組みというものは、必要だと考えています。

 今年の2月には「岩手県立学校における学校運営協議会設置等に関する規則」も公布していまして、4月から施行しております。

 現在、県立の1校というのは、西和賀高校がコミュニティ・スクールを導入しています。

 また、西和賀高校と高田高校を地域学校連携・協働モデルの研究指定校にして、地域との連携・協働した教育活動を実践しています。

 この実践活動を、他の県立学校に広げていけるように、教育研究発表会等を通じ、成果等を周知しながら、県立学校についても導入促進を図っていきたいと考えています。

 来年度導入予定の市町村も増える見込みですし、県立高校についても、来年度の導入に向けて、複数の学校現場において導入に向けた取組を進めているところです。

 

(記者)

 例えば、本県で、100%になるのはいつ頃になるか等の目途はありますか。

 

(教育長)

 具体的な目標とか、いろいろと導入に向けて施策の展開についても検討はしていますが、現段階でいつまでにと明確にはお示しはできないのですが、積極的に取り組んでいかなければならないと考えています。

 今、1学年が3学級以下の小規模校には、魅力化促進事業というものを今年度から始めていまして、そこで地域との連携・協働、それから地域の企業等と連携した活動が非常に盛んになってきていまして、そういった取組がこのコミュニティ・スクールの導入の契機になって欲しいなと思っています。

 これまで市町村の教育委員会との連携を中心にしておりましたけれど、魅力化促進事業を予算措置した時に、市町村役場の企画財政部門の方にも、こういった取組をしますという通知を発出して、教育委員会だけではなく、そういう企画財政部門の方にもお知らせし連携を図ることとしています。

 各学校にすると多額ではないのですが、ぜひ地元との連携を強化したいということを考えたもので、そうしましたら、市町村の方でも積極的に対応していただいたり、それから民間の企業とか団体の方々が、積極的に、自分たちの地域の学校を盛り上げていこう、魅力を高めていこうという形につながっていますので、それらを契機として、このコミュニティ・スクールの導入に向けて、連携を強化するような形として活用してやっていきたいなと考えています。

 

(記者)

 今回、12月ということで、今年最後の会見だと思いますので、今年の教育行政の振り返りをしていただきたいのと、新型コロナにおいて、これから冬休み、年末年始の長期休暇が始まるということで生徒さんや保護者さんに対して、このように過ごして欲しいという呼びかけと、また、高校に対しての何か通知等ありましたら教えていただきたいです。

 

(教育長)

 まず、新型コロナウイルス感染症への対応についてのお話からさせていただきますけれど、県内でも多くの感染確認がされているということで、昨日で341例が確認されております。

 一方で学校現場では、教職員が1人、それから児童生徒で4人となっています。

 非常に数は少ない状況です。

 これも学校現場での教職員の対応と児童生徒の健康管理等がしっかり取り組まれていることによるものかなと、特にスクールサポートスタッフを配置して消毒作業等を丁寧にやってもらっており、そういったところで学校を起点とした感染の拡大につながってないということで、これは本当に学校現場で苦労されていることと、しっかり取り組まれていることによるものと思います。

 ただ一方で、どこでいつ感染が拡大するかはわかりませんので、予断は許さないということで、この感染拡大防止対策については引き続き徹底的に取り組んでいただきたいと考えています。

 今週、月曜日に3回目の総合教育会議を開催した時にも、いろいろと取組状況等について報告をさせていただきました。

 また、学校現場における感染症対策についてというのをポンチ絵で、1枚にコンパクトにまとめたものの更新も図っておりまして、これで総合教育会議でも説明、報告をしたのですが、これは文部科学省の最新の衛生管理マニュアルも反映した形で、それぞれの取組内容や感染拡大防止対策、部活動での対応、それから、今、大事なのは偏見や差別の防止、これらについて、学校現場で改めて確認して取り組んでくださいと周知しました。

