盛岡駅にアカマツで作ったテーブルを置いています!

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ページ番号1016927  更新日 平成30年11月21日

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 盛岡広域振興局林務部では、管内に豊富に存在するアカマツの利用拡大に取り組んでいます。

 アカマツの認知度の向上を図るため、県民の皆様や旅行などで来られる県外の皆様にアカマツ材に直接触れていただくために、盛岡管内産のアカマツを使ったテーブルセットを作成しました。

 座った感じはいかがですか。直接肌触りや、色、雰囲気を味わってください。

 まだ座っていない方は、JR盛岡駅南口2階に設置してありますので、是非、座ってみてください。(平成30年12月3日から設置)

(なお、テーブルセットを作ったのは、岩手県雫石町にある「おりつめ木工」です。)

写真:アカマツ材テーブル
アカマツ材テーブルセット

アカマツ材に関心を持った方へ

写真:木の家の様子

盛岡広域振興局林務部では、住宅や店舗の内・外装材としてのアカマツの利用促進に取り組んでいます。

白く美しいアカマツ材は、年月が経過すると少しずつ飴色に変わってゆきます。その変化を楽しめるのは、アカマツ材を使った家に住む人の特権といえるかもしれません。

「いわて木の家ナビ」は、住宅の建築・リフォームを考えるみなさんが、岩手県産材を利用しやすいように、相談窓口となる設計士・工務店などの情報を提供するポータルサイトです。

アカマツとは?

アカマツは、マツ科の常緑針葉樹で北海道南部から屋久島まで全国に広く分布している日本人になじみの深い樹木です。名前の由来は樹皮が赤いことからです。

岩手県は、古くからアカマツの産地と知られ、岩手県のアカマツは「ナンブアカマツ」と呼ばれてきました。

ナンブアカマツは、「県の木」となっていることからも分かるように、県内いたるところに生育しており、岩手県の民有林の2割の面積を占めています。

アカマツ林の写真
アカマツ林

アカマツ材の利用

アカマツは、強度があり加工性に優れていることから、昔から建築材として住宅の梁などに利用されてきましたが、豊富な資源量があるわりには、スギやカラマツと比較すると木材需要は低迷しています。

また、岩手県ではアカマツを枯らす松くい虫の被害が拡大しており、被害を受ける前に利用していくことが重要となっています。

写真:木目のサンプル カラマツ・アカマツ・杉・栗・ナラ
木目のサンプル
松くい虫被害を受けたアカマツ林の写真
松くい虫の被害を受けたアカマツ林

このページに関するお問い合わせ

盛岡広域振興局林務部 林業振興課 林業普及チーム
〒020-0023 岩手県盛岡市内丸11-1
電話番号:019-629-6613 ファクス番号:019-629-6624
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。