いわてグラフ3月号(第783号)テキスト版

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ページ番号1062243  更新日 令和5年3月1日

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表紙

いわてグラフ2023年3月号
第783号 令和5年3月1日発行

今号の表紙は、第73回全国植樹祭テーマソングを制作したミュージシャンの佐藤千亜妃さんです。
4人組バンド「きのこ帝国」(2019年5月活動休止)でボーカル、ギター、作詞・作曲を担当。現在はソロで活動中。他のアーティストへの楽曲提供なども手掛ける。第73回全国植樹祭いわて2023のテーマソング「風に抱かれて(だかれて)」を作詞・作曲・歌唱。岩手県出身。
写真が2枚あります。
1枚目 表紙写真。金髪のショートヘアーの佐藤千亜妃さんが薄い水色のエレキギターのヘッドに手をかけて浅く腰かけています。
2枚目 ゆったりとしたジャケットを着てソファに座っている佐藤千亜妃さんです。写真終わり

1ページ

コンテンツ

1ページ

特集1

震災から12年、いわての復興の取り組み 新しいふるさと岩手·三陸の創造を目指して

5ページ

働くならIWATE

働き方改革に関する情報を紹介

6ページ
復興キラリ
復興の歩みを進めるいわて三陸の姿を紹介
7ページ
特集2
新型コロナウイルス感染症対策 体調不良時に備えた事前準備を!
9ページ

教えて!いわて県民計画
DXの推進について紹介

10ページ

しあわせレシピ
ワカメとツナのペペロンチーノ風パスタ

11ページ

4広域振興局からのお知らせ

13ページ
岩手県からのお知らせ
裏表紙

NEXT STARS 
読者アンケート・プレゼント

1ページから4ページ

特集1 震災から12年、いわての復興の取り組み 新しいふるさと岩手・三陸の創造を目指して

東日本大震災津波から12年を迎えて

 東日本大震災津波から、本年3月11日で12年となります。改めて、犠牲になられた方々に、謹んで哀悼の誠を捧げます。
 岩手県は、東日本大震災津波からの復興に当たり、「いのちを守り 海と大地と共に生きる ふるさと岩手・三陸の創造」を目指す姿とし、国内外から多くの御支援を頂きながら、県民一丸となって復興に取り組んできました。
 今後、残る社会資本整備を早期に進め、被災者のこころのケアや新たなコミュニティ形成の支援、主要魚種の水揚げ量減少対策や水産業の担い手確保、商工業の販路回復や従業員の確保など、被災地の実情を踏まえた対策に取り組み、「誰一人取り残さない」という理念の下、三陸のビルド・バック・ベター(より良い復興)を進めていきます。
 本年6月には、天皇皇后両陛下の御臨席の下、高田松原津波復興祈念公園で第73回全国植樹祭を開催します。多くの方々に岩手の復興の姿を御覧いただき、これまでの御支援への感謝を改めてお伝えしたいと思います。
 3月11日は、「東日本大震災津波を語り継ぐ日」です。復興の歩みの中で得られた多くの絆や、人と人とが支え合うことの大切さを胸に、東日本大震災津波の教訓を語り継ぎ、一人ひとりの大切な人に想いを寄せながら、力を合わせて、ふるさと岩手を築いていきましょう。
岩手県知事 達増拓也(たっそ たくや)
写真があります。
スーツで、白いワイシャツにネクタイをしめた達増知事です。写真終わり

復興の歩み  (2022年1月から12月)

主な出来事
2月5日 一般国道281号 下川井工区開通
2月8日 「いわての復興教育」絵本『てとてをつないで』発表
3月11日 東日本大震災津波 岩手県・大槌町合同追悼式開催
東日本大震災津波を語り継ぐ日
 県は、条例で3月11日を「東日本大震災津波を語り継ぐ日」としました。震災により亡くなった多くの尊い命に追悼の意を表し、震災の教訓を伝承するとともに、これまでの復興に向けた歩みの中で得られた多くの絆を大切にし、一人ひとりの大切な人に想いを寄せ、ふるさと岩手を築いていくことを誓う日です。
3月25日 一般国道340号 葉山、恵蘇(えそ)工区開通
3月29日 一般国道342号 白崖(しらがけ)工区開通
4月1日  宮古港の出崎(でさき)地区に「しおかぜ公園」オープン
4月15日 主要地方道大船渡綾里三陸線 赤崎工区開通
7月9日 第73回全国植樹祭いわて2023 1年前記念イベント開催
第73回全国植樹祭いわて2023
 「緑をつなごう 輝くイーハトーブの森から」をテーマに、2023年6月4日に『第73回全国植樹祭いわて2023』を開催します。これは森林や緑に対する理解を深めるために、毎年開催されている国土緑化運動の中心行事で、天皇皇后両陛下の御臨席を賜るとともに、県内外から多くの参加者を迎えます。
 大会を通して県民総参加による森林づくりと森林資源の循環利用を進め、森林の恩恵を広くアピールするとともに、復興に取り組む姿を国内外へ発信します。
[開催日]2023年6月4日(日曜日)
[会場]高田松原津波復興祈念公園(陸前高田市)
大会のシンボルマークがあります。
森をイメージした緑のキャラクターがわんこきょうだいのそばっちを優しく包んでいます。
そばっちは木の苗とシャベルを持っています。
 緑をつなごう輝くイーハトーブの森から 第73回全国植樹祭いわて2023
と書かれています。
ホームページはこちらの二次元バーコードとツイッターはこちらの二次元バーコードがあります。
7月17日 遊覧船「宮古うみねこ丸」就航
7月28日 一般県道丸森権現堂線(まるもりごんげんどうせん) 下船渡(しもふなと)工区開通
県が整備を進めた復興道路などが全て開通
8月27日 「いわて復興道路フェスタ~岩手がもっと、近くなる!~」開催
9月12日 東日本大震災津波伝承館が来館者数60万人達成
9月25日 東日本大震災津波伝承館開館3周年・震災語り部等(とう)ガイドサミット開催
11月5日 陸前高田市立博物館11年7カ月ぶりに開館
11月7日 令和4年度防災・伝承セミナーイン岩手開催