 この内容についてはホームページにも載せておりますし、各学校、それから市町村教育委員会等に発出をしています。

 これまでも三密の回避であるとか、マスクの着用、手指消毒、手洗い等の徹底、部活動での対応等、いろいろな取組をお願いしていましたし、特に偏見差別の防止についても、今年、実際に学校現場で感染者が確認された際に、いろいろと思いやりの心を持つ、或いはPCR検査を受けている児童生徒がかなりの数がいるのですが、そういった検査を受けて学校を休んでいる友達に対しても噂話をしないなど、偏見を持たないことや思いやりの心を持つような、そういったことも実際に指導していただいて、そして、具体的に学校でどのように対応されたかというのを実際に対応した学校から他の学校にお知らせをして、いざ自分の学校で感染者が出た場合には、具体の対応例を共有し、また自分の学校で対応しなければならないときには、自分の学校に沿った形で対応するというような情報共有を徹底しています。

 もう冬休みに入っている学校もあり、年末年始でいろいろと外に出向くこともあると思いますが、家族も含めて、改めて感染拡大に繋がることのないよう対策等の内容も改めて確認をしていただいて、取り組んでいただければいいかなと思っています。

 また、特に受検(験)生も、受検(験)の時期を控えています。

 健康管理にもくれぐれも注意していただいて、家族にもお子さんの体調管理、健康管理についても配慮してもらうようお願いしたいと思います。

 それから1年の振り返りについてですが、昨年、この時期に1年を振り返って、昨年の4月に教育長就任して以来、慌ただしい1年だったというようなことを話した記憶があります。

 新年は余裕を持った対応ができるようにしたいと抱負を述べたような記憶もあるのですが、結果としては新型コロナウイルス感染症対応に追われて、やはり今年も慌ただしい1年だったなと感じています。

 ただ、先ほども新型コロナウイルス感染症対応でも話をしたように、学校現場等で一斉休業等もあったわけですが、様々、創意工夫をしていただいて、そして学校での教育活動を何とか継続するような、それから、学びの保障というようなことに取り組めるよう対応してきたところです。

 本当に学校現場は、校長先生をはじめ教職員の方々が大変だったと思います。

 それから、教育委員会事務局の職員もいろいろと忙殺されていましたが、しっかり対応できて、むしろ私は支えていただいたのかなと感じています。

 学校の現場力といいますか、その力というのを改めて、岩手の教育というのは、しっかり組織として対応できているのかなと感じました。

 そして、そういう中にあっても、学びの保障を進めるうえで、国の方でもGIGAスクール構想の前倒しがあり、県でもICT機器の活用等、学校の教育環境の充実に取り組まなければならないと考えています。

 エアコンの整備や大型提示装置の導入、無線LAN、Wi-Fi環境を全県立学校に整備するということについて積極的に対応してきまして、かなり教育環境の整備については、進んでいくものと思っています。

 そういう意味では、今後、その整備された施設、設備をどう活用して、この岩手の教育の内容の充実に努めていくかということが求められていくと思います。

 そういったところもしっかりできたのかなと思います。

 すべての整備ができるわけではないですけれど、エアコンについても整備が残っている学校もありますので、そういったところへの対応もしっかりとこれからもやっていかなければなりません。

 それらを、これからどうやって活用していくかということが課題かなと思っています。

 それから、もう1点は県立学校の自死事案について、第三者委員会からの報告書の提出を受けました。

 そして、再発防止に向けた岩手モデルの策定ということで、取り組んでいただきたいということが提言の中に盛り込まれまして、それへの対応ということで、これもやっと策定委員会が立ち上がりまして、そして、具体的な検討作業を進めていかなければならないということで、これについてはしっかり対応していかなければならないということを、今、強く思っています。

 あとは、子どもたちが本当にコロナ禍で各種大会や発表の機会、修学旅行等が中止になって苦労していましたけれど、その中でもいろいろと工夫や努力をして、様々な成果を出してくれているということが非常に頼もしく感じたところです。

 やはり子どもたちの活躍というのが、私どもの励みにもなりますし、県民にとっても明るい話題に繋がっていくということで、本当に頼もしい限りだなと思っています。

 

(記者)

 今年の教育行政において、コロナと成果と振り返りを聞いたのですけれど、聞いた内容だと学校現場の取組によって学校を起点とした感染拡大等というものは起きなかったというところで、このコロナ禍でも教育行政としては適切な対応ができたかなというような肯定的な評価というふうに見ていいですか。

