ジャガイモの喫食による食中毒について(注意喚起)

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ページ番号1004513  更新日 平成31年2月20日

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岩手県内の小学校において、児童が栽培したジャガイモを調理実習で喫食したことによる食中毒事件が発生しました。発生原因として、未熟なジャガイモを実食したことが推定されています。

ジャガイモによる食中毒

ジャガイモの発芽した部分や緑化した部分には、ソラニン類が多く含まれています。このソラニン類を多量に摂取した場合、吐き気、腹痛、頭痛などの症状が現れることがあります。(体重50キログラムの人で50ミリグラムのソラニン類を摂取した場合、症状がでるといわれています。)

ジャガイモによる食中毒を防ぐために気をつける点は次のとおりです。

  1. 未成熟の小型ジャガイモは、ソラニン類の含有量が多いため、摂食は避けること。
  2. 収穫後のジャガイモは、緑化を防止するため、日光が当たらないよう冷暗所に保管すること。
  3. 芽や皮はあらかじめ取り除き、調理すること。特に、緑化した部分にはソラニン類が多く含まれることから、厚くむきとること。

このページに関するお問い合わせ

環境生活部 県民くらしの安全課 食の安全安心担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5385 ファクス番号:019-629-5279
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