写真が3枚あります。
1枚目 高田松原津波復興祈念公園 東日本大震災津波伝承館を中心に道の駅高田松原、大きく広がる駐車場、追悼の広場、海を望む場、広田湾が見える航空写真です。
2枚目 遊覧船「宮古うみねこ丸」 写真提供:岩手県北自動車(株式会社)浄土ヶ浜の湾内を白い船体に青い波のようなデザインが施された遊覧船が動いています。
3枚目 主要地方道大船渡綾里三陸線 赤崎工区 長閑な山間に自動車道が整備されています。
写真終わり

被災者一人ひとりに寄りそう復興を

表があります。
平成23年度から令和10年度までの復興プランが書かれています。
復興プランは大きく2つに区切られています。
1つめ 平成23年度から平成30年度まで
東日本大震災津波復興基本計画(平成23年度から30年度)とあり、その中に東日本大震災津波復興実施計画があります。実施計画は3期に区切られています。
第1期 基盤復興期間(平成23年度から25年度)
第2期 本格復興期間(平成26年度から28年度)
第3期 更なる展開への連結期間(平成29年度から30年度)
2つめ 令和元年度から令和10年度まで
いわて県民計画(2019から2028)長期ビジョン(令和元年度から令和10年度)とあり、3期に区切られています。
第1期 復興推進プラン(令和元年度から令和4年度)
第2期 復興推進プラン(令和5年度から令和8年度)
第3期プランの取り扱いは今後の復興の状況を踏まえて検討  表終わり

第1期復興推進プラン(令和元年度から令和4年度)の成果

 東日本大震災津波からの復旧、そして新たな未来につながる復興へ。県は、東日本大震災津波復興実施計画と、いわて県民計画(2019から2028)長期ビジョンに基づく具体的な施策や事業を盛り込んだ第1期復興推進プランのもと、12年間にわたり復興に取り組んできました。
 復興推進プランでは、取り組みの分野を「より良い復興~4本の柱~」として示しています。この4本の柱ごとに、第1期復興推進プランの成果を振り返ります。

より良い復興~4本の柱~
1安全の確保

  • 海岸保全施設は、計画した142カ所のうち140カ所で整備完了
  • 復興道路は、計画延長359キロメートルの全てが開通
  • 復旧した大船渡港のコンテナ貨物取扱量が2021年に過去最高を記録

2暮らしの再建

  • 災害公営住宅の整備完了
  • 「いわて被災者支援センター」における関係機関や専門家などと連携した相談支援
  • 「岩手県こころのケアセンター」などによるこころのケア
  • 生活支援相談員などによるコミュニティの形成支援

3なりわいの再生

  • 漁船や養殖施設などの復旧支援
  • 地域水産業の担い手の育成
  • 製材工場や合板工場などの復旧整備支援
  • 中小企業などの事業再開支援
  • 復興の動きと連動した誘客促進や観光振興

4未来のための伝承・発信

  • 東日本大震災津波伝承館の開館
  • 伝承館での展示などを通じた震災津波の事実と教訓の発信
  • 防災推進国民大会2021の開催など復興に取り組む姿と支援への感謝の発信

第2期復興推進プラン(令和5年度から令和8年度)

 これまでの復旧・復興の取り組みの成果と課題を踏まえ、県は、令和5年度からの4年間を計画期間とし、第2期復興推進プランを策定します。一人ひとりの幸福を守り育てることを基本に、「誰一人として取り残さない復興」を理念として掲げながら、三陸のより良い復興の実現のために新たな取り組みを進めていきます。
 第2期復興推進プランでは、コミュニティ形成支援や震災津波の伝承・発信など、ソフト事業を中心に中長期的に取り組むべき施策のほか、復興道路を生かした新たな産業振興や水産業の再生に向けた施策、国内外との交流を活発化する施策などを盛り込み、「新しい三陸の創造」に取り組んでいきます。
なお計画内容は2023年2月1日時点の案です。

より良い復興~4本の柱~
1安全の確保
災害に強く安全で安心な防災のまちづくりと交通ネットワークの構築を進めます

  • 日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震に備えた地震・津波対策の推進
  • 災害に対応できる再生可能エネルギーの導入促進
  • 放射線影響対策の推進
  • 関係機関の連携による防災教育の推進
  • 災害に強い道路ネットワークの構築
  • 港湾の利活用の促進

2暮らしの再建
お互いに支え合いながら安心して心豊かに暮らせる生活環境の構築を目指します

  • 被災者の生活の安定に向けた相談対応
  • 県内就業やユーアイターンの促進などによる人材確保の推進
  • 適切な周産期医療提供体制の確保
  • 専門的なこころのケアの継続
  • 県内全ての学校での「いわての復興教育」の推進
  • 住民が主体となったコミュニティの形成や活動の定着に向けた取り組みへの支援

3なりわいの再生
地域のなりわいを再生し、地域経済の活性化を図ります

  • 新たな漁業・養殖業の取り組みの推進
  • 生産性・市場性の高い園芸産地の形成
  • 被災地の中小企業者の販路開拓や売上増加に向けた取り組み支援
  • 高鮮度を売りとした遠隔地向けの商品の販売展開への支援
  • 新たな交通ネットワークを踏まえた企業誘致の推進
  • 復興ツーリズムの推進

4未来のための伝承・発信
震災津波の事実と教訓を世界中の人々と共有し、自然災害に強い社会の実現を目指します

  • 東日本大震災津波伝承館を拠点とした震災津波の事実・教訓の伝承に関する取り組みの推進
  • 「いわて震災津波アーカイブ~希望~」の活用促進
  • 震災ガイドの交流促進や育成支援
  • フォーラムの開催などを通じた県内外への復興の姿の発信
  • 県内の震災伝承施設などの情報発信による震災津波の風化防止
  • 県内外の震災伝承施設などと連携した情報発信による三陸地域への周遊促進

5ページ

働くならイワテ

働く人の多様なライフスタイルを応援!働きやすい職場づくりに取り組もう

 誰もが仕事と私生活を両立し、生き生きと暮らせる社会を実現するためには、それぞれの事情に応じて、柔軟で多様な働き方が実現できる環境を整えることが大切です。今回は、県内で広がっている「働き方改革」についてご紹介します。

「働き方改革」の取り組みが県内に広がっています

 働き手の減少や働き方の多様化が進む中、人材の確保・定着に向けて、魅力ある職場づくりに取り組む企業が増えています。県は、こうした動きをさらに広げていくため、「いわて働き方改革推進運動」を展開中です。現在、811事業所(2023年1月末現在)が参加し、それぞれが工夫しながら、働きやすく、働きがいのある職場づくりに取り組んでいます。 
 また、働き方改革について優れた取り組みを行う事業所を表彰する「いわて働き方改革アワード」を毎年実施。優良事例を広く情報発信することで、働き方改革を進めています。
写真があります。
いわて働き方改革アワード2022授賞式と書かれた式典パネルの前に達増知事のほかに3人の受賞者が丸い木でできた表彰状を持って並んで立っています。写真終わり

