草の根地域訪問「こんにちは知事です」(平成22年2月19日)懇談記録

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ページ番号1000999  更新日 平成31年2月20日

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  • 訪問団体:藤沢町自治会協議会
  • 日時 平成22年2月19日(金曜日)13時30分から14時40分
  • 場所 徳田交流館

開会

高橋副局長
お待たせいたしました。ただいまから県政懇談会「草の根地域訪問『こんにちは知事です』」を開催いたします。
本日は、私どもの訪問を快く受け入れていただきましてありがとうございます。私は、本日の進行役を務めさせていただきます県南広域振興局副局長の高橋と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

知事あいさつ

写真:草の根地域訪問の様子1

高橋副局長
それでは、開会に当たりまして知事から一言ごあいさつを申し上げます。

達増知事
皆様、こんにちは。今日はお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。また、飯澤、千葉両県議のお二人にも来ていただきましてありがとうございます。
県政懇談会「草の根地域訪問『こんにちは知事です』」というのは、県内の自治会、町内会、また分野別の会、さまざまなコミュニティを訪問いたしまして暮らしの現場、また仕事の現場でもあります、そうしたコミュニティから県政に対していろんなご意見を伺いまして、草の根から、地域から県全体いい方向に持っていこうという、そういう企画でございますが、今日はいよいよこの藤沢町自治会協議会ということで私も楽しみにしておりました。岩手における、あるいは日本におけると言ってもいいかもしれません。自治会の重要性を早くから着目し、地域づくりの中で自治会が主役になって取り組んでいく、そういう先見性のある取り組みを古くから、早くからやられていた藤沢町の自治会協議会さんに、そういう歴史と伝統ある藤沢町自治会協議会から、今暮らしやその現場でどういうことに直面しているのか、これからどういう方向に持っていきたいか、そういうお話を伺うことで県政にも役立ててまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

高橋副局長
ありがとうございました。本日ご出席の皆さんにつきましては、お手元に名簿がございますので、そちらをご覧いただきたいと存じます。それから、ただいまも知事のお話にもございましたが、地元選出の県議の先生方、お二方にもご出席いただいておりますので、ご紹介させていただきたいと思います。
なお、藤沢町自治会協議会様につきましては、県におきまして平成19年度に設立いたしました元気なコミュニティ100選の団体として選定させていただいております。ご紹介をさせていただきたいと思います。

懇談

写真:草の根地域訪問の様子2

高橋副局長
それでは、早速懇談に入らせていただきます。
まず、藤沢町自治会協議会様の代表の方から活動内容などの概要につきましてご説明をいただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。

団体員
私は、藤沢町自治会協議会の副会長でございます。今日は知事さん、どうも大変ご苦労さまでございます。ひとつよろしくお願い申し上げます。
本日は、当協議会の会長が所用がありまして欠席してございます。その代役の副会長の私のほうから説明をさせていただきたいと思います。その前に設立のところから一応お話ししたいと思いますが、設立は昭和46年、藤沢町は過疎指定を受け、町民主体のまちづくりを町の推進の中核として位置づけ、地域ごとに町政座談会を開催、そして住民との共通理解を求めてまいりました。高度経済成長により崩壊直前の集落の再生を図る推進母体として自治会の結成を促進しました。自分たちの地域は自分たちでつくるという自治意識の高揚を推進し、昭和53年3月20日自治会連絡協議会を設立いたしております。それが今日の自治会協議会のもとでございます。
なお、運営につきましては設立当初の自治会数は21であり、各自治会より2名の代表で構成され、会長、副会長3名、それから理事8名で運営が開始されております。地域づくりに対する自治会の意見、行政もそれについて話し合う、自治会と行政の連絡会議が毎年開催されております。現在も4月の末に開催されております。それが自治会組織運営研修会等、地域協働のまちづくりの方向性について学習を行い、現在の自治活動の基礎となってございます。現在の自治会数は43自治会でございます。各地区に自治会協議会がありまして、皆さんにも組織図、お手元に配付してございますけれども、8地区ございます。平成20年度より自治会女性部も発足してございます。それは、各地区、4地区ございますけれども、その中から女性部の役員を選び、現在自治会の役員の中に参加して協議していただいております。そのほかにその自治会、8地区の中から14名の役員を選出して、その中から会長、副会長3名を選任し、町自治会協議会を運営しております。
現在の藤沢町の人口は、2月1日現在でございますけれども、9,361名、世帯数が2,949世帯となっており、町民は上積みの方向ににないと思いますけれども、少子高齢化が相当進んでいるという現状でございます。
また、自治会の運営には各自治会費、それからその自治会費は各自治会によってさまざまでございます。その自治会費と、平成13年度から藤沢町自治会総合補助金、これは約600万円の町からの補助金をちょうだいしてございます。それによりまして各自治会で事業を実施した場合には1事業当たり5,000円ずつを補助している状況でございます。
活動内容については、補助されてからは快適な生活環境の整備を行うため、藤沢町一円を対象としたビューティフル藤沢整備事業を推進してございます。また、コミュニティ花壇やフラワーロードにも取り組んでおります。その事業の一環として平成4年からは河川や道路のクリーンアップに取り組んでおります。これは、年2回実施してございます。春と秋にこのクリーンアップを実施してございます。
また、平成5年からはリサイクル品の集団回収事業を実施してございます。これは年に3回実施してございますが、古新聞、それから古雑誌、酒瓶、段ボール、アルミ缶等を回収してございます。その収益金は各自治会の運営資金の一部に充てられて、現在も活動を続けているというような状況でございます。
また、藤沢町においては、一部でございますけれども、黄海地区、これは水害地帯でございます。去年ですか、県事業でやっと堤防も管理されたようでございます。それで今一応堤防が決壊するというようなことはないと思いますけれども、いずれそういうこともございまして、今現在自主防災を取り組んでございます。これは平成15年の5月に三陸南沖地震を契機に自主防を進めてございます。現在は組織率からしますと95.3%という、これは43自治会のうち41自治会が参加してございます。その中で特にその水害地帯である黄海地区においては12行政区でございますけれども、各自治会によっては避難訓練、それから消火訓練、倒壊した建物からの救助訓練等もありますけれども、黄海地区においてはその12部落が一つになって分署の方々からの応援を得ながら災害訓練を実施しておるというような状況でございます。
それから、13年度からは行政も住民から情報を共有するため、まちづくり勉強会が行われております。これはどういう内容かといいますと、生活環境や教育環境を学ぼうということで開催しているわけでございます。
以上、簡単でございますが、当自治会協議会の主な活動を紹介したわけでございますけれども、あとそれから6つほどございますけれども、私のほうからは自主防災とリサイクル、集団回収についてお話をしてほしいという要請があります。いずれそれも後でお話ししたいと申し上げておきます。
以上、大まかでございましたけれども、当協議会の運営の内容でございます。どうぞよろしくお願いします。
それでは、これから個々に自己紹介を兼ねてその活動をみんな別々のテーマを与えてございますので、それぞれ発表していただきたいと思います。よろしくお願いします。

