平成23年度版岩手県観光統計概要

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ページ番号1009329  更新日 令和6年3月13日

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「平成23年度版岩手県観光統計概要」を取りまとめました。(平成24年9月6日より公開)

平成22年度より国の共通基準を導入

観光庁は、平成21年12月、観光入込客に関する調査を全国共通に実施するべく「観光入込客統計に関する共通基準」(以下、「共通基準」という。)を策定しました。
これを受けて、平成22年4月より順次、各都道府県において共通基準による調査を実施しています。本県は平成22年4月より導入しました。

各都道府県の観光入込客数については、これまで、各都道府県独自の手法により調査・集計されており、集計結果についても、年度集計と暦年集計の違いや、実人数と延べ人数の違いがあるなど、各都道府県の発表するデータ間での比較ができませんでした。

共通基準による観光入込客統計を導入することで、その都道府県を訪れた観光客の実際の数(実人数)の把握が可能となるほか、観光入込客数や観光消費額について、訪問目的別(観光・ビジネス)や発地別(県内・県外・外国人)に他の都道府県との比較を行うことも可能となります。

なお、本統計をご利用の際の注意点は次のとおりです。

  1. 共通基準の導入により、公表値はこれまでの延べ人数ではなく実人数推計となるため、過去データとの単純比較ができない場合があります。
  2. 県内各市町村において選定し、調査した観光地点等のうち、共通基準の集計対象は、観光入込客数が年間1万人以上、若しくは特定月において5千人以上であることが要件となっています。
  3. 東日本大震災津波の影響により、平成23年1月以降分について、データを紛失、若しくは調査実施が不可能となった沿岸部の市町村があります。

共通基準統計と本県独自統計の2部構成

共通基準に基づく新たな統計(観光入込客統計:平成23年度版)と、これまでと同様に本県が独自に実施している統計(教育旅行客、外国人観光客及びスキー客の入込動向:平成23年版)の2部構成となっています。

第1部(年度集計・実人数)

「観光入込客統計に関する共通基準」に基づく統計

  • 平成23年度の県全体の入込客数(実人数)は13,431千人・回(前年度比1,464千人・回、9.8%減)
  • 平成23年度の県全体の観光消費額は330,971百万円(前年度比149,896百万円、82.8%増)
  • 平成23年度の県全体の入込客数(延べ人数)は23,848,698人回(前年度比4,021,467人回・14.4%減)

第2部(暦年集計・延べ人数)

第1 教育旅行客の入込動向

  • 平成23年の本県への教育旅行客は、学校数が延べ2,540校、生徒数が130,985人回
  • 学校数は前年に比べ86校(3.5%)増加し、生徒数は60,851人回(31.7%)減少
  • 宮城県からの受入が最も多く、学校数は延べ1,513校(59.6%)、生徒数は78,209人回(59.7%)

第2 外国人観光客の入込動向

  • 平成23年の本県への外国人観光客は28,737人回(前年比72,150人回・71.5%減)
  • 国・地域別では、入込数の多い順に、台湾が12,993人回(45.2%、前年比36,919人回・74.0%減)、韓国が4,633人回(16.1%、同4,457人回・49.0%減)、香港が2,590人回(9.0%、同13,518人回・83.9%減)

第3 スキー客の入込動向

  • 平成23年12月から平成24年5月の入込数は973,353人回(前シーズン比120,635人回・14.1%増)
  • 安比高原、八幡平リゾート、岩手高原等の大規模スキー場(8スキー場)で全体の89.0%

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このページに関するお問い合わせ

商工労働観光部 観光・プロモーション室 国際観光担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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