平成22年度版岩手県観光統計概要

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ページ番号1009331  更新日 令和6年3月13日

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「平成22年度版岩手県観光統計概要」を取りまとめました。(平成24年1月6日より公開)

平成22年度より国の共通基準を導入

観光庁は、平成21年12月、観光入込客に関する調査を全国共通に実施するべく「観光入込客統計に関する共通基準」(以下、「共通基準」という。)を策定しました。
これを受けて、平成22年4月より順次、各都道府県において共通基準による調査を実施しています。本県は平成22年4月より導入しました。

各都道府県の観光入込客数については、これまで、各都道府県独自の手法により調査・集計されており、集計結果についても、年度集計と暦年集計の違いや、実人数と延べ人数の違いがあるなど、各都道府県の発表するデータ間での比較ができませんでした。

共通基準による観光入込客統計を導入することで、その都道府県を訪れた観光客の実際の数(実人数)の把握が可能となるほか、観光入込客数や観光消費額について、訪問目的別(観光・ビジネス)や発地別(県内・県外・外国人)に他の都道府県との比較を行うことも可能となります。

なお、本統計をご利用の際の注意点は次のとおりです。

  1. 共通基準の導入により、公表値はこれまでの延べ人数ではなく実人数推計となるため、過去データとの単純比較ができない場合があります。
  2. 県内各市町村において選定し、調査した観光地点等のうち、共通基準の集計対象は、観光入込客数が年間1万人以上、若しくは特定月において5千人以上であることが要件となっています。
  3. 東日本大震災津波の影響により、平成23年1月以降分について、データを紛失、若しくは調査実施が不可能となった沿岸部の市町村があります。

共通基準統計と本県独自統計の2部構成

共通基準に基づく新たな統計(観光入込客統計:平成23年度版)と、これまでと同様に本県が独自に実施している統計(教育旅行客、外国人観光客及びスキー客の入込動向:平成23年版)の2部構成となっています。

第1部(年度集計・実人数)

「観光入込客統計に関する共通基準」に基づく統計

  • 平成22年度の県全体の入込客数(実人数)は14,895千人・回(同期の延べ人数に対して53.4%)
  • 平成22年度の県全体の観光消費額は181,075百万円(うち宿泊客117,691百万円、全体の65.0%)
  • 平成22年度の県全体の入込客数(延べ人数)は27,870,165人回(前年度比2,439,839人回・8.0%減)

第2部(継続・暦年集計・延べ人数)

第1 教育旅行客の入込動向

  • 平成22年の本県への教育旅行客は、学校数が延べ2,454校、生徒数が191,836人回
  • 学校数は前年に比べ52校(2.1%)減少し、生徒数は15,206人回(7.3%)減少
  • 北海道からの受入が最も多く、学校数は延べ1,052校(42.9%)、生徒数は79,252人回(41.3%)

第2 外国人観光客の入込動向

  • 平成22年の本県への外国人観光客は100,887人回(前年比11,423人回・12.8%増)
  • 国・地域別では、入込数の多い順に、台湾が49,912人回(49.5%、前年比1,684人回・3.3%減)、香港が16,108人回(16.0%、同4,720人回・41.4%増)、韓国が9,090人回(9.0%、同506人回・5.9%増)、中国が7,935人回(7.9%、同4,830人回・155.6%増)

第3 スキー客の入込動向

  • 平成22年12月から平成23年3月の入込数は852,718人回(前シーズン比167,260人回・16.4%減)
  • 安比高原、八幡平リゾート、岩手高原等の大規模スキー場(8スキー場)で全体の86.5%

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このページに関するお問い合わせ

商工労働観光部 観光・プロモーション室 国際観光担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5573 ファクス番号:019-623-2001
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