高橋副局長
ありがとうございました。それでは、これから懇談に入らせていただきますが、地元の岩渕先生もお見えでいらっしゃいますので、ご紹介させていただきます。
それでは、順次自己紹介を兼ねまして、普段の活動内容等についてお話しいただきたいと思います。大体時間が3分程度ということですが、本日ご欠席の会長さんの分もどなたかお話ししていただけるということですので、その分についても含めてお話しをいただきたいと思います。

団体員
それでは、私のほうから再度ご説明申し上げます。私に与えられた内容は自主防災組織、それからリサイクルの集団回収ということであります。
自主防災組織については、先ほど申し上げたとおり平成15年5月26日に発生したのを契機に、自治会等地域コミュニティを単位とした自主防災組織を推進してございます。その際には、各自治会に規約等を設定してございます。そういうことによりまして、総合補助金もあったわけですけれども、そういう設定した自治会に対しては5万円の補助を差し上げてございます。それにより一気に95%という組織率ができたというふうに思っております。いずれ先ほど申し上げたとおり、黄海地区12自治会に防災組織を立ち上げ、大規模な災害の訓練を強化してございます。これは年2回、約120分程度でございますけれども、常備消防の藤沢分署のほうから2名ないし3名の方々が来て指導をしていただいているというような状況でございます。1自治会ではなかなか訓練が難しいということで、この黄海地区においては12自治会で連合会を制定して共同で訓練をやっているというような状況でございます。今現在も年2回二つ実施してございます。
運営費はどうかということでございますけれども、各自治会から年会費2,000円ずつをちょうだいして、ジュースとか手袋を支給しながら訓練しているというような状況でございます。それから、当黄海地区の防災連合会で、3年ほど前に宝くじのほうから拡声器とか、ハンドマイクを補助いただきまして、100万円ほどのお金で発電機、そういうのを使って設備しておるというような状況でございます。その発電機についても、堤防の決壊時に、15年ですか、そのとき一晩発電機を回したという経過がございます。もらった途端にそういうのにすぐ使ってしまったというので、使いたくなかったけど非常に残念だという、そこは県のほうで堤防の整備をしていただいて、今は大分磐石になったというふうに考えてございます。
それから、私のほうから、こちらのほうも自主防災に取り組む24区の自治会がございます。平成16年に自主防災組織を立ち上げて、そのリーダー的な方がおりますけれども、その方は一生懸命その訓練等をやってございます。ここの土地は住宅密集地といいますか、住宅地でございますので、若い人たちが多くいることもございます。いずれそういうことを踏まえながらやっておると。一生懸命やっておるということを私も敬意を表したいと思います。いずれこの24区も独自でやっておりますけれども、避難誘導、情報伝達、避難訓練、救護、炊き出し等訓練を行っているというような状況でございます。いずれ今後とも一人一人の防災意識を高めながら、お互いに信頼関係を見つけながら防災のほうも広めていきたいというふうに考えてございます。
以上、防災について簡単でございますけれども、終わらせていただきたいと思います。
それから、もう1点でございますけれども、私に与えられたリサイクル集団回収事業でございます。これは、事業名は生活物資リサイクル集団回収事業と言いまして、年に3回実施してございます。過去平成11年度から始まって大体11年度あたりでは42万円ほどの売り上げだったですけれども、昨年20年度は125万円、急成長というふうに大幅な伸びでございます。これも住民意識の皆さんが積極的にリサイクルしようというような意識のあらわれだと思います。いずれ値段もそのときよりも高くなっておりますので、増減はあると思いますけれども、いずれそういう意識が自治会の中の皆さんにできたというような現在の状況でございます。
以上で私のほうからは終わらせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

