「食の匠」 一戸町 峠舘登美代 『カッテージチーズ入りミートローフ』

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ページ番号1015000  更新日 平成31年2月20日

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料理の紹介

自家製のカッテージチーズを加えることで、軟らかくできあがり、肉の臭みが少ないミートローフです。年齢を問わず、多少牛肉の嫌いな人でも食べられます。

材料(約5人分:パウンド型1本分)

カッテージチーズ(150グラム分)

  • 牛乳 1,000cc
  • 酢又はレモン汁 125cc

ミートローフ

  • 合ひき肉 350グラム
  • たまねぎ 1個
  • パン粉 1カップ
  • 牛乳 100cc
  • 卵 1個
  • 塩 小さじ1
  • こしょう 少々

ソース

  • ナツメグ 少々
  • 赤ワイン 大さじ1
  • ウスターソース 大さじ3
  • トマトケチャップ 大さじ3

作り方

  1. 牛乳を沸騰直前まで加熱してから40度から35度まで冷まし、酢を少しずつ加えて、静かにかき混ぜ、そのまま冷めるまで1時間程度置く。分離したチーズをさらし布でこし、さらし布に包んだまま水道の流れ水で軽く洗い流し、その後さらし布に包んだまま、10時間位(一晩)流しの上につるして自然に水気をきる。
  2. ボールに合ひき肉、パン粉、牛乳、炒めたみじん切りのたまねぎと卵と1のカッテージチーズ、塩、こしょうを入れ、よく練り合わせる。
  3. パウンド型にオーブンシートを敷き、2を入れて真中にくぼみをつけて、220度の天火で30分位焼く。焦げ目がつかない時は少し温度を上げてさらに10分位焼く。串を刺してみてすきとおった肉汁が出るようならできあがり。ミートローフを型から取り出し、人数分に切り分ける。
  4. 小鍋に赤ワインを入れて煮立て、ミートローフを取り出したあとに型に残った肉汁とウスターソース、トマトケチャップを加えて温めてソースを作り、ミートローフにかける。

料理のポイント

  • カッテージチーズは、牛乳の温度を必ず40度から35度まで冷ましてから酢を入れることと、水気は強く絞らないことが、軟らかくなめらかなチーズに仕上げるコツである。
  • 好みでカッテージチーズと合挽肉の分量は調整する。
  • ソースは、子供向けにはトマトケチャップを多くする等好みで分量を加減する。

豆知識

カッテージチーズは軟質のナチュラルチーズの一種で、脱脂乳を乳酸発酵してつくり、熟成させない。わずかな酸味があり、サラダ、サンドイッチや菓子材料等に用いられる。

(平成9年認定)

カッテージチーズ入りミートローフの盛りつけ写真

このページに関するお問い合わせ

二戸農業改良普及センター
〒028-6103 岩手県二戸市石切所字荷渡6-3
電話番号:0195-23-9208 ファクス番号:0195-23-9387
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。