どのような場所で、山地災害が発生するか知っていますか。
岩手県は、急峻な地形や脆弱な地質などから、山地災害が起こりやすい特性があります。
山地災害危険地区についてご存知ですか。
山地災害危険地区とは、山地災害が発生するおそれのある地域について、林野庁が定める調査要領に基づき判定した箇所で、その予想される災害の形態により上記3種類の区分のほか、「なだれ災害危険地区」があります。
令和3年度末現在、県下の山地災害危険地区は3,817箇所(民有林)となっており、これらの地区を中心に治山事業を実施しています。
注1 災害の未然防止に役立てることを目的に区域を設定したものです。
注2 山地災害危険地区の土地は、法律等で規制されるものではありません。
- 民有林の「山地災害危険地区の位置情報」が確認できます。(治山GISコンテンツ)(外部リンク)
- 国有林内の「山地災害危険地区」が確認できます。(東北森林管理局ホームページ)(外部リンク)
- 国有林内の「なだれ危険地区」が確認できます。(東北森林管理局ホームページ)(外部リンク)
山地災害の危険信号を見逃すな!!
山地災害による被害発生を防止するためには、日頃から身近にある山崩れや土石流、地すべりなどの起きやすい危険な場所、台風や大雨の際の避難場所を知っておくことが重要です。
山地災害が起こる多くの場合、山の斜面や川の流れをよく観察してみると、事前に危険信号と思われる変化がキャッチできます。
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農林水産部 森林保全課 保全・治山林道担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
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