高橋副局長
ありがとうございました。それでは次、名簿順ということでよろしいですか。
次の方お願いいたします。

団体員
副会長を仰せつかっております。6区、7区、8区という西口地区に行政区が3つありまして、それぞれに自治会がございますが、その3つの協議会の会長をさせていただいております。そういったことで今日の副会長ということも仰せつかったわけでございます。
私が生活環境に関連する部ということで、クリーンアップ、町内一斉清掃事業ということでの事業を担当していまして、現在平成4年度から18年目になります。道路や河川に散乱するごみ、あるいは空き缶、全町43自治会一斉に春、秋2回清掃しております。清潔で美しい環境を整えて、恵まれた自然を大切にする意識を高めるというふうな目的で実施しているわけでございます。実施している昨年というか、本年度も実施したわけでございますが、春は5月27日、これはチャレンジデーという取り組みがございまして、世界で取り組んでおりまして5月の最終の水曜日ということで、普通でありますと日曜日に皆、出やすいときに開催するわけでございますけれども、平成20年度と21年度2年間チャレンジデーを取り組みまして、そのチャレンジデーの春の清掃の日を一斉清掃とあわせて、歩け歩けというふうなこととあわせまして開催したわけでございます。秋は10月4日に開催しておりますが、春5月27日ということですので、若干県道の草と河川の草がかなり繁茂しまして、ごみの一斉清掃というには若干見えない部分が多いということから、見直しも必要かなというふうなところでございます。それまでは4月に春は実施して、3月から4月にかけて実施しておりましたので、その辺を今検討しているところでございます。
43自治会100%出まして、参加人数にしましても春は2,630名以上と、秋は2,370名、約5,000人、1世帯1人くらい出てまいりますので、先ほどの世帯数からいきますとかなりの世帯参加率ということになるわけでございます。河川の延長から見まして総延長88キロ、90キロ弱というふうなこと、それから道路は約400キロというふうなことで、2回、春、秋あわせてでございますけれども、そういう実績でございます。ごみ袋にしますと1,240個、約4,200キロですから4トンですね。軽トラでみんな集めますので、77台分というふうなことで、これが春の場合には3月、4月に実施しますともっと多くなるだろうという気はしますけれども、実績としましてはそのようなことになっております。自治会協議会としましては、先ほどのお話のとおり1自治会1回当たりごみ袋代金、あるいは軽トラの借り上げ料というふうなことで5,000円ずつ助成をしまして役立てていただいているというようなところでございます。そういう活動の中の1つの活動でございます。
私のところは以上でございます。

高橋副局長
ありがとうございました。
引き続きまして、次の方、それではお願いいたします。

団体員
皆様、今日はご苦労さまでございます。藤沢自治会協議会の副会長、あと今日皆さまおいでくだすっておりますこの藤沢町徳田の自治会協議会長、その徳田地区の中でまた25区の自治会長を務めさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは初めに、藤沢町自治会協議会が実施している主な事業の中で大変大きな事業があります。これは、事業名はコミュニティ花壇、フラワーロード、職場花壇等の整備、充実の事業です。目的は、各自治会、職場内の花壇、沿道沿いに花を移植して地域の景観の向上に資するが目的です。開始年度は昭和63年度、昨年で22年間継続実施されております。主催は藤沢町自治会協議会です。共催は町内各自治会、各事業所、各保育園、各幼稚園、各小学校等です。それで、コミュニティ花壇には藤沢町自治会協議会から助成金が実施自治会に対して、自治会協議会から各1万5,000円が助成されております。
花の苗の配付なのですが、藤沢町自治会協議会から各地区自治会にマリーゴールド、サルビアを各100本、合計200本を無料配付しております。事業所等には、マリーゴールド、サルビアを各200本の合計400本を無料配付しております。でも、このコミュニティ花壇大変スケールが大きいもので、200とか400ではなくて、全体地域ではやはり500から、下手すると1,000本単位の花を移植しているところがございます。それで、足りない分は有料配付、希望自治会にはマリーゴールド、サルビア等も1本25円で有料配付があります。
このコミュニティ花壇なのですが、藤沢町ではコンテストが設けられております。そのために事前審査があります。この審査基準なのですが、花の本数、種類、配色、独創性、周囲との調和、手入れぐあい、あるいは全体の美しさ。これは毎年8月に各自治会協議会で予備審査を行っております。本審査なのですが、本審査の基準もございまして、花の本数、種類、配色、独創性、周囲への調和、手入れぐあい、美しさ、このような審査項目があるために各地域ではかなり熱のこもった花壇づくりが、コンテストの表彰を目指して頑張っております。それから、表彰は最優秀賞、自治会及び個人もしくは事務所等、優秀賞は2自治会及び2個人もしくは事務所等、アイデア賞もあります。1自治会及び1個人もしくは事業所等、それから奨励賞、上記の賞以外の各自治会協議会の推薦を得た花壇、これは地区自治会あるいは事業所等あるいは個人に及びます。特別賞、審査員から特に表彰すべきとされた花壇、これが表彰の内容です。それで、翌年に入りまして2月7日、藤沢町地域づくりフォーラムというものがございまして、この席でこのコミュニティ花壇の表彰を受けた方々の再表彰がございます。
これが主なコミュニティ花壇の取り組み内容です。
それから、私どもこの地区の徳田自治会協議会、この中では明治時代から伝わっております伝承活動に力を入れております。
そして、地元の25区自治会ですが、ここでもやはり藤沢町のこの徳田地域は、この近くに小学校、保育園がありまして、昨年ちょっと統合のために閉鎖になりました。135年にも及ぶこの地域のシンボルが一瞬になくなって大変地区民としては寂しい思いをしておったわけですね。そこで、昨年秋を目指して、大変休耕農地が増えている現状から、休耕農地を利用して休耕農地の再生活動としてヒマワリ畑の実践活動も行っております。これが地域内外、いろんなマスコミからの評価を受けまして、37地区世帯に県内外から約6,000人の鑑賞者を集めた活動なども行っております。
以上です。