職場づくりの参考にしよう!
〈働き方改革・取り組み事例〉

業務改善・労働時間の短縮

  • 顧客対応や業務に関するマニュアルの統一
  • 現場直行・直帰による移動時間の削減
  • 終業30分前以降の会議の取り止め
  • 社内エスエヌエスを使った情報共有とタスクの見える化

ライフステージに合わせた支援

  • 在宅勤務や短時間勤務の導入
  • 妊娠・子育て・介護・スキルアップなどに関する支援情報の周知

モチベーションアップ

  • 資格取得に必要な費用の企業負担、資格に応じた手当の支給
  • 家族サービス手当の支給
  • 女性のキャリアアップを図るセミナーの開催

休暇制度

  • 年次有給休暇を1時間単位で取得可能に
  • 子どもの看護休暇を30分単位で取得可能に
  • 自治会・学校・地域行事等参加休暇の導入

そのほかの事例など、詳しくはホームページをご覧ください。
いわての働き方改革ポータルサイトの二次元バーコードがあります。

社員の意志を尊重し、働きがいのある職場へ!
いわて働き方改革アワード2022 最優秀賞:日本空糸(にっぽんそらいと)株式会社

 「設立当初から、社員が生き生きと働ける環境づくりに取り組んできました」と話すのは、全国のダムや橋梁などの点検調査を行う、日本空糸株式会社(一関市)の伊藤徳光(いとう のりみつ)社長。それぞれの裁量で働き方・休み方が選べる自由度を確保するため、フレックスタイム制や在宅勤務を導入しているほか、研修への参加も積極的に勧め、費用を全額負担しています。また、月1回は全社ミーティングを実施して経営への意見を求め、個々の希望年収に応じた売上目標を決めるなど、個人の意欲と経営がリンクする取り組みも。「社員の意志が反映されるのでモチベーションが上がります」と、社員にも好評です。
写真があります。
採用担当:藤岡清里(ふじおか きより)さん 社長:伊藤徳光(いとう のりみつ)さん
藤岡さんと伊藤社長が笑顔で並んで立っています。写真終わり

[お問い合わせ]県庁定住推進・雇用労働室 電話019-629-5581

6ページ

復興キラリ 復興の歩みを進めるいわて三陸の姿を紹介します。 アバッセたかた(陸前高田市)

市民や地域と一緒に、新たなまちをつくっていく

  東日本大震災津波で甚大な被害を受けた陸前高田市は、土地のかさ上げから復興まちづくりが始まりました。まず中核施設をつくり、その周辺に商店を集めて、新たな市街地をつくろう。こうした計画のもと、2017年に、まちの商業をけん引する役割を担う「アバッセたかた」が開業しました。
 施設には、再建した地元の商店などが並ぶ専門店街があるほか、スーパー、ドラッグストアなども入居。施設内の公共スペースは、市民の展覧会やコンサートなどの文化活動に開放され、コミュニティづくりの場にもなっています。また、周辺には40店舗以上の店が建ち並び、アバッセたかたと連携して「高田まちなか会」を結成。季節の売り出しや地域イベントを一緒に盛り上げ、新たな賑わいを生み出しています。
 「併設する図書館や広場、周囲の店を回遊して楽しむお客様が増えました。それぞれの店や施設が利用者を呼び込み合い、連携することで、相乗効果が生まれています」と話すのは、運営を担う高田松原商業開発協同組合の伊東孝(いとう たかし)理事長。店同士や地域とのつながりを大切にしながら、まちの成長を支えています。

写真が2枚あります。
1枚目 「アバッセたかた」に入居している商店の皆さん。左端は、運営を担う高田松原商業開発協同組合の伊東孝(いとう たかし)理事長 伊藤理事長のほか16名の商店のみなさんの集合写真です。
2枚目 1月に行われた「高田まちなか会&アバッセたかた共催 新春もちまき」の様子。写真提供:高田松原商業開発協同組合 写真終わり

地図があります。
[三陸沿岸道路で出かけよう!]
陸前高田インターチェンジを下りて東側に進んでいくとジェイアール陸前高田駅のそばにアバッセたかたがあります。アバッセたかたのさらに東側には東日本大震災津波伝承館があります。地図終わり
[お問い合わせ]高田松原商業開発協同組合 電話0192-53-2111

震災の教訓を忘れない!
伝承館を訪れ、震災の事実と教訓を学ぼう!

 陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園内にある、「東日本大震災津波伝承館」(愛称:いわてツナミメモリアル)。施設内には、これまでの三陸の津波被害の歴史、東日本大震災津波とその復興の取り組みに関わる映像や写真、実際に被災したものなどを展示しています。震災の事実や教訓の伝承をはじめ、復興の歩みと支援への感謝を発信し、防災教育の学習拠点としても利用されています。
 伝承館に足を運び、自然災害に対する学びを深めてみてはいかがでしょうか。
 東日本大震災津波伝承館公式サイトの二次元バーコードがあります。

7ページから8ページ

特集2 新型コロナウイルス感染症対策 体調不良時に備えた事前準備を!

発熱などの体調不良時に備えて、新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットや解熱鎮痛薬、1週間分の食料品・生活必需品などを準備しておきましょう。
事前に準備しておくと良いもの
医薬品など

  • 新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キット
  • 市販の解熱鎮痛薬
  • 体温計
  • 生活必需品

食料品など

  • 水分補給ができるもの
  • 体調がすぐれない時でも食べやすいもの
  • 調理せず簡単に食べられるもの

ここに注意!
抗原定性検査キットは「体外診断用医薬品」か「第1類医薬品」を選びましょう

体外診断用医薬品医療用 マル  第1類医薬品一般用 マル  研究用 バツ
なおマルバツは承認の有無を示します。

 新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットは、薬局、薬店(ドラッグストアなど)、インターネット販売サイトで、薬剤師の説明を受けるなどして購入できます。
 「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」と表記のあるもの(国の承認を受けた医薬品)を購入しましょう。
 「研究用」と記載された製品は、国の承認を受けておらず、性能などが確認されていません。「研究用」の検査キットで陽性となっても、いわて陽性者登録センターへの登録はできません。
 新型コロナウイルス感染症の抗原定性検査キットの取扱い薬局や販売サイトの詳細は県ホームページなどでご確認ください。県ホームページの二次元バーコードがあります。