 

(教育長)

 そうですね。

 現時点では、学校を起点とした感染拡大というのが起きていません。

 そして、学校の教育活動もしっかり取り組まれたということで、これを私は学校現場の頑張りのおかげだということで感謝を申し上げたいと思っています。

 

(記者)

 再発防止モデルの初会合については来年となりますでしょうか。

 

(教育長)

 目途とすれば年明け早々にでも開催したいということで、今、委員に就任していただいた方々と日程調整を進めています。

 

(記者)

 教育の中での取組ということで、もう1つ高校再編もあるかと思います。

 議会の関連で言えば2月の県議会で提案というようなスケジュールになるかと思いますが、統合については反対意見も、まだ動きは出ていたりしますが、それらの状況については、3月まで、今年度内の動きとして、どのように見ていますか。

 

(教育長)

 昨日も二戸市の関係者の方々から要望等もいただきました。

 それから、盛岡市議会では請願の採択が決まって、県教育委員会に意見書の提出があるものと思います。

 前回の会見でも、いろいろとこれまでの地域検討会議や意見交換会、それから個別の要望等も伺っており、嘆願書の提出も受けて慎重に検討を進めていくとお話をしています。

 現在も検討作業を進めています。

 そして、2月県議会について、これは議会の議決事項ではなく、教育委員会議の中での決定となりますので、県議会への議案として提出という形ではありませんが、私どもとしては年度内の策定ということについては、今、その方向で進めていまして、それに間に合わせるように慎重な検討作業を進めているということで、作業の方向性について、現段階で変更の予定はございませんが、いろいろと提言、或いは要望等もいただいていますので、少し慎重に、いろいろと考えていかなければならないと思っています。

 個々、具体の地域ごとの統合案というのを出して、その後、いろいろと地域の方々の思いというものも出てきているのですが、私どもも地域ごとという観点も当然ありますけれど、県内、全体を見ながら統合計画を策定していかなければならないと、設置者としての判断も求められます。

 また、一方では、県の考え方について、ぜひその方向で進めて欲しいという意見もいただいており、その判断について、最後にどのような考え方で整理するか、今、非常に悩みながら、検討作業を進めているというのが本音です。

 ただ、将来を担う児童生徒のために、より良い教育環境を整備していかなければならないという思いはありますし、県立学校も施設も老朽化が進んでおり、学校を改築していくだけの財政的な余裕もないという中で、どのような形でより良い教育環境を整備していくか、実現していくかということで、本当に非常に難しい課題を抱えながら判断ということが求められますので、そのためにも、今、本当に慎重に検討を進めているということです。

 

(記者)

 先ほどのお話の中で、反対意見とか要望とか嘆願書に対して慎重に対応するということですけれども、変更の予定はないということですが、慎重にというのはどのような意味でしょうか。

 

(教育長)

 変更がないということについては、2月6日に後期計画案を出していますが、その内容についての修正はあり得ると思います。

 今は、その内容について、いただいた要望等を踏まえて、どのような形での対応が可能かどうかということを慎重に検討しているということで、2月6日に出した案に変更がないということではありません。

 

(記者)

 先ほどお話の中で、年末年始も感染拡大がないように、取り組んでいただきたいというようなお話もありましたけれども、県内でも年末年始の過ごし方については、往来についてや、集まらないようなお願いが知事の方から出ていると思いますが、年末年始や冬休み期間に係る学校の運営に関して通達のようなものを、今まで出したり、今後、出すということはあるのでしょうか。

 

(教育長)

 年末年始のために、特別に通知を出したということはないです。

 12月3日に文部科学省から衛生管理マニュアルの見直しが発出されまして、それを踏まえた形での通知を発出し、それから、県の対策本部員会議で県の方針が示され、その内容に沿って、改めて対策の徹底についての通知を発出しています。

 それで、冬休みに入る前においても、学校で生徒に対しては生活面での指導等、或いは感染拡大地域との往来等についてしっかり取り組まれていると思いますので、年末年始の具体的な対応についての通知の発出等はしていません。

 

(記者)

