維管束植物

ページ番号1092717  更新日 令和8年1月8日

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改訂の概要

変更内容

種数

備考

新規追加

62

RDB2014には記載されていなかった種で新たに記載したもの

ランク上昇

23

RDB2014と比較してランクが上昇したもの

ランク下降

11

RDB2014と比較してランクが下降したもの

情報不足解消

16

RDB2014では情報不足種とされていたものが、新たにランクづけされたもの

情報不足

0

RDB2014ではランクづけされていたものが、新たに情報不足種とされたもの

合計

50

RDB2014と比較してカテゴリーが変更されたもの

分類群変更

1

RDB2014と比較して分類群が変更されたもの

名称変更

2

RDB2014と比較して種名等の変更があったもの

削除

17

RDB2014に記載されていたもので改訂版では削除されたもの

  • レッドデータブック2014(以下、「RDB2014」)では621種が掲載されていたが、今回のレッドデータブックでは48種増え、669種となった。新規追加種は62種(シダ植物9種、種子植物53種)で、前回の改訂(RDB2001からRDB2014)と同様に大幅な増加となった。一方、削除種は17種(種子植物のみ)で、半数の減少となった。今回の結果は、県内での現地調査やこれまでに蓄積された植物標本の再検討が進んだことにより、新たな知見が得られ、データの修正が行われたことが大きく関与した。
  • RDB2014以降も分類体系の変更が進み、分類群・種名の再検討が行われている。それに対応するように科の配列を変更し、一部、分類群・種名(見解の相違に基づく場合もある)などの変更も行った。
  • シダ植物では新たな情報が乏しく、大幅なカテゴリー変更は行わず、新規の追加が主となった。一方、種子植物では絶滅種のマルバヌスビトハギで新たな生育地が確認されたが、野生絶滅種としてエゾオグルマが新たに追加された。一方、ランク下降種数に対してランク上昇種数が多い状況は前回の改訂と変わらない。
  • RDB2014では東日本大震災の津波の影響を受けた海浜生植物について、新規追加種と想定される状況を記述したが、今回の改訂ではその後の影響についても検討した。津波による直接的な影響以上に復興関連事業は、海浜生植物の生存や回復にとって大きな脅威であることに変更はないと判断した。
  • 生存に対する脅威では、北上山地を主にニホンジカによる食害を新たに加えた。すでに森林内の林床では裸地化が進み、植生が脆弱化し、生物的にも防災的にも危機的な状況にあることは明らかである。また、近年の大規模災害の増加とそれに伴う河川・渓流などで行われる防災・復旧工事(河道掘削、堤防・砂防堰堤新設・改修など)もそこに生育する植物にとって脅威となる。さらに、風力発電所の新設、太陽光パネルの設置など、新たな開発事業は草原生植物などの生存に対する脅威となっている。

各選定種の解説

文献

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このページに関するお問い合わせ

環境生活部 自然保護課 野生生物担当
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