冷凍設備から回収された冷媒を取り扱うときの注意のお願い

ページ番号1029900  更新日 令和2年5月22日

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冷凍設備から回収された冷媒を取り扱うときの注意のお願い

正しい接続方法と事故発生時の接続方法

令和2年4月16日に、岐阜県において冷凍設備から回収された冷媒であるフロンの取扱中に1名の方が死亡される事故が発生しました。
この事故は、冷凍設備から回収されたフロンが充填された容器から、セパレーター(フロンとフロンに混ざった劣化オイルを分離するもの)を介して別の容器に移充填する作業を行う際に、図のようにフロン回収機の吐出口(OUT側)と吸入口(IN側)を誤ってホースに取り付けて作業を行っていたためセパレータに過大な圧力がかかり、セパレータの溶接部分が破裂し、作業者が被災したものです。
冷凍設備から回収された冷媒を取り扱うときには、冷媒の漏洩とともに、ホース、附属品、容器等の接続方法に誤りがないかを十分確認の上、作業を行うようお願いします。

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