令和7年度岩手県における消費生活相談の概要
「令和7年度岩手県における消費生活相談の概要」について
岩手県立県民生活センターでは、消費者被害の防止に役立てるため、毎年、消費生活相談窓口に寄せられた相談の傾向を分析し、消費生活相談の概要として公表しています。
このたび、令和7年度の相談概要を別添のとおり取りまとめましたので、お知らせします。
令和7年度の主な特徴
1 相談件数の推移
県内の消費生活相談の相談件数は、11,003件(前年度比1,070件(10.8%)増)で、1割強の増加。
2 契約当事者の内訳
男女別
「男性」4,933件(44.8%)、「女性」4,880件(44.4%)、「不明等」1,190件(10.8%)。
職業別
多い順に「給与生活者」が3,826件(34.8%)、「無職」が3,531件(32.1%)、「自営・自由」が613件(5.6%)。
年代別
- 多い順に「70歳以上」2,796件(25.4%)、「60歳代」1,847件(16.8%)、「50歳代」1,591件(14.5%)。
- 前年度と比較し、全年代、特に20歳代・30歳代で相談件数が増加。
- 高齢者(65歳以上)からの相談は、3,659件で全体の約3分の1。
居住市町村別
多い順に盛岡市3,138件(28.5%)、奥州市980件(8.9%)、一関市852件(7.7%)、北上市731件(6.6%)、花巻市653件(5.9%)。
3 相談内容の内訳
販売購入形態別
- 多い順に「通信販売」3,161件(28.7%)、「店舗購入」2,279件(20.7%)、「電話勧誘販売」1,014件(9.2%)、「訪問販売」371件(3.4%)。
- 全年代とも「通信販売」、「店舗購入」が多い。
商品・サービス別
(1) 大分類
- 商品に関する相談は4,828件(43.9%)、サービスに関する相談は4,971件(45.2%)。
- 商品に関する相談は、「商品一般」、「保健衛生品」及び「食料品」で約6割を占める。
- サービスに関する相談は、「金融・保険サービス」及び「運輸・通信サービス」が約5割を占める。
(2) 中分類
- 身に覚えのない請求などの「商品一般」1,338件(12.2%)や「フリーローン・サラ金」896件(8.1%)が上位。
- 「フリーローン・サラ金」896件(前年度比148件(19.8%)増)、「インターネット接続回線」352件(前年度比76件(27.5%)増)及び「不動産貸借」322件(前年度比65件(25.3%)増)が大きく増加。
(3) 年代別における傾向
- 全年代で「商品一般」が上位。
- 「商品一般」に関する相談は、70歳以上が482件(前年度比62件(14.8%)増)、50歳代が180件(前年度比20件(12.5%)増)と大きく増加。
- 20~50歳代は「フリーローン・サラ金」、20歳未満は「インターネット・ゲーム」に関する相談が多い。
4 相談対応の処理状況
- 「助言(自主交渉)」4,860件(44.2%)、「その他情報提供」3,680件(33.4%)が全体の約8割を占める。
- 相談解決割合94.9%、あっせん解決割合92.3%。
5 トピックス
米に関する消費者トラブル
- 相談件数は33件(前年度比18件(120%)増加)と前年度から倍増。「令和の米騒動」(令和6年)以降の増加が顕著。
- 「通信販売で購入した米が届かず、返金もされない」「購入した備蓄米の品質が悪い」等といった相談が目立った。
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このページに関するお問い合わせ
岩手県立県民生活センター
〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3-10-2
事務室電話番号:019-624-2586
消費生活相談専用電話番号:019-624-2209
交通事故相談専用電話番号:019-624-2244
