わかめ(いわてお国自慢)

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ページ番号1018315  更新日 令和3年6月28日

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わんこ


このページでは、岩手県が日本一、日本初あるいは唯一無二であるなど、全国に誇るべき岩手のお国自慢をご紹介します。

今回は「わかめ」!

3月から収穫期を迎える「わかめ」は岩手県沿岸部のほぼ全域で養殖が行われており、岩手県は全国有数の生産地です。

  • 第1位 宮城県:全国シェア40.6%(18,309t)
  • 第2位 岩手県:全国シェア28.0%(12,647t)
  • 第3位 徳島県:全国シェア13.2%(5,975t)

岩手でわかめの養殖が開始されたのは、昭和24年。陸上の水槽でメカブから出る胞子をロープに付着させる時以外は全ての工程を海中で管理するため、限りなく天然に近い条件で育ちます。
岩手のわかめ養殖は、平成22年までは生産量日本一を継続していましたが、東日本大震災津波の発生により海上の養殖施設・漁船などが壊滅的な被害を受け、養殖基盤のほとんどが失われました。しかし、漁業者や自治体などが協力し、いち早く復旧を行った結果、震災翌年の平成24年には水揚げを再開、平成25年には再び生産量日本一に返り咲きました。
このようなわかめの生産を支えている要因として、岩手の恵まれた海洋環境が挙げられます。わかめが成長する秋から冬にかけては、北から流れ込む親潮から豊富な栄養分が供給され、南から流れ込む黒潮と混ざり合うことで生育に適した水温となり、二つの潮がぶつかる激しい海流と冬の厳しい風波にもまれることで、肉厚で弾力のあるわかめが育ちます。

画像:わかめの刈り取り
わかめの刈り取り
画像:わかめ
わかめ

学校の取り組み

大槌(おおつち)町の吉里吉里(きりきり)地区はわかめ養殖が盛んです。小中一貫教育校の吉里吉里学園では、総合的な学習の一環としてふるさとの産業や文化について学んでいます。
ふるさとの特産物の一つとして、中学部ではわかめに関する授業と、わかめ体験学習(種付け、刈り取り、袋詰め)に取り組んでおり、修学旅行を活用して東京でわかめの販売も行いました。
中学部の堀合駿輔さんは「わかめ学習などをとおして、地域にいる自分たちでも気付かない新たな発見ができた。他の地域の方々に吉里吉里のことを知ってもらえる良い機会になった」と話してくれました。

画像:わかめ体験学習
わかめ体験学習

豆知識

  • 県内スーパーなどで販売されている「早採りわかめ」(商品名「春いちばん」など)は、養殖密度を調整するために行う間引きで刈り取られたわかめ。日持ちしないため、漁業者が自家消費するだけだったが、香りや食感が良いことが見直され、近年は販売されるようになってきた。
  • 県内で収穫したわかめの加工は、塩をわかめに直接まぶす方法で塩蔵する方法が主流だったが、近年は大きな洗濯機のような機械(商品名「しおまる」)などを用いて、飽和食塩水で塩漬けする方法が普及してきている。短時間で塩が浸み込むため、効率よく作業が行える。
  • わかめの葉の表面には「もうそう」(毛巣、毛叢)と呼ばれる毛が生えている。生育環境や時期によってこの毛が目立つことがあり、ごみが付着していると間違われることがある。なぜこのような毛が生えているのかは不明。
画像:しおまる
しおまる
画像:わかめの「もうそう」
わかめの「もうそう」

このページに関するお問い合わせ

農林水産部 水産振興課 振興担当(栽培漁業、施設整備)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5818 ファクス番号:019-629-5824
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政策企画部 広聴広報課 広聴広報担当(広報)
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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