知事からのメッセージ 令和2年12月

ページ番号1035381  更新日 令和2年12月23日

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令和2年12月5日

12月5日、「宮古盛岡横断道路 区界~簗川 開通式」を開催しました。

地域高規格道路・宮古盛岡横断道路は、三陸沿岸の拠点都市の1つである宮古市と、県都・盛岡市を結び、盛岡秋田道路と一体となって北東北の産業、経済、文化等の発展を支える主要幹線道路です。

区界から簗川間は、東日本大震災津波以降に事業化され、国の復興リーディングプロジェクトに位置付けられて、かつてないスピードで整備を進めていただきました。

この度の開通により、最大の難所である区界峠が解消し、沿岸と内陸の所要時間が大幅に短縮され、円滑な物流、救急搬送をはじめとする医療活動の支援、冬期の走行安全性の向上など多くの効果を発揮します。

今後とも、国や市町村、関係者の皆様と一体となって、一日でも早い復興道路・復興支援道路の全線開通に取り組むとともに、「お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」の実現に向けた社会資本整備を推進していきます。

宮古盛岡横断道路 区界~簗川 開通式の様子
宮古盛岡横断道路 区界~簗川 開通式

令和2年12月20日

12月20日、全国知事会「新型コロナウイルス緊急対策本部(第14回)」に、ウェブ会議で出席しました。

今回の対策本部では、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国知事会から国民の皆様へのメッセージ、政府に対する緊急提言について意見交換し、取りまとめを行いました。

私からは、全国的に感染が拡大している状況においては、「ステージ3」相当の地域での人の動きを止めることが重要であると述べました。また、政府に対する緊急提言については、休業・時短要請に関わらず、売り上げが減少している飲食店などの事業者への支援策の検討や、新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金の対象勤務期間の拡大などについて意見を述べました。

依然として感染拡大の勢いが止まらない中で、人の移動や人が集まる機会が増え、感染リスクが高まる年末年始を迎えます。

県民の皆様、来県される皆様においては、引き続き、常時マスク着用、手洗い、咳エチケット、室内の換気、湿度の調整等の感染防止対策に取り組んでいただき、穏やかな年末年始を過ごしましょう。

全国知事会「新型コロナウイルス緊急対策本部(第14回)」の様子
全国知事会「新型コロナウイルス緊急対策本部(第14回)」

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