高橋副局長
ありがとうございました。
続けていきたいと思います。次の方、お願いします。

団体員
私は、自治会協議会の理事でございます。藤沢町自治会協議会女性部の部長をしております。
私のほうからは、自治会協議会女性部が結成された経緯からまずお話ししたいと思います。藤沢町には50年以上の歴史を持ちます婦人会がありまして、私もその中で40年余りその活動の中に携わってまいりました。ですが、近年時代の変化に伴いまして、組織のあり方というものが問われるようになりました。そこで、平成18年度に既存の婦人会を解散いたしまして、新たに町内全域を網羅した自治会女性部協議会を立ち上げました。しかし、男女共同参画のまちづくりをしていくためには女性単独の組織ではなかなか難しいと考えるようになりました。そこで、自治会協議会のご理解をいただきまして、協議会の中の専門部として位置づけていただくことになりました。そして、翌20年度に名称を自治会協議会女性部ということに改称いたしまして、ともにまちづくりを進める場を与えていただいたわけでございます。
私たちの住むこのまちの地域づくりについて、男性の方々と同じ立場で意見を交換し合い、ともに活動できるということで、男女を超えて一住民としての意識のもとに充足感を覚えておるものでありますし、喜びとともに責任の重大さも感じております。女性だけの集まりの中ですと、ややもすると男女共同参画を女性の役割の一部を男性に肩がわりさせるというような考えをする向きもありまして、私個人としても、女性の組織だけの中では幾ら論じても男女共同参画社会の実現はできないのではないかと考えるようになりました。このようなときに、藤沢町自治会協議会のこの取り組みは、私たち女性としても協働のまちづくりをしていく社会をつくるためには、ほかの地域に先駆けた女性組織の活動形態であるのではないかと思っております。もちろん女性には女性特有の活動もあることから、女性部だけの活動もしておりますし、また男性の方々と一緒にしていくためには、他地域での研修にも積極的に参加をして知識なり見識を深めるというようなこともしております。
また、このような私たち自治会協議会のような取り組みがほかの地域でももう少し広がっていって、男女共同参画の活動がもっと広がっていくのではないかというようなことも考えております。私たちとしては、まだ組織が生まれて間もないわけですけれども、男性の方々とともに活動していることを本当に誇りに思っておりますし、その中での活動の一連につきましては副部長のほうからまたお話があります。どうぞよろしくお願いいたします。

高橋副局長
ありがとうございました。
では、次の方お願いします。

団体員
私は自治会協議会女性部副部長をしています。どうぞよろしくお願いいたします。普段は町内の工場に勤め、恐らく午前中も知事さんが私どもの勤めておる工場のほうご案内いただくということで、社員にも午後に私がこういった場に行くというのを聞きまして、ぜひ頑張ってくるようにということで快く送り出していただきました。
それでは、私からは自治会等先進地視察研修についてご紹介させていただきます。自治会協議会は、年に1回、単位自治会から会長など役員が1名ずつ参加しまして、1泊2日ぐらいで行けるところ、大体東北地方に限られるわけなのですけれども、この先進地視察研修といたしまして十数年ほど行われているようです。私は、今年初めてこの視察研修に参加させていただいたわけですが、先進的な地域づくりに取り組んでいる団体を訪問させていただきました。今年度は9月に実施いたしまして住田町、遠野市、二戸市の3カ所を行いました。藤沢町でも22年度から光ファイバーを利用しての事業が実施されるということで、住田町さんの地域情報化の取り組みについて視察させていただきました。また、遠野市の宮代自治会さんでは、里山クラブやまかし村というところを回らしていただいたり、間伐材を利用してつくった茅葺屋根のごみステーションなどを見させていただきました。また、最後に二戸市の浄門の里づくり協議会さんのほうから、全世帯のトイレの水洗化あるいは門崎集落というのが19世帯なのですが、この集落が一体となって行っている研修と交流による村づくりについてそれぞれ研修させていただきました。
また、こういった視察したところなのですが、自分たちの地域づくりにどう生かせるかなど参加した皆さんで協議したところです。この研修には町民の研修バスを使いまして、移動の時間というのもまた貴重なもので、町内の自治会長さん方と日頃の活動について発表し合うなど意見の交換なども行いました。こういった町内の自治会長さんが一堂に集うという機会もなかなかなく、総会あるいは今回のこの視察研修というのが唯一の場であります。総会などではなかなかゆっくり話し合う時間もないということで、今回この研修では1日目の研修終了後は、まずはノミニケーションする、日頃の活動やそれぞれ苦労されている話など皆さんで語り合ったわけです。自治会活動にはこのノミニケーションというのはできないものかなと、大事な行事の一つではないかなと思いました。今後もこの地域の特色を生かした住みよい地域づくりを目指してこの先進地視察研修というのをぜひ継続して行いまして、さらに学び地域に生かしていきたいなと思っております。