改めて確認を

基本的な感染対策の徹底

  • こまめな手洗い、咳エチケット、場面に応じた不織布マスクの着用を行う。
  • 会合などは密閉・密集・密接を避ける。
  • 室内の換気を心がける。

ワクチン接種の検討
ワクチン接種により、発症や重症化を防ぐ効果が期待されます。
接種を希望される方は、お住まいの市町村の接種日程をご確認ください。
ストップ コロナ差別·偏見
感染された方やその関係者・医療従事者に思いやりの気持ちを持ちましょう。また、新型コロナワクチンを接種していない方への差別や偏見はやめましょう。

発熱などの症状のある方の相談・受診の流れ

症状のある方は、受信前に事前相談か、自宅などで検査を選びます。
はじめに 症状のある方で受診前に事前の相談の場合
かかりつけ医がいる場合
かかりつけ医へ電話で相談
かかりつけ医がいない、相談先が分からない、夜間休日の場合
診療・検査医療機関に電話で相談またはいわて健康フォローアップセンターへ
電話 0570-089-005
ファクス050-3730-7658
受付時間 24時間(土日・祝日を含む)
そのあと
診療・検査医療機関で検査
そして
陽性の場合、医療機関の案内に従って手続き・療養

次に 症状のある方で 自宅などで検査の場合
「65歳未満」、「重症化リスクが低い」、「症状が4日以上続いていない」、「メールでの連絡が可能」のいずれも当てはまる方
いわて検査キット送付センターから送付された検査キットによる自己検査
申込みはこちらの二次元バーコードがあります。
インターネット販売サイトや薬局などで購入した検査キット(「研究用」は対象外です)による自己検査で陽性と判定
または
感染不安があり、薬局などで、無料の検査を受けた方で陽性と判定
陽性と判定となった場合は
いわて陽性者登録センターに登録をお願いします。
【登録に必要なもの】
キットの写真または検査結果通知の写真
身分証明書の写真
宿泊療養施設の入所や食料支援、パルスオキシメーターの貸与、健康サポートなどを受けるためには、「いわて陽性者登録センター」への登録が必要です。
注意点の二次元バーコードと申し込みフォームの二次元バーコードがあります。

相談窓口はこちら

県の対策や予防方法などについて相談したい方
一般相談窓口(コールセンター)
電話 019-629-6085 受付時間9時00分から21時00分(土日・祝日を含む)
ワクチンの有効性や安全性、副反応などについて相談したい方
岩手県新型コロナワクチン専門相談コールセンター
電話 0120-89-5670 受付時間 24時間(土日・祝日を含む)

ご注意ください!

この紙面の情報は2023年2月1日現在のものです。
新型コロナウイルス感染症の拡大などの状況によって、発行日時点では、掲載した内容に変更が生じている場合があります。最新の情報は県ホームページなどでご確認ください。
岩手県 コロナウイルス で 検索 二次元バーコードがあります。

9ページ

教えて!いわて県民計画

 みんなで目指す岩手の将来像のための「いわて県民計画(2019から2028)」。10の政策分野から、今回は「社会基盤」の取り組みを紹介します。

ディーエックスの推進

問い
ディーエックスっていう言葉を最近よく聞くけど、どういう意味なの?
答え
ディーエックスとは、デジタルトランスフォーメーションの略語で、アイシーティー(情報通信技術)の浸透によって、生活をあらゆる面でより良い方向に変化させることです。

ディーエックスが進んでいくと、岩手での暮らしがもっと便利になる!

 近年、テレワークやワーケーションといった新しい働き方や過ごし方が普及するなど、デジタル化が急速に進展し、多方面で利活用が進んでいます。
 県は、こうした動向を踏まえ、県民の皆さんがデジタル化による恩恵を受けることができる岩手を目指し、「岩手県ディーエックス推進計画」(令和5年度から令和8年度)を策定します。デジタル技術やデータを有効活用するディーエックスによって、地域経済の活性化や快適な暮らしを実現していきます。

計画の4つの取り組み方針

社会・暮らしのディーエックス
アイシーティーを活用した新たな学びの推進、デジタル技術を活用した安全·安心な暮らしの確保、行政サービスのオンライン化の推進など
産業のディーエックス
産学官連携による中小企業のデジタル化による生産性向上、スマート農林水産業の推進、アイシーティーの活用による建設現場の生産性向上など
行政のディーエックス
情報システムの標準化·共通化、行政手続のオンライン化、ビッグデータの利活用、事務のデジタル化の推進などディーエックスを支える基盤整備
ファイブジーサービスなどの整備促進、デジタル人材の確保·育成、デジタルデバイド対策、アイシーティーリテラシーの向上など

いわてディーエックス大賞の取り組みをご紹介!

いわてディーエックス大賞では、県内の企業や団体のディーエックスにつながる優良事例を表彰しています。
やり取りのデジタル化で保護者と保育園の負担が激減!
いわてディーエックス大賞2022 大賞 北上市
[保育園ディーエックスが起こす、自治体変革の波]
 北上市の療育センターと公立保育園6園では、2022年8月から業務を効率化するシステムを導入しています。以前は手書きだった登園台帳への記入や園からのお便りをデジタル化することで、保護者と保育園の双方で時間的な負担を大幅に軽減。また、園内の子どもたちの様子を画像や映像で配信したり、園や市からの諸連絡も保護者に一斉に通知できるようになるなど、ますます便利になりました。
 この保育園の取り組みが、ペーパーレス化をはじめとする業務改革の模範として市の他部門に影響を与えるなど、職員の意識改革にもつながっています。
写真があります。
写真提供 北上市 保育園の先生がタブレットの操作をしている様子です。写真終わり

優秀賞 株式会社菊池技研(きくちぎけん)コンサルタント
優秀賞 大和造園土木(だいわぞうえんどぼく)株式会社
県民賞 一般社団法人トナリノ

受賞団体の取り組みなど、詳しくはホームページをご確認ください。二次元バーコードがあります。

お問い合わせ 県庁科学・情報政策室 019-629-5661

10ページ

しあわせレシピ いわての旬をいただきます!

