岩手県DX事例

ページ番号1071352  更新日 令和6年2月28日

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MaaSによる地域の交通課題を解決するモデルの構築

岩手県では、人口減少等による地域課題が深刻な北いわてエリアの交通サービスの利便性の向上や、観光需要の拡大による地域活性化等を目的として、北いわてエリアにおける「北いわてMaaS」の実証事業を開始した。

バス、鉄道事業者等により構成される「北いわてMaaS推進協議会」において、エリア内の交通事業者の交通データを一元化し、スマートフォンアプリにより交通機関の検索から運賃決済までをワンストップで行うことができる仕組みづくりを行った。

また、交通機関の乗車券だけでなく、沿線施設の利用券や割引クーポンなどを合わせて提供するとともに、周辺エリアの観光施設情報やモデルコースなども情報発信し、沿線地域の活性化や、利用者の利便性の向上を図っている。