高橋副局長
ありがとうございました。

達増知事
ありがとうございました。大変素晴らしい活動で、またシステマチックに地域の43ある自治会の貴重な8つの地区自治会協議会の活動を担い、そして町全体の活動にもなっているということで、草の根の力を結集して町全体のクリーンアップ清掃事業でありますとか、フラワーロード、コンテストでありますとか、またリサイクル集団回収等々非常に規模の大きい事業もみんなの力を合わせて進めることができているということで、非常に素晴らしいと思いました。
また、そういった事業を支えるものとして先進地視察研修、これも個々の参加者のためになるのはもちろんですけれども、一緒にバスに乗ったり飲んだりしてお互い深く知り合うということで、また町全体規模での事業にも弾みがついていくという、非常にうまくいっているなという印象を持ちました。

高橋副局長
ありがとうございました。
それでは、ここから自由な形で意見交換を進めていきたいと思います。今日はお茶ですけれども、お茶でノミニケーションというような形でやっていただければと思います。先ほど飲み会のときにいろいろ苦労話などをされたとありましたけれども、先ほど知事からもありましたが、中身はいろんな活動が続けられているということと、それからそれの参加率が高いのでリーダーというかまとめられる方々の大変なご苦労とか、それを克服されるのにいろんな工夫だとか秘訣だとかいろいろあったのではないかなと思うのですが、その辺のことをご披露いただければなと思いますが、どなたからでも結構です。
では、お願いします。

団体員
この大きな組織、43を束ねた活動というのは大変なやっぱり力が必要でありますが、町当局のご配慮といいますか、当時の自治会協議会が発足するあたりから町の職員の方が各自治会に、事務局ではないですけれども、張りつけをしていただいて相当な支援をしていただいているというところに、事業の推進に非常に町も潤沢な事業推進がしやすい組織になっているのだろうというふうに感じております。

高橋副局長
実際に張りつけになった町の職員はどんな活動や働きをされたのでしょうか。

団体員
まず、事業の計画から事務執行ですね。いわゆる補助金の受け出し、そういった事務的な推進ですね、そういったものがうまくいかないと活動そのものがなかなか進んでいかないというふうなところから、その指導をいただきながら事務担当が進める、そういったことができる体制ができるというところがうまくいく結果につながっているだろうと思っております。

高橋副局長
今もそういった形での張りつけの町の職員がいらっしゃるわけですか。

団体員
はい、現在もそれぞれ。

高橋副局長
各自治会にですか。

団体員
全自治会に町の職員の方が張りつけになられております。

高橋副局長
そういったものがうまくいっているとおっしゃいましたけれども、その職員と会長さん方とのコミュニケーションというか、実際に会員の方、住民の方々とやる際にもご苦労があると思うのですけれども、その辺は何かありましたか。

団体員
それぞれ各単位自治会としましては、総会に次ぐ役員会を開催して事業計画の実施評価、そして次年度の計画というふうな立案をしていくわけでございますけれども、その過程で、それぞれの事業の実績の取りまとめやら事業結果の、我々町協議会のほうに対する結果の報告なり実績報告というふうな手続の指導をしていただけるというところでございます。それが一番大きいのではないかなというふうに思います。

高橋副局長
ありがとうございます。例えば、防災活動とか、そういったものは実際に住民の方が参画していただかないとうまくいかないと思うのですが、その辺のところのコツというか、秘訣というか、どのように進められているのでしょうか。

団体員
防災活動ということは、自治会の会員たちがなっている。女の方から子供たちまで訓練に参加するということに取り組んでおります。倒壊した建物からの救出ということは男性の方が重点的に、今救護ということも大切になってございますので、その辺を今取り組んでいる最中でございます。自主防についてもいろいろ常備消防と婦人消防協力隊とも、それらの方々とも連携をしながら災害を最小限に留めるよう努力している状況でございます。

高橋副局長
ありがとうございます。あとコミュニティ関係でコンテストもやられていますが、そういったのは競争心といったものでも続いているのか、どういうふうになっているのでしょうか。