今号のレシピ
ワカメとツナのペペロンチーノ風パスタ

写真があります。
ねじれたショートパスタの上に肉厚のワカメがたっぷりとのっています。赤い唐辛子やツナが見えています。写真終わり

 いわては美味しい食材の宝庫です。味わい豊かな食材を使って、楽しくクッキング。今回ご紹介するのは、手軽にできるワカメとツナのパスタ。ミネラル豊富なワカメをたっぷり味わえるレシピです。

今号の食材 ワカメ

岩手県の沿岸全域で養殖されているワカメの収穫は、3月から最盛期を迎えます。肉厚で歯ごたえがあり、色が濃く熱に強いことが特徴。原料や食塩含有率、管理体制など認証制度によって、ワカメの品質を維持しています。お湯にくぐらせると、鮮やかな緑色に変わります。

材料(約2人前)
生ワカメ 100グラムくらい
パスタ 160グラム(ショートパスタでもスパゲティでも可)
ツナ缶 1缶
ニンニク 1片
唐辛子 1本
オリーブオイル 大さじ3くらい
塩 お湯1リットルあたり大さじ1くらい

作り方

  1. ボウルに生ワカメを入れ、何度か水を替えながら洗い、たっぷりのお湯で1分ほど茹でてザルに上げる。冷水で締めたら水気を切り、適当な大きさにカットしておく。別の鍋でパスタを茹でるためのお湯を沸かしておく。1リットルのお湯に対して大さじ1杯くらいの塩を入れておく。
  2. フライパンに2ミリくらいにスライスしたニンニクと種を取った唐辛子を入れ、オリーブオイルを加えたら弱火にかけてじわじわと香りを出す。
  3. 2のニンニクが薄いきつね色になってきたら、軽くオイルを切ったツナ缶を入れて混ぜ合わせる。鍋にパスタを入れて茹で始める。茹で汁を100シーシーほどすくってフライパンに入れ、弱火で煮詰めておく。茹で汁やツナ缶、ワカメにも塩気があるので、塩辛くなりすぎないように気をつける。
  4. パスタが茹で上がったらザルに上げ、そのままフライパンに移してソースと絡める。最後にワカメを加えてサッと混ぜ、全体が絡んだらオリーブオイルをひと回しして皿に盛り付ける。

[レシピ監修]
料理家:橋本玲奈(はしもとれな)さん
紹介
盛岡市在住。飲食店のメニュー開発やケータリング、料理撮影のスタイリングなど、県内を中心に活躍中。紹介終わり

ハッシュタグいわてグラフキャンペーン

ツイッター、フェイスブック、インスタグラムに「ハッシュタグいわてグラフ」をつけて、投稿すると岩⼿のいいものをプレゼント!

  • 当選商品:魚介のリゾット缶3種(サバ・イナダ・イカ):岩手缶詰株式会社
  • 当選者数:4名様
  • 応募期間:2023年3月1日(水曜日)から3月19日(日曜日)
  • 応募⽅法:「ハッシュタグいわてグラフ」をつけて、あなたが読んでほしい・見てほしいと感じた内容をツイッター、フェイスブック、インスタグラム、いずれかのエスエヌエスから投稿してください。投稿いただいた⽅の中から抽選で岩⼿のいいものをプレゼントします。
  • 当選発表:当選した方にはダイレクトメッセージにてお知らせします。ダイレクトメッセージを受け取れるよう設定してください。
  • 商品の発送時期:3月下旬頃を予定しています。
  • お問い合わせ先:県庁広聴広報課 電話019-629-5283

詳しくはこちらをご確認ください!二次元バーコードがあります。

11ページから12ページ

4広域振興局からのお知らせ

 広域振興局とは、地域振興、産業振興、保健福祉など、広域的な課題に取り組む岩手県の総合出先機関です。このコーナーでは、4つの広域振興局から折々のお知らせをお届けします。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、イベントなどが変更になる場合があります。

岩手県4広域振興局
盛岡 広域振興局(3市5町)
盛岡市 八幡平市 滝沢市 雫石町 葛巻町 岩手町 紫波町 矢巾町
県南 広域振興局(5市3町)
花巻市 北上市 遠野市 一関市 奥州市 西和賀町 金ケ崎町 平泉町
県北 広域振興局(2市3町3村)
久慈市 二戸市 普代村 軽米町 野田村 九戸村 洋野町 一戸町
沿岸 広域振興局(4市4町1村)
宮古市 大船渡市 陸前高田市 釜石市 住田町 大槌町 山田町 岩泉町 田野畑村

盛岡エリア
多文化共生について学び、外国人と積極的に交流しよう!

 「多文化共生」という言葉を聞いたことはありますか?多文化共生とは、国籍や民族などが異なる人々が、互いの文化的な違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと。県内では、ハロウインターナショナルスクール安比ジャパンが開校するなど、日常的に外国人と接する機会が増えることが見込まれています。
 こうした状況をとらえ、盛岡広域振興局は、外国人との交流を促進し、多様な文化に対する理解を深めてもらうため、2021年度から多文化共生普及員による、出前授業を開催しています。
 授業に参加した皆さんからは「お互いの個性を尊重し合うことが大切だと感じた」「グローバルな視点で物事を考えられるようになった」など、多文化共生について理解を深められたとの声が多く寄せられています。
 2023年度も盛岡広域8市町の小中学校や地域の団体などを中心に出前授業を行いますので、興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
写真があります。
八幡平市での出前授業の様子 講師がマイクを持ってスクリーンを見ながら説明をしています。写真終わり
[お問い合わせ]盛岡広域振興局経営企画部 電話019-629-6670

県南エリア
冷水と寒風にさらした、西和賀名物「寒ざらしそば」。この時季だけの逸品です!

