松くい虫対策

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ページ番号1012538  更新日 令和2年5月20日

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松くい虫とは

マツノマダラカミキリによって媒介されるマツノザイセンチュウ(体調1ミリ)が松へ侵入することによって松を枯らす伝染病です。
以下のような仕組みにより拡大して行きます。

  1. マツノマダラカミキリがマツの小枝の皮を食べます。このとき、マツノマダラカミキリの体の中にいたマツノザイセン チュウが枝のかじり跡からマツの材の内部に侵入します。
  2. マツノザイセンチュウは木の中で猛烈な勢いで繁殖し、マツを衰弱させます。
  3. 衰弱したマツにマツノマダラカミキリが産卵し、成虫となって木の外に飛び出そうとする頃、木の中で増殖していたマツノザイセンチュウがマツノマダラカミキリの体の中に入り込みます。
  4. 成虫となりマツノザイセンチュウを体にかかえたマツノマダラカミキリはマツから飛び立っていきます。
  5. 1から4の繰り返しで松くい虫被害は広がっていきます。

被害地域

被害区域は沿岸は大船渡市まで内陸は盛岡広域振興局管内の盛岡市まで拡大しています。
(平成25年度は、新たに住田町、滝沢村、雫石町で被害が確認されております。)

被害防止

早期発見、早期駆除が被害拡大を防ぐ上で大切です。
盛岡広域振興局では盛岡市、紫波町、矢巾町、滝沢村に松くい虫被害防止監視帯を設定し、松くい虫防除推進員等による巡視の強化を図っています。

お願い

6月から9月のアカマツの伐採は避けてください。
なお、やむを得ず伐採が必要な場合は、事前に所管する広域振興局へご相談ください。

枯れているアカマツや針葉が変色したアカマツを見つけた場合は、下記までご連絡ください。

  • 盛岡市 林政課
    電話:019-626-7541(直通)
  • 雫石町 農林課
    電話:019-692-6495(直通)
  • 滝沢村 農林課
    電話:019-684-2111 内線254
  • 紫波町 農林課
    電話:019-672-2111 内線3335
  • 矢巾町 農林課
    電話:019-611-2614(直通)
  • 盛岡広域振興局林務部
    電話:019-629-6613(直通)

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このページに関するお問い合わせ

盛岡広域振興局林務部 林業振興課 林業普及チーム
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-1
電話番号:019-629-6613 ファクス番号:019-629-6624
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。