団体員
コミュニティ花壇の話は、藤沢町地区民、43地区で表彰を目指して争うわけなのですが、結論的にはやっぱり花壇の管理は地区、地域の触れ合いの場にもなっているのですね。小さいお子様からおばあさんまで総出でその地区の花壇を管理して審査に臨みます。そういった面では全体的には地域のコミュニティ活動が大変に盛んになっていい結果が出ていると思います。

高橋副局長
小さなお子さんからお年寄りの方まで一緒に花壇の整備をされるといったような形ですか。

団体員
そうですね。苗の移植から、あとは、花は夏が盛りですから大変な雑草が繁殖してきます。それを地域、地区の子供からお年寄りまで分担して草を取ったり整備したりして、大変盛り上げている次第です。

高橋副局長
そういったところでお年寄りの方から小さな子供たちに、この花こうだとか、こうやって育てるのだよとか、そういった話をされているというような感じですか。

団体員
はい。このコミュニティ花壇は、そもそも地区の自治会単位で、自治会の中に環境部という組織がございまして、その中でどういうデザインにするかという話し合いがあるのですけれども、さらに地域のやはりいろんな年配の方、いろんな方たちからの意見も聞きながら、どうデザインするかという話し合いの中で進めている地域が多いです。

高橋副局長
先ほどのお話だと婦人会から始められたということで、その組織のあり方、ちょっとこれでいいのかなというところで組織改善といったものをされたというお話でしたけれども、そういった組織改善とかに当たって会員の方々の反応はどんなものだったのでしょうか。

団体員
婦人会のころは、どうしてもずっと前から続けてこられた結構年配の方々が中心になりまして、若い会員の方々は勤め等もありましてなかなか入ってこないという現状もありました。けれども、やっぱりまちづくりをしていくためには、若い人たちも一緒にやらなければならないというようなことありまして、若い人たちを入れていくためには自治会女性部は結構若い人たちが役員もしておりますし、その人たちが中心になってやっていただいたらうまくいくのではないかというようなことがありまして、一旦解散して新たにというようなことで始めたわけでございます。それで、先ほど副部長のほうからもノミニケーションの話がありましたけれども、先進地視察、19年ですか、そのときに私はたまたま地区の自治会の会長、副会長等が都合悪いということで、私女性でただ一人その研修に参加したのですけれども、そのときの参加人数が43自治会の会長の中で17名ぐらいでした。そのとき夜のノミニケーションの中で、やはり女性も入ったほうが活発な活動ができるのではないかというような話が出まして、それからいろいろな経緯を経まして女性部を自治会協議会の中の専門部として位置づけていただくことになったわけでございます。

高橋副局長
ありがとうございます。若い女性ということで、どのくらいからこういう活動に参加されましたか。今の形になってからの参加ですか。

団体員
私は、本当に今年度、自分の地区の婦人部長になりまして、そのころはまさかこういった組織があるというのも知らずに、まさか自分が自治会協議会の理事になると思わないで、はいはいと言って、地元の自治会長さんが見えているので余り大きい声では言えないのですけれども、会長も、みんないずれ順番だからというので受けてしまったら、大きな札をいただきまして、でも私のような、ましてや日中は会社に勤めておりますし、会社と家の往復しかしたことがない、地域のことは全く知らない者がこういった町内の自治会の皆さんの中に入っていいものかと思いながら、恐る恐るこの1年過ごしてきました。でもそういった、今年は副会長ですよと言われたときには本当に落ち込んだのです。とてもできないと、でも人間って不思議なもので、考え方一つで変わるものなのですね。いいじゃないかと、今年はせっかくだから勉強の年にしようと思って考え方を変えたらすごく気持ちも楽になりまして、私は思い切ってこういった研修などにも参加させていただいたら、自治会長さん方、本当にやっぱりうちのほうも大変なのだっていろいろ話を聞きまして、みんな同じであったのだなと思って、それでまたいろいろ発見もありました。うちのほうではこういったいろいろ手先が器用なおじいちゃん、おばあちゃんを講師にして、「手ど」って、方言で言うのですけれども、「手ど」を披露しているところもあるよとか、そういったのも聞いたり、あるいは先ほどのように地区全体でヒマワリを植えたりしているというのを聞いたりして、本当にみんないろいろやっているのだな、うちのほうでも手先の器用なおじいちゃん、おばあちゃんもたくさんいるし、子供たちもたくさんいるので何かできるかなと思って何かすごい、この1年は思ったより楽しく過ごさせていただいて本当にありがたい1年だったと思います。