 豪雪地帯である西和賀町の名物として知られる「寒ざらしそば」。秋に収穫した玄そば(殻付きのそばの実)を、1月初旬の厳冬期に流水で10日間ほど漬けおきした後、山からの寒風に2週間ほどさらして乾燥させた、こだわりのそばです。この工程を経ることで、余分なアクや渋みが抜け、甘みと風味が増し、舌触りが良くなるといわれています。
 こうして手間暇をかけて作られた「寒ざらしそば」を味わえるのは、3月の限られた期間だけ。提供する店も数量も限られていますので、予めチェックしてお出かけください。
 なお、通行止めとなっていた西和賀町内の国道107号は、昨年11月30日から迂回路である仮橋が通行できるようになりました。仮橋は、天候や道路状況によって通行が規制される場合もありますので、事前に交通情報を確認の上、お出かけください。
二次元バーコードがあります。

寒ざらしそばの提供
[期間]2023年3月4日(土曜日)から19日(日曜日)
[提供店]農家食堂「およね」、十割そばの店「湯夢(ゆめ)プラザ」、春乃家(はるのや)(以上、西和賀町)、やぶ屋総本店(花巻市)、そば処川㐂家(かわきや)(釜石市)
写真があります。
玄そばを寒風に晒している様子 写真提供 (株式会社)西和賀産業公社 雪が積もっている戸外に金属のパイプで作られた棚が設置されています。そこに男性が玄そばを運んでいるところです。写真終わり
[お問い合わせ]
寒ざらしそばに関すること (株式会社)西和賀産業公社 電話0197-82-2211
西和賀町の国道107号迂回路に関すること 県南広域振興局北上土木センター 電話0197-65-2738

県北エリア
新たな観光・交流スポットとして道の駅「いわて北三陸」が2023年4月下旬にオープン!

 三陸沿岸道路の全線開通をきっかけに、ますますアクセスが便利になった北三陸エリア。おいしい海山の幸や三陸ジオパークなど、魅力あふれるこのエリアに、新たに北三陸の“海・山・里・ひと”をつなぐ交流拠点施設として、道の駅「いわて北三陸」がオープンします。場所は久慈北インターチェンジのすぐそばで、開業は4月下旬を予定。駅内には、イベントなどに利用できる多目的スペースや地元の味が楽しめる飲食・物販スペースに加え、4市町村(久慈市、普代村、野田村、洋野町)の情報発信ブースもあり、気軽に近隣市町村の観光情報を入手することができます。
 また、子どもが楽しく遊べる施設として、高さ5メートルにも及ぶ大型遊具を設置したキッズスペースのほか、さまざまなイベントが開催できる屋外広場やホールなども備え、老若男女問わず、幅広い年代の方が楽しめる施設となっています。
 4月には連続テレビ小説「あまちゃん」の放送から10周年を迎え、三陸鉄道ではこれを記念し、あまちゃん仕様のラッピング列車も運行予定。楽しい話題がいっぱいの北三陸エリアに、ぜひお越しください。
写真があります。
建設中の道の駅「いわて北三陸」 黒い外壁の木造平屋建ての建物です。 写真終わり

沿岸エリア
冬でも三陸のウニが食べられる!?県内初、フロート式網生簀で育てた蓄養ウニを出荷します!

 岩手のウニの旬といえば夏頃。旬を過ぎて産卵期に入ると、食用部分が溶けたように見える「身溶け」が起こり、商品価値が失われます。そのため、ウニは限られた時期しか売り物にならないのが課題でした。
 そこで、沿岸広域振興局では、釜石市の唐丹町(とうにちょう)漁協と連携し、2022年10月から唐丹湾で「ウニの蓄養(短期間餌を与えて肥育すること)試験」を開始。これまで県内各地で、磯焼け対策の一環として、湾内で増えすぎた「やせウニ」を海中で吊った円筒カゴで蓄養するなどの取り組みが行われてきましたが、唐丹湾内では、フロート式網生簀を設置し、磯焼け海域から採った約6,000個の「やせウニ」を収容しました。磯焼けとは海藻が消失し、海底の岩礁(がんしょう)が露出して焼け野原のようになる現象。ウニなどが海藻を餌とすることから、これらの食害が原因の一つともされています。
 この方式は県内初の試みで、円筒カゴなどの方法に比べて餌やりや水揚げなどの管理が容易にできるのが特徴です。定期的に身入りを確認しながら、春先までに出荷できるよう、蓄養を続けています。この試みによって安定的に出荷できる体制が整えば、磯焼け対策ができる上に、冬でもおいしい岩手のウニが楽しめるようになります。
 蓄養ウニのこれからの展開をお楽しみに。

写真があります。
黒いイガで覆われたウニとウニの黄色の身が見える断面のイメージ写真です。写真終わり
[お問い合わせ]沿岸広域振興局水産部  電話0193-27-5526

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岩手県からのお知らせ

新型コロナウイルス感染症の拡大などの状況によっては、掲載した内容に変更が生じる場合があります。

ご存じですか?

野鳥への餌付けは自粛をお願いします

 野鳥への安易な餌付けは、野生動物を人の生活圏に誘ったり、野鳥が人の与える食べ物に依存したりすることにつながり、生態系や鳥獣の保護などに悪影響を与える可能性があります。また、餌付け場所に鳥が密集することで、高病原性鳥インフルエンザなどの拡大を招くおそれがありますので、餌付けはしないようにお願いします。
県サイト内ページ番号検索 1005494
[お問い合わせ]県庁自然保護課 電話019-629-5371

きたぎんボールパークがオープンします

 県と盛岡市が共同で整備している「いわて盛岡ボールパーク(愛称:きたぎんボールパーク)」が、4月1日にオープンします。
 このボールパークは、これまでの県営野球場と盛岡市営野球場に代わる施設で、野球場のほか、多目的に利用できる屋内練習場やイベント広場、キッズスタジアムを備え、たくさんの方が楽しめる場所となっています。
 皆さまのご来場をお待ちしています!
[お問い合わせ]県庁スポーツ振興課 電話019-629-6797 二次元バーコードがあります。

情報公開制度・個人情報保護制度が変わります

 県は、情報公開制度・個人情報保護制度を変更し、これまでコピー代などの実費としていた開示に必要な費用を4月1日から手数料化します。
 個人情報の開示請求は、行政文書1件当たり300円の定額です。情報公開の開示請求は、行政文書1件当たり300円で、コピー代などの実費がこの300円を超えた分は、加算されます。詳しくは県ホームページをご覧ください。
県サイト内ページ番号検索 1061367
[お問い合わせ]県庁総務室 電話019-629-5055

警察署などの窓口業務受付時間変更のご案内

 2023年1月から、警察署や運転免許試験場を含む運転免許センター、警察本部における一部業務の受付時間を以下のとおり変更しました。
 県民の皆さまにはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いします。
 詳しくは県警察ホームページをご覧ください。
【受付時間】変更前:9時00分から17時45分  変更後:9時00分から16時00分
【受付時間が変更となる主な業務】運転免許証の記載事項変更、自動車保管場所証明申請関係
[お問い合わせ]岩手県警察本部警務課 電話019-653-0110(代表)
二次元バーコードがあります。

