岩手インフォメーション・テクノロジー株式会社DX事例

ページ番号1071776  更新日 令和6年2月28日

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保育所等運営費の給付請求手続きプラットフォームの構築による、自治体職員等のワークライフバランス向上事業

取組概要

市区町村と施設の給付請求等の手続きLGWAN上で稼働可能なWEBプラットフォームである「おが~るウェブレポ」を開発した。

当システムを市区町村が導入することで、当該市区町村の子どもが通う全ての施設と市区町村がネットワーク上でつながり、給付請求事務に付随する全ての情報を共有することが可能となったことで、次の取組が可能となった。

  1. 施設からの請求手続きの進捗状況を市区町村が把握可能
  2. 基礎データの蓄積により、請求に関する集計が不要
  3. 施設の各年度の収入見込みがオートメーション化され、健全経営化へ寄与
  4. 市区町村の予算措置の積算のオートメーション化
  5. 算定に関するチェック機能により、市区町村、施設、双方の作業時間の削減
  6. システム上にマニュアルが整備されたことで、新任者でも理解しながら事務処理を進めることが可能

取組の成果(令和4年10月時点)

導入自治体A

  • 時間外勤務最大80時間/月→ゼロ時間達成

導入自治体B

  • 請求業務に関する作業時間・・・95%削減
  • 各種お問い合わせ対応・・・98%削減
  • 伝票作成等を含めた作業時間・・・87%削減
  • 外部委託人件費・・・稼働後全ての外部委託契約解消