達増知事
地区の女性部では普段どんなことをされていますか。

団体員
そうですね、私どもの地区では女性部としては料理教室なり手芸教室、手芸教室でつくったものは町の文化祭のほうに展示させていただいていますけれども、今年の手芸教室とかも、私も裁縫が苦手なもので、何をつくろうかと思って、でも今エコバッグとかも流行っているというか、結構広がっていたので、じゃ家にある手ぬぐいとかハンカチで袋がつくれるのでそれつくろうかと、すぐ近所にもおばあちゃんたちがそういった作業が上手な方がいるので、あえてよそから講師を呼ばないで自分たちの地元のおばあちゃんでいいねと思って、それで手芸教室というので手ぬぐいやハンカチを持ち寄って巾着をつくったり、エコバッグをつくったりということで、皆さんにそれこそ色とりどりの、本当に面白いぐらいいろんな作品ができ上がっています。
あとは、地区ではお茶会と言いまして、小さい子供からお年寄りまで全員が、全員って来れる方限られているのですけれども、年齢を問わず呼びまして料理教室ですね。今年は公民館の端から端までの長いノリ巻きを、それこそ全く家のおばあちゃんではない、地区のおばあちゃんと子供たちが、話もしたこともないのだけれども、一緒になって一つのものをつくったり、あとは昔話をしたりして笑って、楽しく帰っていただいてとてもよかったと思います。私も、とにかく健康が大事で食べることもですが、おなかの底から笑って帰っていただきたいな、ひとり暮らしをしているおばあちゃんもいるし、お孫さんのいないおばあちゃんとかもいたので、同じ地区にこういった子供たちもいるのだよ、こんなにいるのだよ、嬉しかったのでそういった活動もして地区ではお茶会やったわけなのですけれども、みんなもう思い切りいろいろしゃべったり、食べたり、笑ったりして帰っていただくことができてとてもよかったと思っています。

高橋副局長
それぞれのところでも苦労があるな、みたいなお話があったのですが、何かそういう苦労話とかないですか。

団体員
まず、事業計画を策定しまして、その中にはたくさんあります。いろんな計画をやるわけですけれども、それを具体的に今女性部の副部長がお話しされたように実施するときになると、人の集まりが非常に心配になるわけですね。いざいろんな企画の案内を出しまして、首に縄をつけて引っ張ってくるわけにもいきませんし、出てくれるかどうかと心配になるわけです。それが苦労ですね。でも、いざ何かを発しますと素晴らしい参加率です。ほとんどの方々が、つまりは苦労を知っているということだと思うのですけれども、役員のいろんなことをやるための努力というのを知っているということだと思うのですが、大変なご協力をいただいていつも胸をなでおろしているというふうな気がしております。その辺の事業をどう実施していくか、楽しく効果的にやっていけるかというのが私どもとすれば苦労でございます。

高橋副局長
先ほどチャレンジデーとタイアップみたいなお話もありましたが、その発想というのはどこからですか。

団体員
やっぱりチャレンジデーとしてできるだけ参加させなければならないと、町民100%体を動かしてスポーツに親しんでいただこうと、そう思うわけですけれども、何かがないと実際出てこないだろうというふうなことで、どうせいつも春にクリーンアップ一斉清掃ということで、ごみ拾いあるいは缶拾い、そういったものに出ているから、だからそういう気持ちでそのチャレンジデーに一緒に出たらいいだろうという発想でまず始めたわけですけれども、そういう趣旨はいいのですけれども、効果となると参加者がたくさん参加していただけますので、それはいい一つの方法ですが、一方のクリーンアップのほうの効果のほうが、いまいちその効果が薄いというふうなことで、若干見直しも必要かなというふうなことを思っているところでございます。

高橋副局長
時期的な問題というお話ですか。

団体員
時期的にやはり別個にそういったクリーンアップをやる、取り組む日を別個に定める必要もあるのではないかなというふうな気がしております。

高橋副局長
ありがとうございます。今個別の活動のお話を聞いたのですが、自治会のというか区ごとの協議会みたいなものがあって、またそれを協議会としてトータルでまとめるという形なのですけれども、その辺をまとめていくご苦労というのはいかがなものですか。

団体員
現在協議会は8地区ございますけれども、いずれ各地区においての、例えば私のほうは全部で10部落まとまってはおりますけれども、藤沢地区のように西口協議会とか、本郷協議会、町の中心部の協議会とか、3つ分かれるのでこれをうまく一緒に統合していくという考えでございますけれども、藤沢地区においては徳田の新沼の各協議会がというようなことでございますので、いずれまとめるということになると大変難しいですね。いずれ私どものほうでは10部落1つになっているわけで簡単にまとまるのだけれども、なかなか他の地区で見ると苦労しているなというふうに私のほうから見えます。
それから、先ほどのコミュニティ花壇の部分でいろいろお話ありましたけれども、そういうコミュニティ花壇、私も平成16年から副会長という役職をやっていますけれども、もうそろそろ引退してもいいかなと思うのですけれども、いずれそういう関係でずっと続いてきたわけです。そして、平成18年の4月にみどりの愛護の功労者ということで国土交通大臣から感謝状を授与されたので、そういうものをいただいたからすぐやめるというわけにいかないので、いずれ今後ともこれを永久に継続していっていただけたらいいと思います。どうぞよろしくご指導をお願いします。

高橋副局長
それでは、この懇談会も終わりに近づいておりますが、副会長さんに最後にお締めいただくことにしまして、皆さんからこれまでの活動の成果とかを踏まえまして地域活動を通じて将来どのような地域でありたいかなという希望といいますか、所信といいますか、そういったものの一端をお聞かせ願えたらなと思います。