自動車税の課税免除要件が変わります

 4月1日から、身体などに障がいのある方が負担する自動車税の課税免除要件の一部が以下のとおり変わります。詳しくは県ホームページをご覧ください。

  1. 生計同一者が運転する場合
    【通院などの回数要件】変更前:週1回以上または月4回以上   変更後:継続して月1回以上
    【添付書類】変更前:通院などの証明書・生業の使用実績書   変更後:不要
  2. 常時介護者が運転する場合
    【添付書類】変更前:通院などの証明書・生業の使用実績書、運行計画書   変更後:不要

県サイト内ページ番号検索 1011207
[お問い合わせ]県庁税務課 電話019-629-5146または最寄りの広域振興局の県税窓口

県職員の給与等のあらまし

 県職員の給与は、県議会での予算や給与条例の審議、県人事委員会の給与勧告などを通じて明らかにされていますが、県民の皆さんに、より一層の理解をいただくため、そのあらましをお知らせします。詳しくは県ホームページをご覧ください。   県サイト内ページ番号検索 1059624

  1. 給与費の状況  (2022年度普通会計予算)
    職員数A 19,280人
    給与費
    給料 845億9186万9千円
    職員手当 471億26万5千円
    計B 1316億9213万4千円
    一人当たり給与費 A分のB 683万1千円
    注1 知事・議員などの特別職の職員、非常勤の職員や公営企業などの職員数は本表には含まれていません。
    注2 職員手当には、退職手当及び児童手当は含まれていません。
    注3 特別職の職員や非常勤の職員に支払われる給与、共済組合、公務災害補償の負担金などは本表には含まれていません。
  2. 給与 (2022年度の状況)
    一般行政職の初任給、平均給料月額及び平均年齢の状況
    大卒 初任給186,800円
    高卒 初任給155,900円
    平均給料月額 318,606円
    平均年齢 42.2歳
    注1 初任給は、2022年度の改定後の額です。
    注2 平均給料月額は、一般行政職の職員の基本給の平均です。
    特別職の給料等の状況
    給料月額 知事1,230,000円 副知事950,000円
    期末手当 6月期(ろくがつき) 1.625月分(つきぶん) 12月期(じゅうにがつき) 1.675月分(つきぶん) 計 3.30月分(つきぶん)
  3. 職員定数
    部門別職員数の状況と主な増減理由(各年4月1日現在)
    一般行政 2022年4,354人 2021年4,411人  57人減 
    主な増減理由 復興事業の進捗に伴う減など
    特別行政 2022年14,300人 2021年14,577人  277人減 
    主な増減理由 学校・学級の統廃合縮少による減など
    公営企業等 2022年5,581人 2021年5,544人  37人増 
    主な増減理由 医療提供体制の強化による増など
    合計 2022年24,235人 2021年24,532人  297人減

[お問い合わせ]県庁人事課 電話019-629-5079

募集しています

2022年度岩手県芸術選奨 作品募集中!

 優れた芸術活動の業績を表彰する「岩手県芸術選奨」の参加作品を募集しています。
【募集作品】2022年度中に発行、発表した以下の分野の作品

  1. 文学作品、評論などを内容とする出版物
  2. 演劇、音楽、舞踊、能楽、邦楽、舞台美術の各分野における公演、発表(単独での公演などに限る)及び映像による作品

【募集期限】5月31日(水曜日)消印有効
募集要項などの詳細は、県ホームページをご覧ください。
たくさんのご応募をお待ちしております!
県サイト内ページ番号検索 1060759
[お問い合わせ]県庁文化振興課 電話019-629-6485

お出かけください

アートフェスタいわて2022
―岩手芸術祭受賞作品・推薦作家展プラス岩手県美術選奨受賞者作品展―

 第75回岩手芸術祭美術展10部門の受賞作品や推薦作家による作品約100点に加え、2020年度美術選奨受賞者5名の作品も展示します。
【期間】2月25日(土曜日)から3月19日(日曜日)(休館日:月曜日)
[お問い合わせ]岩手県立美術館 電話019-658-1711  二次元バーコードがあります。

企画展 「田中舘愛橘~日本の物理学の夜明け~」

 二戸市出身の物理学者田中舘愛橘は、2022年に没後70年を迎えました。西洋と比べまだ立ち遅れていた日本の物理学を大きく飛躍させた愛橘は「日本の物理学の父」と呼ばれています。
 愛橘の生涯や功績について、所蔵資料で紹介します。
【期間】5月7日(日曜日)まで (休館日:2月28日(火曜日)、3月25日(土曜日)から31日(金曜日)、4月28日(金曜日))
[お問い合わせ]岩手県立図書館 電話019-606-1730   二次元バーコードがあります。

新収蔵・新指定展2自然史編

 県立博物館の自然史二部門(生物・地質)が2018年以降に新たに収集した資料(生物・化石・岩石標本)などを展示します。
【期間】3月25日(土曜日)から5月7日(日曜日)(休館日:月曜日[5月1日は開館])
[お問い合わせ]岩手県立博物館 電話019-661-2831   二次元バーコードがあります。

広聴広報ガイド

ご意見・ご提言はこちら 
手紙・はがき  郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課 
電子メール   koucho@pref.iwate.jp 電話 019-629-5110 
受付時間 8時30分から17時00分 (土・日・祝日・年末年始を除く) 
ファクス    019-651-4865[24時間受付]
岩手県ホームページ
岩手県 で 検索     二次元バーコードがあります。
県政情報、防災情報、 岩手の魅力情報を発信中
岩手県広聴広報課 ツイッター 二次元バーコードがあります。
東日本大震災津波伝承館の情報を発信中
東日本大震災津波伝承館 ツイッター 二次元バーコードがあります。
岩手県公式ラインはこちら
岩手県の最新情報、防災、くらしに関する情報をお届けします。ぜひ登録を!
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県政テレビ番組「いわて!わんこ広報室」 毎週 放送中!!

