知事からのメッセージ 令和2年9月

ページ番号1033272  更新日 令和2年9月26日

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令和2年9月3日

9月3日、「新型コロナウイルス感染症対策本部第21回本部員会議」を開催しました。

本部員会議では、感染症の発生状況等や感染防止の取組のほか、第4弾となる新型コロナウイルス感染症対策を実施するための補正予算案について意見交換・情報共有を行いました。

第4弾の新型コロナウイルス感染症対策では、県内の感染者数の増加に対応するため、重点医療機関の病床をしっかり確保するほか、医療的ケア児等の診療体制や短期入所の仕組みを整備します。

また、新型コロナウイルス感染症流行の長期化による社会経済活動への影響に対応するため、中小企業の資金繰りへの支援、鉄道やバス、タクシーなど地域の足を担う事業者への支援、文化芸術活動に取り組む団体の活動への支援などを強化することとしており、今後とも、市町村、関係団体等と連携し、感染者数の増加や社会経済活動の状況を踏まえながら、新型コロナウイルス感染症対策を適切に進めていきます。

新型コロナウイルス感染症対策本部第21回本部員会議の様子
新型コロナウイルス感染症対策本部第21回本部員会議

令和2年9月23日

9月23日、「第28回岩手県東日本大震災津波復興委員会」を開催しました。

東日本大震災津波の発生から10年目となりました。

この間、国内外からの多くの御支援を力にオール岩手で復興に取り組んできました。7月には、三陸沿岸道路の宮古中央ジャンクション~田老真崎海岸インター間が開通するなど復興道路の整備が順次進み、災害公営住宅の整備も年度内に完了する見込みであるなど、復興が大きく進んでいます。

一方、被災した方々のこころのケアやコミュニティ形成支援、まちづくり後の事業者への支援など、中長期的に取り組むべき課題もあります。

当日の委員会では、令和元年度の復興の取組実績や課題を取りまとめた「いわて復興レポート2020」や、「いわて県民計画(2019~2028)」のアクションプランである「復興推進プラン」の見直し方針について意見交換を行いました。

委員の皆様からは、こころのケアの継続の重要性、未来を担う子どもたちに向けた伝承・発信の取組強化、年数経過に伴う状況変化に対応したプランの柔軟な見直しなどについて御意見を頂きました。頂いた御意見を生かしながら、引き続き、「復興推進プラン」に掲げる三陸のより良い復興の実現に向けた取組を進めていきます。

第28回東日本大震災津波復興委員会の様子
第28回東日本大震災津波復興委員会

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