団体員
将来どのような地域でありたいか。やはり今の藤沢町自治会協議会では様々なご説明申し上げました活動を行っております。それをさらに今後ともずっと世代を超えても継承されて、特に今から地域を担う子供たち、そういった方たちも巻き込んでやっぱり将来を担う子供たちが地域に残って、農業に向けた生産力を強化できるとか、様々な希望の地域にしたいなということはございます。

高橋副局長
ありがとうございます。
では、次の方お願いします。

団体員
藤沢町は本当に年々藤沢のみならず人口が減っておりまして、最近一関市との合併の問題も出ております。いずれどういう形になろうともやはり自分たちの地域は、よそに頼るのではなくてやれることは自分たちでお互いに力を合わせてやっていこうと、そういうような地域を今後ともこの自治会協議会を中心として進めていきたいと思っております。

高橋副局長
ありがとうございました。
では、次の方お願いします。

団体員
さっきも言いましたけれども、それぞれ地域の特色、いい点をどんどん生かした地域になって、また小さい子供からお年寄りまで気軽に声をかけ合って、毎日笑顔が絶えないような地域になれればなと思っています。

高橋副局長
ありがとうございました。
次の方お願いします。

団体員
今前からお話しされたような内容ですが、特に高齢化されてひとり暮らしで、しかも後継ぎのいないというところがぼつぼつ見えてまいりまして、そういったようなことが進んできますと、我々自治会役員もそういった方々をやっぱり飛ばして役員をやっていかなければいけないというふうなことで、どうしても自治会の再編といいますか、行政区も含むと思いますけれども、そういう方向に進んでいかざるを得ないのかなと思いますが、そういったようなときにこういった自治会組織が潤滑油になりまして、そういった部分をつないでいくというふうな重要な役割を果たしていくのではないかなと思っています。そういった防災を含めてそういう活動をこれから力入れていかなければいけないなと思っています。
それから、ちょっと余計なことで大変恐縮なのですけれども、私どもの地域は町内ということよりも、県南地域だと思うのですけれども、宮城県のニュースしか見れません。岩手県でありながら宮城県のニュースしかテレビでも見れませんし、ラジオも聞けません。難聴地域と言っても過言ではないかと思いますけれども、おかげさまで各自治会が中心になりまして共聴施設をつくって、それぞれ地デジを受信しようということで一斉にみんな要望をいたしましたところ、町当局あるいは県、あるいは国の配慮をいただきまして、情報基盤強化事業ということで光ファイバーが来年の1月以降に張りめぐらしていただけるということになったわけでありますが、現在その事業を進めていると思いますけれども、ところがそれだけでは防災とかいろんなことを考えると、光ファイバーは線でございますので線が切れたら何にもならないわけですね。そういう意味でラジオの重要さというのが私ども悲願と申しますか、ラジオが聞ける、あるいは県内の情報なり、隣の市町村なり、そういったところの情報がラジオで聞けるということが非常に大事なのですね、この地域としましても。なので、何かそういう対策がこれからの私ども自治会としてできる分野がどの程度あるのかわかりませんが、そういった取り組みもしていきながら、いろんな行政なりそういったところにお願いをしていきたいなというふうに思うわけでございます。ちょっと余計なことを申し上げました。

高橋副局長
ありがとうございます。今日そうした意味でも皆様方の地域活動に関して何かご発言されたい方いらっしゃいますか。特によろしいですか。
では、副会長さんのほうから、将来どのような地域になりたいかといったようなことをお話いただけませんか。

団体員
将来どのようなことにというお話でございますが、いずれ今若い者がみんな会社勤めする。それで、自治会組織も大変苦労しているのですね。後継者がいらっしゃらないというので、各地区には青年部というのがございましたけれども、今ほとんどやめてしまっているというような状況でございます。各地区に夏祭りもありましたけれども、ほとんど消滅したような状況でございます。私どもの地区には夏祭りは8月14日に実施してございますけれども、そういうようなところを見れば今後、日を追って実施していただければ、もうちょっと活性化するのではないかというふうに考えてございます。いずれ私も16年から自治会長やっていますけれども、後継者がいなくてなかなか代わりの人が出てこないということでは大変苦労をしてございます。いずれやりたいこといっぱいありますけれども、なかなか若い人たちがついてこないということが一番の問題ではないかというふうに考えてございます。

高橋副局長
ありがとうございました。

知事所感

高橋副局長
それでは、最後に知事から。

達増知事
今日は大変貴重な話を伺うことができまして、ありがとうございました。これから将来に向けて藤沢町自治会協議会、歴史、伝統を引き継いでしっかりやってこられた、それが生かされるように県のほうでも後継者、すなわち雇用問題、全県的な経済、雇用対策が非常に大事だと思っておりますし、将来先輩方がやってきたことがちゃんと孫子の代に引き継いでいけるような、そういう岩手をつくっていかなければならないと思っていますが、その現場はもう、一つ一つのこの自治会なりコミュニティになりますので、県もますますそうした自治会、コミュニティに目を配りながら政策を進めていきたいと思いますので、本日はまことにありがとうございました。

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