  • テレビ岩手 月曜日 18時54分から19時00分  (再放送)土曜日  21時54分から22時00分
  • 岩手めんこいテレビ 水曜日 21時54分から22時00分
  • 岩手朝日テレビ 水曜日 23時10分から23時15分
  • アイビーシー岩手放送 木曜日 18時55分から19時00分

都合により放送時間が変更になることがあります。

放射線影響対策のお知らせ

野生山菜採取にあたっての留意点
 野生山菜の検査の結果、放射性物質濃度が基準値を超えると出荷制限などが行われます。採取の際は県ホームページを参考にしてください。なお、販売する場合(フリマサイトなどで販売する場合も同様)は必ず販売前に自主検査を行い、1キログラム当たり100ベクレル以下であることを確認してください。
県サイト内ページ番号検索1002103

野生山菜の出荷制限などの状況(2023年1月31日現在)
品目名、対象地域の順に読みます。
コシアブラ   盛岡市、花巻市、北上市、遠野市、一関市、釜石市、奥州市、住田町
ゼンマイ    一関市、奥州市、住田町
ワラビ      陸前高田市、釜石市、奥州市、平泉町
タケノコ    一関市(旧一関市、旧花泉町(まち)、旧千厩町(ちょう)、旧室根村及び旧川崎村の区域)、陸前高田市(旧矢作村及び旧横田村の区域)、奥州市(旧前沢町(ちょう)及び旧衣川村の区域)
コゴミ      陸前高田市
タラノメ     一関市
[お問い合わせ]
【放射性物質濃度検査】県庁県民くらしの安全課 電話019-629-5385
【出荷制限等】県庁林業振興課 電話019-629-5775
【全般】県庁復興危機管理室 電話019-629-6912

裏表紙 ネクストスターズ・アンケートアンドプレゼント 

ネクストスターズ 輝く岩手の若者たち!

 若者たちの活躍は、いわてに元気をもたらします。スポーツ、音楽、芸術など、さまざまな分野で夢に向かって活躍する若者たちをご紹介します。

第60回技能五輪全国大会(2022年) 職種時計修理・金賞(厚生労働大臣賞)
盛岡セイコー工業株式会社  長久保 優(ながくぼゆう)さん

 

精工な技術を磨き時計に命を吹き込む

 わずか1時間で、腕時計の心臓部であるムーブメントを分解し、組み立ててしまうという長久保優さん。盛岡セイコー工業株式会社に入社した当初から、社内の技能育成塾に所属しています。
 この育成塾は、新入社員の中でも適性が認められた人材を専門的に育成する特別な塾。技能五輪全国大会での入賞を目指し、3年間みっちり時計づくりを教え込みます。
 「時計は生き物といわれ、温度や湿度の差でも調整具合が変わりますし、同じモデルの時計でも一つ一つに個性があります。時計の修理は、とても繊細で根気のいる作業ですが、時計が動き出す瞬間がすごく好きなんです」と長久保さんは語ります。
 技能五輪全国大会の職種時計修理は、クオーツ時計と機械式時計の修理・組み立て、部品の金属加工の全3課題で速さと正確性を競います。初めて挑戦した2021年の第59回大会では、惜しくも敢闘賞に。その反省を生かし猛特訓して臨んだ第60回大会では、最高賞の金賞に輝きました。
 「毎日、課題を書き出し、改善策を考え、練習を繰り返してきました。その鍛錬が認められてうれしかったです」と長久保さん。この金賞をステップにさらに技術を磨き、いずれは「現代の名工」を目指したいと、夢を膨らませています。
写真が2枚あります。
1枚目 「時計の部品はとても小さく、1000分の1ミリ単位での調整の精度が求められます」と話す、長久保優さん。ライトのあたる作業台で時計の部品の調整をしています。
2枚目 青い仕事着でにこやかな表情の長久保さんです。写真終わり

読者アンケート アンド プレゼント


質問

  1. 記事は分かりやすかったですか?(番号で回答)    
    1非常に分かりやすい  2分かりやすい  3普通  4分かりにくい 5非常に分かりにくい 4または5の方は、どのような点が分かりにくかったかお書きください。 
  2. 今回の企画で興味を持ったものは何ですか? 
  3. 身の回りで知りたい分野は何ですか?(番号で回答・複数回答可)
    1産業  2医療・福祉  3防災  4教育・文化  5環境  6社会資本整備  7その他  7その他の方は、関心があるものをお書きください。
  4. 本誌へのご意見・ご要望がありましたら、ご自由にお書きください。

アンケートにお答えいただいた皆さまの中から抽選で合計15名様にプレゼント!

プレゼント

A 岩手県産米3種詰め合わせ10名様
岩手県産のブランド米「金色の風」 「銀河のしずく」 「金札米江刺産ひとめぼれ」 を各450グラム・2個ずつ入れた詰め合わせセット。美味しさを食べ比べできます。
[お問い合わせ]株式会社純情米いわて 電話019-638-0120

B ツナフレークオイル漬缶詰(6缶)5名様
三陸産のメバチマグロを使用し、野菜スープと菜種油でコクを加えた食べ応えのある缶詰です。サラダやパスタのトッピング、ツナサンドにもおすすめです。
[お問い合わせ]株式会社タイム缶詰 電話0192-58-2105

住所・氏名・年齢・職業・電話番号・ご希望のプレゼントのアルファベット記号(A・Bのいずれか)をお書きの上、はがき、ファクス、電子メール、または右の二次元バーコードを読み込んで、応募フォームからご応募ください。
送り先

  • はがき 郵便番号020-8570(住所不要) 岩手県広聴広報課 「いわてグラフ3月号・読者アンケート」係 
  • ファクス 019-651-4865  
  • 電子メール kouhou@pref.iwate.jp 
  • 応募締切 2023年3月24日(金曜日)必着  
  • 当選発表 商品の発送(3月末頃)をもって代えさせていただきます。

ご記入いただいた個人情報やアンケートの内容につきましては、厳正な管理の下で取り扱い、アンケート集計、プレゼントの発送にのみ利用させていただきます。

つたわるフォントを使用しています  ベジタブルオイルインク
いわてグラフは岩手県が制作する広報誌です。518,500部作成し、県内全世帯に配布しています。1部当たりの単価は、約23円です。 

奥付
2023年3月 岩手県広報誌 いわてグラフ 第783号    
2023年3月1日発行(年4回 6月・9月・12月・3月発行) 
企画・発行 岩手県政策企画部広聴広報課 岩手県盛岡市内丸10番1号
電話 019(629)5283 
編集・印刷 株式会社 東北博報堂 盛岡支社  奥付終わり

このページに関するお問い合わせ

政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5283 ファクス番号:019-651-4865
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