「岩手の農林水産業を応援」に活用

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ページ番号1041006  更新日 令和3年4月5日

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本県の強みである広大な農地、多様な森林資源、豊富な漁場を背景に、生産性・市場性が高く、安全安心で高品質な農林水産物を生産する産地づくりや、農林水産業の次代を担う新規就業者の育成などに取り組みます。

短角牛、黒毛和牛の写真

趣旨・目的

本県の強みである広大な農地、多様な森林資源、豊富な漁場を背景に、生産性・市場性が高く、安全安心で高品質な農林水産物を生産する産地づくりや、農林水産業の次代を担う新規就業者の育成などの取組を行っています。これらの取組を一層推進するため、本事業に御賛同いただき、御支援をお願いいたします。

事業内容

  • 和牛の一品種である日本短角種の改良を進めることにより、本県の特産である「いわて短角牛」の安定生産と品質向上に向けた取組を推進します。
  • 産肉能力(発育や肉質の良さ)に優れた本県オリジナルの黒毛和種種雄牛(父牛)の改良を進めることにより、県産和牛子牛と「いわて牛」の品質向上に向けた取組を推進します。
  • 本県漁業の魅力を広く発信することで、漁家子弟に限らず多様な人材を地域の内外から新規漁業就業者として受け入れる「いわて水産アカデミー」の開講等により、地域が一体となって次代を担う意欲ある漁業者を確保・育成しています。

事業の詳細

1. いわて短角和牛産地強化対策事業

 本県の日本短角種の飼養頭数は、昭和61年の約14,000頭をピークに年々減少し、令和2年は約2,600頭となっております。また、日本短角種の子牛生産は、県内の県北、沿岸地域における自然豊かな放牧地において、父牛(種雄牛)と母牛(繁殖雌牛)の自然交配により、行われています。
 脂肪分が少ないヘルシーな赤身肉で、かみしめる食感と肉の旨さを味わう「いわて短角牛」の安定生産と品質向上を推進するため、本事業に御賛同いただき、御支援をお願いいたします。

事業内容

  •  優良な種雄牛と繁殖雌牛との計画的な交配により雄子牛を生産し、その雄子牛の中から産肉能力(発育や肉質の良さ)の優れているものを種雄牛として選抜します。
  •  子牛を生産する地域に選抜された種雄牛を安定的に供給し、放牧地での自然交配による子牛生産を行います。

2.いわて和牛改良増殖対策事業

 本県は、全国有数の黒毛和種子牛の産地であり、県内のみならず県外へ肉用の子牛を供給していることから、その父牛となる、産肉能力に優れた種雄牛の改良を進めるとともに、人工授精用の凍結精液を安定的に供給する取組を進めています。
 これらの取組を一層推進するため、本事業に御賛同いただき、御支援をお願いいたします。

事業内容

  •  優良な種雄牛と繁殖雌牛(母牛)との計画的な交配により雄子牛を生産し、その雄子牛の産肉能力を調べます。
  •  産肉能力が優れる雄子牛を種雄牛として、その凍結精液を繁殖雌牛を飼っている畜産農家に供給し、人工授精による子牛生産を行います。

3.いわて水産アカデミー

 「いわて水産アカデミー」は、漁業就業希望者を地域内外から確保し、確実に地域に定着させ、将来、地域漁業をリードする担い手として育成することを目的とした、岩手県独自の研修機関です。漁業就業に必要な知識・技術や実践的な技術の習得のほか、小型船舶操縦士等の免許取得が可能なカリキュラム構成としています。

事業内容

  • 集合研修1:座学講習や演習、現場見学・体験等により、漁業に関する基本的な知識や技術を習得します。
  • 集合研修2:座学講習や演習、現場実習等により、漁業就業に向けた応用的な知識や技術、免許等を習得します。
  • 実践研修:研修生が希望する市町村に居住し、実際の漁業現場において漁労技術を習得します。

 

寄附の申し込み

寄附の申し込みは、下記リンク先を御覧下さい。

担当課

農林水産部農林水産企画室 電話:019-629-5623

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 農林水産企画室 企画担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5622 ファクス番号:019-629-5769
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。