令和元年度 岩手県における消費生活相談の概要

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ページ番号1030535  更新日 令和2年6月16日

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「令和元年度 岩手県における消費生活相談の概要」について

「岩手県立県民生活センター」(盛岡市中央通三丁目10番2号、消費者相談専用電話:019-624-2209)では、消費者被害の防止に役立てるために、毎年、消費生活相談窓口に寄せられた相談の傾向を分析し、消費生活相談の概要として公表しています。

このたび、令和元年度の相談概要を別添のとおり取りまとめましたので、お知らせします。

主な特徴

  • 令和元年度の県及び市町村に寄せられた消費生活相談の総相談件数は9,436件で、平成30年度の10,064件に比べて628件、6.2%減少しました。
  • 男女別では、「男性」からの相談件数は、4,231件(44.9%)、「女性」からの相談件数は3,975件(42.2%)と男性が女性を2.7%上回っています。
  • 年代別では、「70歳以上」が2,169件(23.0%)と最も多く、以下「60歳代」1,563件(16.6%)、「50歳代」1,217件(12.9%)と続いています。各年代の相談件数は近年減少している一方、20歳未満の相談件数が平成30年度の116件に比べて78件、67.3%増加しています。
  • 職業別では、多い順に「給与生活者」が3,075件(32.6%)、「無職」が2,706件(28.7%)、「家事従事者」623件(6.6%)となっており、総相談件数に占める割合は、「給与生活者」と「無職」の上位2者で、約6割を占めています。
  • 居住市町村別では、多い順に盛岡市が2,764件(29.3%)、奥州市が793件(8.4%)、一関市が592件(6.3%)、花巻市が551件(5.9%)、北上市が504件(5.4%)となっています。
  • 販売購入形態別では、多い順に「通信販売」2,290件(24.3%)、「店舗購入」1,861件(19.8%)、「電話勧誘販売」1,173件(12.5%)、「訪問販売」457件(4.9%)となっています。店舗購入や訪問販売が年々減少傾向を示している一方、通信販売は増加しています。
  • あっせんや助言など相談対応の処理結果は、「助言(自主交渉)」5,179件(54.9%)、「その他情報提供」2,703件(28.7%)の2項目で、全体の8割以上を占めています。
  • 商品・サービス別(大分類)では、サービスに関するものが、4,605件(48.9%)と約半数を占めており、そのうち「運輸・通信サービス」1,923件(20.4%)」、「金融・保険サービス」1,124件(12.0%)」と2つ合わせて3割以上を占めています。また、商品に関する相談3,476件(36.9%)について、「商品一般(主に架空請求はがき)」が941件(10.0%)と平成30年度の1,577件に比べ約4割減少しています。
  • 年代別における相談の多い商品・サービス(中分類)では、「デジタルコンテンツ」に関する相談が、20歳未満から40歳代で1位又は2位を占めており、最も多い相談となっています。

詳細については、添付ファイルを御覧ください。

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このページに関するお問い合わせ

岩手県立県民生活センター
〒020-0021 岩手県盛岡市中央通3-10-2
事務室電話番号:019-624-2586
消費生活相談専用電話番号:019-624-2209
交通事故相談専用電話番号:019-624-2244