 先ほどその要望を聞くということについて、2月6日に出た案からの変更のあり得るというのは、例えば、統合の見送りだとか、そういった具体に込み入ったような、変更もあり得るということでしょうか。

 

(教育長)

 それについて、現段階ではまだお話はできません。

 

(記者)

 先ほども話は出たのですけれども、年末年始ということで、これから受検(験)シーズンも本格化するということで、今回、コロナ禍においてですけれども、今、懸命に頑張っていらっしゃる受検(験)生ですとか、周囲の支えていらっしゃる方々へのメッセージ、また、県教委としては、高校を運営する立場として、高校入試に向けてのコメント等を改めて伺いたいと思います。

 

(教育長)

 受検(験)生の皆さんにとっては、このように感染症が拡大している中での受検(験)についての不安を感じていると思いますが、これまで努力してきたことについて自信を持って、自分の実力を出して欲しいと思っています。

 それから、今年は特に寒さも厳しく積雪も多いということもあります。

 健康に留意されながら受検(験)に備えていただきたいということと、保護者の皆さんも受検(験)生の体調管理に努めていただいて、応援していただきたいと思います。

 それから、高校入試に向けた県教委の対応ですが、今年は新型コロナウイルス感染症への対応で、なるべく早く情報提供するということで対応してきました。

 そして、具体的な内容についても、各学校の方に通知等を出していまして、具体的には、今年は、新型コロナウイルス感染症により中総体や各種コンテスト等が中止になっているので、その推薦基準等の見直しをしました。

 また、選抜の際にも、調査書であるとか出願の各種書類を見て総合的に判断するようにお願いしています。

 実際に3月に入試が行われるわけですけれど、そこでも現時点で考えられるような対応についても準備をしていまして、まず、面接を実施しないということをお伝えしていますし、それから、感染症で本検査を受検できない志願者の追検査の日程も、例年よりも遅らせて対応できるようにしたり、或いは受検当日の対応についても、密を避けるために、トイレに集まらないように休憩時間について、従前は15分ぐらいとっていたのですけど、それを25分に拡大する等の対策も講じています。

 それから、受検当日の感染防止対策として、マスクの着用や換気、それから、受検生の座席の間隔を広くとる等の感染防止対策も行っていくこととしています。

 あと、感染状況等を見ながらですね、随時、変更等があれば、それについて早めに周知をして、安心して受検に臨めるようにしていきたいと考えています。

 

(記者)

 県立学校の再編についてです。

 計画の策定について、今年度内ということでしたけど、具体的には何月ごろには固めてしまいたいと思っていますか。

 

(教育長)

 手続き的なことをお話しすると、議会ではなく教育委員会議で決定する形になりますので、3月の教育委員会議が、年度内ということであれば、最後の決定の時期になると思います。

 そこから逆算していくと、どの時点で最終案をお示しできるか、その日程も含めて、いろいろと慎重な検討作業を進めています。

 年度内ということで、先ほども申しましたように3月の定例会の前に、しかも、いろいろと議会への対応等も考慮すると、2月の県議会の定例会の前までには、やはり、お示しをする必要があるのかなということで、そのような目途のスケジュール感で検討作業を進めています。

 

(記者)

 私が言うまでもないとは思いますが、もうほとんど今からだと、日がない中で、皆さん相当悩まれているのだと思いますけれど、その中で、昨日、福岡工業さんがいらっしゃいまして、盛岡市の方でもそういった動きがあり、どういった状態といいますか、具体的には申し上げられないということでしたけれども、変更もあり得るかもしれないというとこまで考えてらっしゃるのでしょうか。

 

(教育長)

 先ほどもお話したように、今年の2月に出した現在のお示ししている案から修正等もあるということで、ただ、その内容について、今、最後の詰めの段階って言ってもいいのかもしれませんけれど、そこの作業を慎重に進めており、そういった内容の変更等もあり得るということだけは申し上げておきたいと思います。

 

(記者)

 温度感が知りたいです。

 あり得るというか、それとも、ないこともないといいますか。

 

(教育長)

 修正はあります。

 

(記者)

 全くないわけじゃないということでしょうか。

 

(教育長)

 現在の案からの変更はあります。とお話をさせていただきます。

 

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